2024 年 3 月 10 日 Fukuoka Super League 2nd SEASON プレーオフ。
優勝は Team OFK
■FSL 優勝と葛藤
Team OFK は、僕親不孝テキラが Fukuoka Super League へ参戦するために作ったポーカーチームである。
Fukuoka Super League は福岡で開催されている 5 人 1 組で構成されたチーム 8組で毎回代表者 1 名が出場しトーナメントを行い、それをレギュラーシーズンにて規定回数こなしていき、獲得ポイントにより順位を決め、最終的にポイント上位のチームがプレーオフを行い最終的な優勝チームを決めるおそらく日本では初めての形式のポーカーのリーグ戦です。
Team OFK は、レギュラーシーズンでは残念ながらレギュラーシーズンでは 8 チーム中 6 位、上位 4 チームには入れず、プレーオフに無条件で出場することはできなかった、しかし、下位 4 チームにてワイルドカード枠(敗者復活戦)を行いそのうち 2 チームがプレーオフに進出できる、そのワイルドカードマッチでギリギリのところで通過、プレーオフに進出できることとなった。
その後、何を間違ったのかプレーオフで優勝してしまったのである。
おそらく運営も、他のチームも誰からも予想はされていなかったし、祝福の声も少なかった。完全に望まれない優勝をしてしまった。
他のチームは福岡のアミューズメントカジノ、ポーカースポットからの代表者がチームを作り参戦している中、ただの一般プレーヤーの僕が作ったチームが優勝してしまったんである。こまった。とても困った。嬉しいよりも本当にコレで良かったのか?
と数日間悩みまくった。
優勝翌日に、親不孝通りを歩いていると FSL に出場していたとあるチームの選手にばったり出くわした、まじでおめでとうございます!といっていただいたが僕は家が本当に優勝してよかったんかな、、、、って言葉が出てくるぐらいに悩んでいた。
しかし優勝してしまったものは仕方ない、次の FSL の開催も決まっている。
誰かに認められようなんて大層なことは僕にはできない、なにか僕にできることはないか考えた。
そこで思いついたのが、まだ誰もやってないことをやろう、次の FSL 3rd シーズンではユニフォームを作って参戦する、そしてそのユニフォームにスポンサーのロゴをのせたい、そう考えた。
おそらく他のチームがそういうことを考えないし、ポーカーを楽しむために参戦しているであろう、コレは悪い意味ではなくごく当たり前のことである。
参戦チームの中で前回優勝チームとして新しい風を FSL に吹かせるために僕ができる事はコレだろうと思ったのである。
そしてそういうことを次シーズンでやろうと思っていてそれはが問題ないか FSL の運営 TOKU さんに相談したところ、それは面白いしそういうモデルケースになるのはかなりありだねとのことで了承を頂いた。
■スポンサー獲得
ということでここからスポンサー獲得のために動き始める。
Team OFK がなぜ OFK なのか、僕が親不孝テキラなのはなぜなのか。
福岡には親不孝通りという地域がある。
天神すぐとなり、クラブやライブハウス、バー、コンカフェ、コンバー、が立ち並ぶ若者から年配の方まで色んな人が来る小さな飲み屋街?みたいな場所。
この街では呼びベルを「チーン」と鳴らすとほぼ必ずテキーラが飛んでくる。※とても危険
僕はそこで働いていた時期があった、そのときに何を血迷ったのか Vtuber を始めることになる、そのときにつけた名前が親不孝テキラなのである。
僕はそれなりにテキーラがバンバン飲める体質なので、親不孝通りでテキーラをめっちゃ飲んでる人それが親不孝テキラの由来そして 、OFK はそのまま親不孝の略。
となると、スポンサーとして僕たちの応援をしてくれそうなのは親不孝通りの店舗だと当然考えつくことになる。
その考えをチームメンバーであり一緒にチームを作り、一般参加枠を勝ち取るための作戦を考えてくれたコールセンター(ひーくん)に相談すると、次シーズンまで時間がないのですぐに動き始めようと言ってくれた。
僕とひーくんは親不孝通りのバッカス館というビルにあるいろんなお店に飲みに行くことが多いのでスポンサー集めもバッカス館に向かうことにした。
まずは遊Vita
https://twitter.com/asovita_ofk
バッカス館 5 階にあり、ダーツやゲームが遊び放題で飲み放題も安いお店で僕たちもよく遊びに行くお店どうやら親不孝の休憩所????らしい、FSL 2nd シーズンうちのチームのサコタドラゴンのインタビュー動画の撮影でも使わせていただいたお店。
店主のカズさんに来季スポンサーの話を相談したところ、快諾頂いた。
出だしから絶好調である。
次にしーくれっとばー
https://twitter.com/Bar_Secret1111
遊vita の真隣、店舗は小さめで落ち着いて飲めることが多いお店。
ここの店主安藤と僕は4~5年の付き合いがある。その日はお店にいなかったので、翌日の営業日に一人でスポンサーの話をしに行き快諾いただいた。
トントン拍子過ぎる、みんな話しが早くありがたい。
その次に向かったのは 7 階、KUMONOITO
https://twitter.com/BAR_KUMONOITO
なんとこの日ポーカーイベントをちょうど行っていた。運命的すぎる......※もちろんお金はかけないしゲームとして楽しむポーカーイベントです
KUMONOITO の代表者はあんまり日本にいない、店長に連絡を取ってもらったところコレも快諾!!!親不孝のみんなが優しすぎる。
そしてたまたまKUMONOITOのポーカーイベントで遊んでいたのがこのサイトTips の運営会社である株式会社オリノスの代表取締役のノリさん(普段そう呼ばせていただいております)だった、簡単にFSLについて説明をして次期のスポンサーを集めていることを伝えるとうちも出す!と言っていただいた。
なんて周りに恵まれているんだ、、、、しっかりと契約書を用意してご連絡させていただくことをお伝えした。(契約書はひーくんがしっかりとしたものを用意してくれてすべてのスポンサーさんと交わしました)
次に向かうは STAR PLATINUM すたぷら KUMONOITO の隣のお店。
https://twitter.com/bar_sutapura
店内ピンクの壁紙、女の子のキャストがたくさんいるコンセプトバーです。
特にひーくんがよく飲みに行っているお店である、僕はこのとき初めてお店にお邪魔しました。
店主のはむさんにひーくんが交渉、即快諾!
すべてが順調である、順調すぎて怖い.....
バッカス館にはまだまだお店がある、次に向かうのは FOXY'S 2nd
https://twitter.com/foxys_ofk
なんとこのお店 テキーラが飲み放題に入っている、おかしい、そして皆が言う、親不孝の墓場だと....営業が終わった親不孝のお店のスタッフなどが更に酒を飲むために集まるのである、朝10時になっても閉まらないことはザラなのだ....やはり親不孝はおかしい。
店主の井手にスポンサーのお願いをする。
井手「まじっすか?◯万だします!」おいおいおい、金額がでかい。
テキラ「ほんとにいいの?マジでありがとう!次期もまじで頑張るしでっかくユニフォームにロゴ載せさせていただきます!」
あったかすぎる親不孝、コレだからいいんだよ親不孝は。
まじで名前の割に怖い街じゃないのでぜひ遊びに来てほしい。
■女性チームメンバー
一旦ここまででスポンサー集めは一息つくことになる、しかし!!とある問題が浮上する。
FSL に参戦するには女性メンバーが1名必要になるのである、前期で一緒に戦ったRINKAは忙しくなるとのことで脱退が決まっていた。
女性プレイヤーを探すのは男性プレイヤーを探すより難しい。
そこで親不孝の中でポーカーを少しでもいいのでプレーできる女の子がいないか探すことになる。
そこで複数の場所で話が上がったのが PRiMAL STAGE のたまちゃんである。
ということですぐに PRiMAL STAGE に会いに行く。
https://twitter.com/PRiMALSTAGE_FUK
親不孝歴はお互い長いのでめちゃめちゃ話したことがあるというわけではないがお互い存在は知っているし、挨拶はするぐらいの中であった。
恐る恐る FSL の話をする。
ポーカーはかなり初心者であんまり自身がない、私で大丈夫なのか心配とのこと。
それはそう、いきなり押しかけてチームの話を振ってもその反応は当たり前、しかしプレイ面に関してはフォローするしあんまり気負わず大丈夫であることを伝えると、渋々了承してくれた。
ほぼほぼゴリ押しだったのでごめんなさいの気持ちはかなりある、しかしたまぼんのポーカーがどう成長していくかはかなり楽しみにしているので本当に今後に期待。
そして最後のスポンサーはたまぼんがはたらくPRiMAL STAGE 代表のきゃのんちゃんとは親不孝で僕が飲み始めたときから知っていて付き合いも長い、FSL の説明をして協力していただきたい旨説明、後日連絡をくださるとのことで、その日は帰宅。
数日後ぜひスポンサーさせてくださいとのことで回答をいただきここでも快諾頂いた。
■そしてプロチームへ
ということでここまで書いた計 7 社からスポンサーの契約をしていただくことができたのである。
そのすべてが金銭スポンサードとなる。
僕たち Team OFK が FSL へ出場しポーカーをプレイすることに対してお金をいただくことになった。
ポーカーにはプロになるための資格などはない、そうなるとプロの定義とは何なのか、ここが大事な部分であろう。
僕が個人的に思うところとしてはその道で飯を食っていくこと、それがプロであると考える。あくまで個人的には。
しかし、今回のスポンサードはチームに対してのスポンサーである。
Team OFK が FSL に出場するために、そしてチームをより良く運営していくためにお金を頂いている。
各企業、店舗のロゴを背負ってお金を出してもらってポーカーをプレイする。
こうなると責任は重大でありアマチュアチームと言い難いのはわかっていただけるだろう。
こうして Team OFK はおそらく日本で初めてのポーカーリーグ戦へ参戦するプロポーカーチームとなった。
※ちなみに個人で企業からスポンサーをもらいポーカーをプレイしている方は多数いらっしゃいます。有名な方も多数いますね。
■Team OFK スポンサー様一覧(記事内紹介順
- 遊Vita 様
- しーくれっとばー 様
- KUMONOITO 様
- Tips 様
- STAR PLATINUM 様
- FOXY'S 2nd 様
- PRiMAL STAGE 様
自分から思いついてやったことではあるが、あまりにもたくさんの方々に協力をいただけることになった。
責任は重大で、前回のようにレギュラーシーズンで一回も優勝せずラッキーでプレーオフを優勝するなんていう奇跡は起こせまい。
前期では自分だけのプレーじゃない、チームのためのポーカーをプレイすることの難しさを実感したが次はもっと大きくスポンサーも掲げることとなりかなりの重圧がかかるのである。
この意味をチームメンバー全員で理解して今季は FSL に望んでいく。
この数日間の流れでできた プロチームとしての Team OFK たくさんの人に応援してほしいです。
ツイッターのリンクを以下に記載しますのでぜひフォローをお願いします!
https://twitter.com/team_ofk
そしてここまで読んでいただきありがとうございます。
もしよければ拍手、お気に入り、そして応援の気持ちで記事購入いただければとても嬉しいです。
ではまた~^^