今、こんな場面で止まっていませんか
有給を取りたい。理由はちゃんとある。なのに、上司の前に立つと言葉が出てこない。
「今、話しかけていいタイミングだろうか」「機嫌が悪そうだから今日はやめておこう」。そうやって先延ばしにしているうちに、気づけば申請の期限が近づいている。
[私もかつて、デスクの斜め前に座る上司の横顔を、何度も盗み見てはタイミングを逃し続けていました。
カレンダーと睨めっこしながら「次の打ち合わせが終わったら言おう」「いや、今はメールを打っているから後にしよう」と理由をつけては引き延ばし、気づけば定時直前。「今日も言えなかった」と自己嫌悪に陥りながら帰宅する。そんなことを3日連続で繰り返したことがあります。
休みを取りたいという当然の権利を行使したいだけなのに、喉の奥に言葉が詰まって出てこない。あの特有の息苦しさは、経験した人にしか分からないものだと思います。]
この記事は、「休みを取りたいのに、切り出す最初の一言が出てこない」という、その一点だけに絞って書いている。休暇制度の説明や、有給の取得ルールといった一般論は扱わない。すでに調べて知っている前提で進める。
このnoteが向いていない人
先に、向いていない人を書いておく。
上司との関係がそもそも険悪で、話しかけること自体に強いストレスがある場合、この記事の内容だけでは解決しない。人間関係の根が深い場合は、切り出し方を変えるより先に、相談できる別の相手(人事や、さらに上の上司)を探すほうが早いことが多い。
また、休みを取ること自体への罪悪感が強く、理由をどう説明すればいいかで悩んでいる場合も、少し扱う範囲が違う。この記事は「言い出す最初の一言」だけを扱う。
当てはまらないと感じた人は、ここから先を読み進めてほしい。
