FSL 3rd SEASON 第二節の結果と内容 by カケル

Team OFK 親不孝テキラ

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皆様はじめまして、Team OFKのカケルです。

今回FSL 3rd season 第2回戦に出場させていただきました。
結果は悔しくも6位でしたが、今回自分の思った事や意識した事を書いていこうと思います。

まず初めに、FSLのトーナメントの特徴として、最初からFT(ファイナルテーブル)であり、初期スタックが全員統一、そしてリエントリー不可とショットクロックこの4点が特徴としてあげられます。
特にFTであり全員統一のスタックというのは、非常に珍しく自分自身は経験がありませんでした、だからこそプッシュorフォールドのタイミングやコールレンジ等の状況における判断を普段よりもミスを減らす努力が必要だと感じました。

ここでは特に印象的だった2ハンドを振り返りながら、自分の思っていた事や状況を解説したいと思います。

まずは、A♢K♢vs Q♢J♧のハンドから、ブラインド100/100/100(BB)この時の所持スタックは394bb、UTGからQJoを400点にレイズして参加します。(実際このハンドはUTGからのオープンは推奨されませんが、今回ディープスタックといい、初期スタックが多い状態からのスタートの為レンジを一つ広げて参加しています)

そしてUTG+1から1300点の3bet、HJがそれをコール、フォールドで回ってきて、この3betにはポジションもなくマルチという事もありフォールドを考えていましたが、UTG+1の方とは以前同卓をした事があり、非常に上手くライト3betや様々なハンドで参加する印象があり、HJの方のコールレンジにはスーテットコネクターやローポケ同じAをブロックしている可能性もある事から、コールを選択しました。



そしてフロップは、10♧9♢8♢ 私はチェックし、UTG+1から1300点のCB、HJがこれをコールして私のターンです。
現状ナッツストレートが完成しているのでコール又はレイズの選択肢がある中でダイヤが2枚落ちている事、マルチである事、そしてポジションが無くアグレッションを奪えてない事を踏まえレイズ4800点をBETします。

UTG+1がそれをコールしHJはフォールドします。この時考えうるバリューターゲットとしては、トップヒットからハイポケ セット Jxのドローハンド ♢スーテット KQ Qxのガットショットなどの順に挙げられるかなと思いますそしてターンは4♢、個人的には何とも言えずまだ現状勝てている可能性だけが残るカードが落ちました。

ポットには14500点あり6500点のBETを選択します。

振り返ってみるとここはもう少し安くても良かったかと思ったのですが、Q♢を抑えている為相手のKQsや QJsを抑えている形となった為ポットの45%という最大バリューギリギリを狙ってのBETでした。そして相手はコールを選択しました。

このコールにはAA KKなどのハイポケやJTなどのダイヤを押さえている所などがコールできるかなと考えていました。
そしてリバーは10♤ これによりペアボードになりよりリバーのアクションが難しくなりました。

ここで自分が主張できる事はフロップからのストレート、フラドロが完成のトリプルバレル、セットからのフルハウス完成があるかなと思います。ここでのアクションの選択肢はチェックかベットALLINの3択であり現状負けているとすればAKsか AJsの2コンボしか負けてないと思っていました。
相手から見てもフロップからのトリプルバレルは非常に強く見えリバーには相手がまくられているカードが落ちた為ポット60%の16500点を選択しました。
しかしコールをされて出てきたのは、負けていると思っていたAKsでした。
このハンドの反省点としては、リバーのベットは小さく打つかチェックコール又はチェックフォールドで良かった事、相手がスタックを倍ほど持っておりそれほどプレッシャーを感じていなかった事の2点かと思います。

次のハンドはTT vs A♢8♢ブラインド200/400/200(BB)
UTGから1000点のレイズUTG+1からそれをコール後ろ2人もコールを選択し4人でフロップを見にいきます。
そしてフロップは5♤6♧7♡ 現状ストレートドローがついている状況です。
ポット4200点に対しUTGが1300点のCBそれに対してコールし後ろ2人がフォールドしヘッズアップになります。
この時、現状負けていると思ってはいましたが、捲り目は充分あるのでコールしターンに向かいます。


ターンは8♧ トップヒットトップキッカーになりました。
UTGはチェックを選択し自分のターンです。この時ベットorチェックになりましたが、自分のスタックがショートなのもありベットをするとかなりの確率でリバーでALLINまで持っていかなくては行かなくなり、UTGからのオープンにはハイポケも充分ある為チェックバックを選択します。

リバーは3♢ UTGのプレイヤーは引き続きチェックを選択します、この時相手プレイヤーからは8を持ったドローでのコールが濃厚に映る為リバーでのベットはレイズが来ると苦しいと思っていました、そして何よりショーダウンバリューがある中で無駄にベットする必要もないと思いチェックバックを選択しショーダウンとなりました。
結果は相手のTTの勝利となりましたが、無駄打ちする事なくスタックを守れたと思います。

全体を通してハンドが入らず苦しい状態が続く中、FSLという特殊な環境で2回戦目を迎えた事は次戦への対策や勉強する期間が長く取れるということもあり次回に対する熱もより高まっています。今回は6位という結果でしたが次回はより高い順位そして優勝を目指して頑張っていきます!  


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Team OFK 親不孝テキラ

FukuokaSuperLeague 参戦中の Team OFK キャプテン 親不孝テキラです チームの活動などを投稿していきます。

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