高星龍の上達メソッド
ティラリュ
①自分が取り組んでて一番成長したうまくいった分野を決める。
誰もが、一つや二つ、得意なことがあると思う。
部活動でもいいし、サークルや習い事、
また仕事でも構わない。
趣味でもいいし、好きじゃないけど得意なことがあったりするだろう。
②上達を可視化する。
人は熱心に取り組んでいると
いつ頃取り組み始めてどのタイミングで、上達したのかわからなくなってくる。
できれば日記を書いて、
1か月単位での記録でもいいので書こう。
1年で12か月 3年で36か月。実績や点数がつくものだといいが可視化するといい。
③なるべく分散して取り組む
人は学んだことを忘れる生き物である。
というかほとんどの生物は忘れるようにできている。
スポーツの技術的な練習であれ、定期テストにのために暗記をするとする。
忘却曲線を意識するといい。
20分後には40%忘れるという研究データが出ている。
一日後には74%だ。
つまりたくさん練習や、勉強をしていても忘れていしまうのである。
その瞬間に身についたと思ってスキルは一時的で消滅してしまうのである。
忘却しかけてるものに触れることで復習や反復をすることで忘却を防げるのである。
上達とは忘却をいかに防ぐかともいえる。
たくさんの時間を投下するよりも忘却を防ぐ頻度のほうが重要であるといえる。
④スランプを克服する。
伸びる時期と伸びない時期があるのである。
その練習に取り組んでる時間に対して成果や成長があまり感じられない時期がスランプである。上達はほとんど直線的ではなく曲線を描く。
つまり伸びてるときは楽しいし自己肯定感を持てるが、
スランプ時期にプラトー期にいかに、過ごすかが大事なのである。
メンタルの折り合いや精神安定が大事である。
⑤とにかくアウトプットする。
アウトプットとはスポーツであれば、実際に前に学んだことを再現する。勉強であれば、前に覚えたことを思い出して文字や声にしてみることだ。自分より下手な人に教えてみるといい。
2種類のアウトプットがあり
1つは実際の場面で使うこと
スポーツでいうと実際にプレーしてみることだ。
もしくは勉強でいうと問題集を解くことだ。
仕事でいうと実際の業務で使うことだ。
2つめは単純に自分の中にあるものを出力すること
他にも言語的な意味でのアウトプットは人に教える、文章を書く子ことがある。
絵の場合は絵を描くことである。音楽でいうと音を出すことである。
これがなぜ大事なのかというと
学習の効率がとてもいいからだ。
【思い出す】という行為は、記憶の定着に非常に強い効果を持つことが、認知心理学の分野で研究の結果が出ている。
ラーニングピラミッドともいわれる。
記憶と上達は深くかかわっている。
あいまいな記憶ががっちりと固定化して、それぞれ独立した記憶が結び付きやすくなることで、複雑な動作がひとつのチャンク【まとまりとして記憶される。
自転車をこげるようになる時に、
最初は、ハンドルをどういう風に握る、ペダルを前にこぐ、バランスをとる。
それぞれが独立しているが。すべてまとまったときに【自転車をこぐ】という一つのまとまりになるのである。記憶の統合は睡眠時やリラックス時、もしくは別のことをやっているときに無意識に行われているので、あまり意識する必要はない。
ただアウトプットは非常に難しいのだ。やってみればわかるが、実際に出力するのは非常に難しい。非常に負荷がかかるし最初は全然できないのだ。その時に、自分が覚えたと思ったことは、ほぼ覚えてないことにきずく。その面でもアウトプットはおすすめだ。
⑥学んだらいいことを思い浮かべる。モチベーション
まとめ
1,ラーニングピラミッドの意識 教える、体験するを重視する。
2,エビングハウスの忘却曲線の意識
いいタイミングで復習する、短くてもいいから分散学習、量より頻度
3,スイートスポットの意識、ゴルディロックス、フロー
簡単すぎず、難しすぎず、少しだけ難しい自分にちょうどいいレベルの、練習、学習をする
【スイートスポット】の【アウトプット】を【短く多い頻度でこなす。】これが効率が高い。
これが原則である。
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その他
・プラトー克服、スランプ
プラトーきは上記の方法は苦しい場合が多い。
伸び気とプラトーかは分けたほうがいい。単純で簡単なな練習の反復と、ハードルを極限までまさか丸ごとだ
プラトーきになにをすればいいかというとそれだ
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【裏技】
学習の転移。