私は20年以上IT業界で働いてきて、長いことの通勤ラッシュ、残業代なしでの夜中までの業務に追われた生活をしてきました。
おかげで、体もボロボロになり、最終的には手術することまでに悪化するほど、自分の健康を後回しにしてきたこと、本当に今、猛反しています。
私のように、会社員の沼にはまって同じことになってほしくないと思います。
当時はそんなことわからなくなるほど、脳内マヒしていたんだと今になってわかります。
アル中でも恋愛依存などもそうですが、わたしは仕事中毒だったんだと思います。
当事者は気づかないんです。
そこまで自分が「悪化」してることに。
これは恐ろしいことです。下手に元々「気力・体力」があるような耐久性が高い人ほど、この沼にはまってしまうんです。
学生時代から真面目に勉強してきたり、ひとつのことにコツコツ取り組んだりしていた人ほど、つい「がんばってしまう」んですね。
頑張ることはいいのですが「かんばりすぎる」ことが問題なんです。
自分のキャパオーバーに気づかない。
倒れたり、鬱になったり、なんらかの体からの信号が出てようやく気づくのですが、それだと遅いんです。回復にとても時間がかかってしまい、下手すると、2度と仕事ができなくなるような状態に陥ることだってあります。
そうなる前に、早めに気づいて欲しいです。
なにか「違和感」を感じるな・・・
と思ったとき。
その危険信号をスルーしないでください。
その違和感は、あなたの中の「命の危機感」の声です。
忙しさにかまけてどうしても「それどころじゃない」とこういう声に蓋をしていませんか?
これを放置しておくとどうなるか・・・
私の「爆発した瞬間」について・・・
明日はより具体的な、わたしの陥った事例を紹介していきます。