近年、個人でビジネスを行う人が増えてきました。
"副業"が解禁され、今まで副業に興味があったけどできなかった人たちが続々と参入してきています。
しかし!!
稼げている人はごくわずか。
それもそのはず。
需要と供給の違いを知らないまま"見よう見まねで"商品を"置くだけ"で稼げるほど甘くはない。
ビジネスを始める前に、まず基本を理解しましょう。
本記事は、次の構成であなたのビジネススキルを底上げします。
- そもそもお金ってなに?
- ビジネスって結局なに?
- 需要と供給を簡単に言うと?
本書を読み終えるころには、ビジネスの基本を理解できることをお約束します。
【本記事のゴール】
・ビジネスとは?と聞かれた時に「一言」で答えられるようになる
・需要と供給とは?と聞かれた時に「一言」で答えられるようになる
ビジネスを学ぶ前に、まずはお金とは?からざっくりと解説しますね。
かせぐって?お金を手に入れる手段を知る
お金を稼ぎたいと思うのであれば、まず、お金のことについて学びましょう。
この章では、「お金」について簡単な知識を、あなたの頭にインストールしていきます。
お金とは何か、一度考えてみてください。
物と交換する物?買い物するために必要な物?
どれも正解です。
が、端的に言うと「価値と交換する物」です。
では、お金を手に入れる方法は何があるでしょうか。
稼ぐ?もらう?
実は、お金を手に入れる方法は全部で6つあります。
- かせぐ
- ぬすむ
- もらう
- かりる
- ふやす
- つくる
それぞれについて、簡単に解説します。
1.かせぐ
お金を「かせぐ」とは、「価値を与えて、お金を得る」ということ。
「かせぐ」にも種類があり、3つに分類されます。
- 労働力×時間型
- スキル型
- 仕組型
多くの人は、自分自身の「時間」という価値を対価に、お金を得ています。
むしろ、ほとんどの人がその働き方しか知りません。
それが、「労働力×時間型」です。
次に「スキル型」。
これは、労働力と時間ではなく、「スキル」を価値にしています。
ライティングスキルや 、プログラミングスキルなどを身につけて、自分のスキルで稼いでいくスタイルです。
やればやった分だけ稼ぎになるので、楽しいです。
自分の強みを見つければ、あとはクライアントを見つけていくだけ。
しかし、体は一つ。やはり限界は来ます。
最後の「仕組型」。
これが組めるようになると、最高です。
稼ぐための仕組みを構築していきます。
例えば、アフィリエイトで稼ぐための仕組みを作ったり、コンテンツを作ってコミュニティ運営したりなど。
仕組型の大きな特徴は、作業を外注することができるということ。
そうなると、自分の労働時間を少なくしながら今まで以上に稼げるようにもなります。
2.ぬすむ
これは言わずもがな。犯罪行為ですね。
しかし、「税金泥棒!」「給料泥棒!」なんて言葉もあるくらいです。
そのため、下記のように線引きすると、もっと単純になります。
かせぐ=人の役に立つ
ぬすむ=人の役に立たない
こう考えると、「お金は価値と交換する物」という言葉が、よりしっくりくると思います。
3.もらう
「もらう」と「かせぐ」は何が違うのか。
ずばり、「社会の成長に役に立っているかどうか」です。
もう少し具体的に伝えますね。
かせぐ→GDPを上げる富を生み出している人(起業家、資本家など)
もらう→かせぐほどの富は生み出していない人(多くの人はこれに該当します)
です。
「給料をもらう」と言いますよね。
4.かりる
人や銀行から、文字通り「かりる」ことを指します。
5.ふやす
投資や、金利で元手を増やすことを指します。
株・FXをはじめ、私のブログでも紹介しているブックメーカーなどのギャンブル系も該当します。
6.つくる
物理的に貨幣を作ることのみならず、「信用創造」もこれに該当します。
銀行ネットワークがこれに該当します。
※ここでは、「へぇ」ぐらいでOKです
ビジネスって何?需要と供給を理解する
最初に結論。
ビジネスとは「需要に供給を届ける活動」です。
一度は、「需要と供給」という言葉を耳にしたことがあるはず。
しかし、需要と供給について明確に説明できる人はどれくらいいるのか。
ぜひ周りの人に聞いてみてください。
さて、需要と供給の説明に入る前に、「人の欲求」について解説します。
人の欲求について理解しないと、「需要」が何か理解できないのでしっかり聞いてくださいね。
そもそも人は何を求めているのか
マーケティングを少しでも勉強したことがある人は、次の言葉を聞いたことがあるはず。
- ニーズ
- 欲求(ウォンツ)
- 需要
「日本マーケティング協会」のマーケティング検定では、以下のように解説されています。
【ニーズ】
欠乏を感じている状態。
例えば、空腹を感じているなど。
【欲求(ウォンツ)】
ニーズが特定のものに向けられたもの。
例えば、ハンバーガーが食べたい!お寿司が食べたい!など。
【需要】
ニーズを具体化した欲求を満たす商品を顧客が購入出来る状態。
例えば、ハンバーガーを購入できる。など。
なんとなくイメージはつかめるけど、わかったような...わからないような...
なので、「人は何を求めているのか?」を簡単に解説します。
これだけ覚えてもらえればOKです。
人は常にプラスの感情を求めています。
プラスの感情とは、「おいしい!」「嬉しい!」「なんかすげぇ!」というような本能的な感情です。
そのプラスの感情を、求める動きを「欲求」と定義してください。
※ちなみに、プラスの感情を得られるような商品やサービスを設計することが、ビジネスにおいて重要なポイントになります。
ここで絶対に勘違いしてはいけないことが、「欲求」と「需要」は異なる。
ということ。
一緒にしてしまうと、ビジネスが成り立ちません。
最初にお伝えしましたが、ビジネスとは「需要に供給を届ける活動」です。
「欲求に供給を届ける活動」ではありません。
そのことを頭に入れて、次の「需要」の解説を見ていきましょう。
需要とは?
需要とは、「商品やサービスに対する欲求」です。
ダイエットと、副業を例に見ていきましょう。
これが、「需要」と「欲求」を明確に区別する必要がある理由です。
「運動したくないけど、痩せたい!何かサプリで痩せられないかなぁ」と思っている人に、運動を進めても全く響きませんよね。
大切なことなのでもう一度言います。
需要とは、「商品やサービスに対する欲求」です。
需要を的確にとらえるには、欲求から、どのような商品やサービスを求めているのか見つけてあげましょう。
次に供給について解説します。
供給とは?
供給の定義は簡単です。
「需要を満たす、商品やサービス」です。
- 痩せるサプリ
- 確実に痩せるトレーニングコース
- SNSで稼げるようになるコンサル
これらすべてが「供給」です。
少しだけ具体例を出しておきます。
需要と供給について解説しました。
ビジネスは、良い需要を見つけ適切な供給を届けるだけで稼げるようになります。
では、良い需要とは何か?
解説していきます。
良い需要を見つけると稼げる
需要は「商品やサービスに対する欲求」と説明しました。
では、良い需要はどのようなものでしょう。
良い需要とは、次の要素を含んでいるものです。
- 競合が少ない
- 人数が多い(市場が大きい)
- 使う金額が多い
- 参入が難しい
上記全て含んでいると、ビジネスは成功します。
が、見つけるのは難しい…
ではどのように見つけるか?
「市場リサーチ」です。
大きな市場の中から、ブルーオーシャンを見つけてください。
ここで、重要なことをお伝えします。
あなたの商品は、No1でなくてはなりません。
No1じゃなければダメです。
No2のところにわざわざ行く必要ないですよね?
常に「No1」を意識してください。
(ブルーオーシャン見つけたらサクッとNo1になれますよね。)
こんなことを書いていると、必ず質問を頂くのがこちら。
「これだけ商品やサービスが世の中に溢れているんだから、もう需要なんて無いんじゃない?」
断言します。
需要は無くなりません。
需要が尽きるは勘違い
最初にはっきりと伝えます。
需要は無くなりません。
理由は簡単。
「人の欲求が尽きないから」です。
筋トレを例に考えてみましょう。
【筋トレ効果を、効率よく上げるアイテム欲しいな!】
- 筋トレ前後に、効率よくたんぱく質をとれる食べ物が欲しい ⇒ プロテイン
- プロテインもいいんだけど、自分で作るのが面倒くさい。 ⇒ プロテイン入りドリンク
- プロテインのドリンクはまずい…お菓子みたいに食べれるものが良いな ⇒ プロテインバー
需要が少しずつズレているのがわかりますか?
これが、需要が無くならない理由です。
需要は進化します。
1つの需要が満たされると、欲求が枝分かれし、新たな需要を生み出します。
※人類が、すべての欲求を捨てない限り。
ビジネスを行う場合、既にある需要をずらすように考えていきましょう。
そこで、No1になれれば、あなたの商品は売れます。
結局ビジネスとは?
この記事では、ビジネスの基礎をお伝えしました。
ビジネスは非常にシンプルです。
- 良い需要を見つける
- その需要を満たす供給を作る
- 供給を届ける
ただそれだけ。
ビジネスをむずかしく考えないでください。
さて、本書のゴールをまとめましょう。
本記事のゴール
- ビジネスとは「需要に供給を届ける活動」
- 需要とは「商品やサービスに対する欲求」
- 供給とは「需要を満たす、商品やサービス」
これであなたも、一言で表現することができるようになりました!
本日はここまで!
お疲れ様でした。
最後に
不明点や質問がありましたら遠慮なくご連絡ください!
【公式ライン】
【Twitter】
https://twitter.com/oz_net_biz
「●●売りたい!●●という商品考えています!けど、需要がわかりません…」というお悩みの方へ、無料相談を実施させて頂きます!
このツイートをRT頂き、公式LINEにRTの画像を送って頂ければと思います!