突然ですが『モテとおしゃれは別物』とあなたは聞いたことがありますか?僕はここに少し違和感を感じました。そこを言語化したくてこのtipsを書いてみました!
自己紹介
初めまして黒足の一味10期生のフジです
僕はアパレル業界で3年ほど働いていたことと服飾を学んでいた経緯があり、界隈内では服に関しての知見がある方です
今後もファッションに関しての発信がしたいので、感想をRTしてくれたら嬉しいです🙇♂️
では、本題にいってみましょう!
「おしゃれ」を辞書で調べてみた
モテとお洒落の違いを考える上で
お洒落とはなにか?辞書で調べてみました
お洒落人前に出るために、気のきいた物を着たり 化粧したり する△こと(人)。新明解国語辞典
これを見て「”気のきいた”って何やねん!楽しくなさそう、制服でも着るんか?」
って思っちゃいました笑
ファッションのおしゃれがどういう意味か分かりずらくないですか?
で!改めて定義し直そうと考え、あなたには僕が一番しっくりきたものをご用意しました
おしゃれの定義
ファオタのフジが、一番これだと思うおしゃれの定義は,,,
「"見る人"を意識して”理想のイメージ”を踏まえつつ、比を使って服・自分・概念を組み合わせながら最適化していくこと」こちらのサイトから引用しました。興味あれば見てみてください
です!
「”見る人”に合わせて”理想の自分”を作るために洗練させる」
のがおしゃれなんだなと抑えてください。
”理想の自分”を具体的に説明するなら
『朝そのコートを着ると、なんだか気持ちがウキウキする!』
『好きな芸能人みたいになりたい!』
っていうワクワク感のことです。
ファッションて、そもそも自分で決めるものですよね?
ただ服をユニクロで適当に買ったり、マネキン買いしてる人を「おしゃれだね」とは形容しないはず。
それはファッションには”理想のイメージ”がともなうもので、感性を含むものだから。
服を手に取る時、ピンとくる、ワクワクするのは
"感性"が自分の理想のイメージを引き寄せるから。
そしてこの自分の「理想のイメージ」がモテに不要というのが、モテとおしゃれは別という、界隈の人たちの主張だと思うのです。
モテ服に関して
モテは、評価があって初めて証明されます。
他者からの評価がなければ成立しません。
自分がどれだけかっこいい、ワクワクすると感じても女性からの評価抜きにはモテは生まれないのです。
モテ服においてはこの見る人が20代くらいの街中の女性です(スト高だと嬉しい)
人によっては、ぴえんだとか、JDだとか、クラブの女の子ですね
その人たちに評価されるように、ヒエラルを上げられるハイブラで身を守り、ブーツで高身長に擬態する
チャラいと思われるためにシンプルで高見えするアクセサリーを付ける。
減点を食らわないように清潔感を死守する。
これらに自分がどうなりたいか、何が心地いいかは関係ありません。
自分が即りたい女の子にとって性的に魅力的である事でしか、価値はないのです
余談ですが、フジはジャニオタに刺さります。スノーマン、Hey!Say!JUMPあたり。
なので最近ジャニーズ寄せしようと努力してますが、ワクワク感なんて一ミリも思いませんwwぶっちゃけ何がかっこいいか分からない
ですがTikTokでジャニーズが着てる服を見てみると共通項や特徴あるので
「あーこんな感じに寄せればいいのか」と
自分なりに再現することはできます。
この行為に僕の”理想の自分”は不要です。
でも、ジャニーズ寄せするにも、
「今日はこういう風にアレンジしたいとか、このメンバーのこのアイテム使ったことないけど、ワクワクするから取り入れよう、あ!意外にいいかも!」
なんてのは当たり前にあるわけです。
これはおしゃれに関しての基礎とモテる為に正当な寄せる対象が分かるから
つまり、おしゃれな人なら、見る人が誰でどこに寄せるべきか把握しさえすればモテは作り出せるという事ではないでしょうか
こちらイメージ図です
でもここで一つ疑問があります。フジは服のスト値上げのノウハウを受ける必要がなかったのか?
決してそんなことはありません
寄せるべき系統と客観的なアドバイスがなければ見る人の存在に気づかなかったし、モテる為に着ると減点される服、加点される服の存在に気づけました。
僕は自分の好きな服着たい気持ちが強いので、バンタンさんやらいすさんを中心に、モテに関して着てる服をdisられてますw
最後に
理想の自分もモテ服も両立させることは、塩梅はありますが、可能です。
あなたはどちらかに偏っていませんか?無意識でも。
理想の自分をモテ服にチューニングするにはセンスの熟逹が必要不可欠なので、
「モテとおしゃれは別物」ではなくて、
「初心者は減点喰らわないモテるための服買って、感性を磨きつつ、ナンパ強くなってからゆっくり自分探ししていけば?」っていう
手段と目的を逆にしないようにねってのが
『モテとおしゃれは別物』の言葉の背景だと僕は思いました。
長い文章ここまで読んでいただきありがとうございました🙇♂️
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