「ChatGPTを使ってみたい」
そう思ってChatGPTを開いた。
でも、入力欄を前にすると……
「……何を聞けばいいんだろう?」
第1回では、AI初心者が最初につまずく8つの壁について解説しました。
その中でも、特に大きな壁が、
「ChatGPTに何を聞けばいいのか分からない」
という問題です。
でも、ここで安心してください。
ChatGPTを使うために、最初から難しい「プロンプト」を覚える必要はありません。
必要なのは、
「AIに相談するための質問の型」
をいくつか知っておくことです。
そこで今回は、AI初心者が今日から使える、
「10個の質問テンプレート」
を紹介します。
この記事を読みながら実際にChatGPTへ入力してみてください。
読むだけではなく、使ってみる。
それが今回の記事のゴールです。
結論:最初から「正しい質問」を作らなくていい
まず、一番伝えたいことです。
ChatGPTを使うとき、
最初から完璧な質問を作る必要はありません。
例えば、
「ブログを書きたいです。」
これだけでも大丈夫です。
ChatGPTから回答が返ってきたら、
「初心者向けにしてください。」
さらに、
「具体例を入れてください。」
さらに、
「もっと簡単にしてください。」
と追加していけばいい。
つまり、
AIへの質問は「一発勝負」ではありません。
会話しながら、少しずつ目的に近づけていけばいいのです。
AI初心者が覚えるべき「質問の基本」
ChatGPTに相談するとき、まず覚えてほしいのがこの5つです。
① 教えて
「○○について教えてください。」
② 分かりやすくして
「初心者にも分かるように説明してください。」
③ 具体化して
「具体例を3つ出してください。」
④ 比較して
「AとBのメリット・デメリットを比較してください。」
⑤ 一緒に考えて
「私に質問しながら考えてください。」
この5つを覚えるだけでも、かなり変わります。
では、実際に使ってみましょう
ここからが本題です。
今回は、
「AI初心者が最初に試したい10個の質問」
を紹介します。
単なるコピペ用プロンプトではありません。
それぞれ、
- 何に使えるのか
- そのまま使える質問
- さらに一歩進める追加質問
まで紹介します。
質問①「初心者向けに説明してください」
これはAI初心者が最初に覚えてほしい質問です。
例えば、ニュースで「生成AI」という言葉を見たとします。
そのまま、
「生成AIについて教えてください。」
でもいいですが、
「生成AIについて、AI初心者でも分かるように説明してください。難しい専門用語は使わず、具体例を3つ入れてください。」
と聞いてみます。
すると、初心者向けの説明を作ってくれます。
さらに一歩進めるなら
回答が難しかった場合、
「もっと簡単に、小学生にも分かるように説明してください。」
と聞いてみましょう。
質問②「○○を整理してください」
情報が多くて頭の中がごちゃごちゃしているときに使えます。
例えば、
「以下の文章の内容を、重要なポイント5つに整理してください。」
と入力します。
仕事のメモでも、長い文章でも、アイデアでも構いません。
さらに一歩進めるなら
「重要度の高い順に並べてください。」
と追加します。
これだけで、単なる「要約」から、
意思決定のための整理
に変わります。
質問③「アイデアを10個出してください」
「何も思いつかない」
そんなときこそAIの出番です。
例えば、
「AI初心者向けのnote記事のテーマを10個考えてください。」
と聞きます。
10個もあれば、その中から気になるものが見つかるかもしれません。
さらに一歩進めるなら
「その中から初心者に最も読まれそうな3つを選んで、理由も説明してください。」
と聞いてみましょう。
ここが重要です。
AIに案を出してもらうだけで終わらない。
「選ぶ理由」まで聞くことで、AIを思考のパートナーとして使えます。
質問④「メリット・デメリットを比較してください」
何かを決めたいときに使える質問です。
例えば、
「ブログを書くとき、ChatGPTを使うメリットとデメリットを比較してください。」
と聞きます。
すると、AIが両方の視点を整理してくれます。
さらに一歩進めるなら
「初心者の場合、どちらを重視すべきですか?」
と聞いてみましょう。
AIから一つの考えを提示してもらえます。
ただし、
最終的な判断は自分で行う。
これを忘れないでください。
質問⑤「私に質問しながら進めてください」
これは、かなり便利な使い方です。
AI初心者が苦手なのは、
自分から正しい質問をすること
です。
だったら、AI側から質問してもらえばいい。
例えば、
「私はブログを始めたいのですが、何を書けばいいか決まっていません。私に必要なことを質問しながら、テーマを一緒に決めてください。」
と入力します。
すると、ChatGPTが質問してくれます。
例えば、
「どんな読者を想定していますか?」
「あなたが詳しい分野は何ですか?」
「どんな情報を発信したいですか?」
など。
これは、
「AIに答えてもらう」
ではなく、
「AIと一緒に考える」
という使い方です。
ここまで読んで「なるほど」と思った方へ
ここまでの5つだけでも、かなり使えます。
でも、ここからが第2回の本題です。
残り5つは、
「AIを単なる質問箱から、自分の仕事を助けるパートナーへ変える質問」
です。
ここから先では、
- 自分の仕事をAIに分析してもらう
- 自分の考えをAIに批判してもらう
- AIに改善案を出してもらう
- AIに具体的な行動計画を作ってもらう
- 最後に自分専用のAI質問テンプレートを作る
ところまで進めます。
