こんにちは!
OIEです。
今回はインスタグラムでよくある「フォロワーが増えすぎると危険であること」について書いていこうと思います。
「おいおいフォロワーは増えるに越した事ないだろ..!」と突っ込まれそうなタイトルになっていますが、是非最後まで読んで頂けると嬉しいです。
では、進めていきます。
フォロワーを増加する目的は何か?
そもそもインスタグラムの運用目的によってフォロワーの価値は変わってくると思います。
僕の場合、インスタグラムでアフィリエイト収益を上げることを目的に運用しているので、フォロワーの価値は広告訴求するために、その母数を増やすことが目的です。
当然、PR投稿が見られることが多くなるということは、それに嫌悪感を示すフォロワーも出てくるので、その点に注意しながら運用しています。
では、あなたのフォロワー増加の目的は何になりますか?
・アフィリエイト収益を目的にしている
・単純に自分自身のファンを増やすことを目的にしている
この2つに当てはまる方、読み進めてください。
フォロワーはただ増えればいいというだけではない
フォロワーが増えるとアカウントに価値が付き、ブランド力が増しているように見えます。
例えば、実際に某時計店のアカウント2つを例に挙げてみましょう。
- Aの時計店=1561フォロワー
- Bの時計店=3.2万フォロワー
これだけ見るとBの時計店の方が「人気があるんだな」「売れてるんだな」と見えますよね?
ただ、実際にはAの時計店の方が売上は高いんです。
これは僕がコンサルした時計店に基づくデータから引っ張ってきた一部ではあるのですが、フォロワーが多い方が売れるという考えは強く持たない方が良いと考えています。
では、Bの時計店の売上はというと悪くはありません。
しかし、逆に運用にかかる時間や費用など、コスト面ではBの方がかかってしまっていて、そこまで手が回らないという状況になっています。
その結果、投稿の数値も落ちてきているという悲惨な状況なんです。
人を増やして人件費をかければ3.2万のアカウントをある程度はフォローできますが、利益面を重視していくとなかなかそううまくいきません。
これらはあくまでも一例に過ぎないですが、フォロワーが増えれば良いということではないことを知る必要があります。
フォロワー増加後に待ち受ける大きなリスク
改めてになりますが、フォロワーが増えるということはアカウントにブランド価値が付いていると同じに見えることです。
多くの人は1万人のアカウントよりも10万人のアカウントの方が価値があり信用性もあるという錯覚に陥ることが多いです。
ですが、実際には、
フォロワーは1万も10万であっても価値は同じと考えることが必要です。
時には、1万フォロワーの方が価値があるということがインスタグラムの中では起きるのです。
なぜこういった事象が起きるのかと言うと、フォロワーが増す毎に、それだけコミュニケーションスコアも必要になるということです。
例えば、先程のAとBの時計店を例に挙げてみます。
①1561人のアカウント
②3.2万人のアカウント
①ではフォロワー1人1人とストーリーズやDMで交流しながら運用していました。毎回の投稿に大きな反響はないものの、ストーリーズでのアンケートや質問箱を中心に投稿すれば、300人程度が毎回回答してくれるような状況です。
②は、①のような交流を決して疎かにしていた訳ではありませんが、ある投稿がきっかけで1ヶ月で6000人が増えています。以降も投稿する毎に反応は良いものがあるのですが、ストーリーズの反応は思ったほど伸びません。
②のオーナーはフォロワー増加に順じて売上増加も見込んでいましたが、想定以上の売上が出ずの状態でした。
①と②の違いから何が分かるでしょうか?
それは、アカウントをフォローする時のフォロワーの価値観にあります。
もっと詳しく言えば、
①情報を知りたいだけのフォロワーか、
②悩みを本気で解決したいフォロワーか
の違いです。
インスタグラムの場合、サクサクフォローできてしまうため"ながら"ユーザーがとても多くいます。つまり①のような「とりあえず気になるからフォローだけはしとこう」といったユーザーが圧倒的に多くなります。
それを回避するために、
フォローまでの流入導線の中で①を排除して②に昇華させることが必要です。はっきり言ってしまえば、どんなにフォロワー数が少なくても②の割合が少しでもいれば将来的なアフィリエイト収益は立てられます。
逆に、
今のインスタグラムのリアルな現状を伝えれば
(自分の中でも頭の痛い問題ですが...)①だけのフォロワーが多いために、全てのフォロワーを満足させられず、フィード投稿の数値や収益性が落ちているというアカウントも増えているんです。
それらを回避しカバーして運用する為には、