完璧解説！ホスト流恋愛術 - 非モテ脱却へのロードマップ - 

【恋愛偏差値35】高校時代、初彼女は9時間で、次の彼女は1週間で俺を捨てた話。

恋愛って、こんなに難しいものなんだって思ったのは、高校1年の冬だった。人生初の彼女ができた。いや、正確には“できたと思った”だけかもしれない。

相手は同じクラスの子で、テスト前にちょっとLINEが続いて、なんとなく話しやすくなって。「これ、いけるんじゃね？」って人生最大の勘違いが始まった。

部活終わりの下校道、意を決して言った。

「好きです。付き合ってください。」震える声。目は合わせられない。相手は数秒黙ったあと、「…うん。いいよ。」

…マジか。俺、ついに彼女できたんか。人生勝ち組やん。家に帰る道すがら、ずっとニヤけてた。帰ってすぐ、友達に「付き合うことになった！」ってLINEを送りまくった。

だけど、その数時間後。LINEに通知が1件。

「ごめん。やっぱりちょっと違うかも。別れたい。」

交際、わずか9時間。「お前の何が違ったん？」って聞かれても、こっちが知りたい。

スマホ握りしめながらトイレに座り込んで、泣いた。友達に送った喜びのLINEは、既読がつく前に全部取り消した。

それでも諦めず、次にできた彼女は高校2年の春。相手は吹奏楽部でちょっと話題になってた、笑顔が綺麗な子。偶然クラスが同じになって、席が近くて、何度か話してるうちにまた勘違いスタート。

告白すると、彼女はちょっと照れたように笑って「うん」って言ってくれた。「今度こそ」って思った。俺も変わったはずだって、勝手に思い込んでた。

その1週間後。運動部の地獄みたいな練習を終えた夜。足がガクガクで、汗だくだくで、「早く彼女とLINEしたい」って思いながらスマホ開いた。

通知1件。彼女から。

「ごめん、やっぱり別れよう。なんか違った。」

疲れが一気に冷たくなって、手が止まった。練習のキツさなんてどうでもよくなるくらい、心がボキッて音立てて折れた。

そんなふうに、10代の俺の恋愛は、始まるより先に終わるのがデフォルトだった。

手を繋いだこともない。デートも数えるほど。恋愛はトラウマ、自己肯定感は地の底になった。

【逆転の軌跡】9時間でフラれた非モテ高校生が、1000万円を売るホストになるまで。

高校時代。俺の恋愛は、文字通り“始まる前に終わっていた”。

初めてできた彼女とは、交際わずか9時間で別れ。次にできた彼女にも、汗だくでスマホを開いた瞬間「別れよう」の文字を突きつけられた。

手を繋いだ記憶もろくにない。“彼女”って響きだけで自信がつくと思ってた俺には、現実の恋愛はあまりに残酷だった。

そんな俺が、20歳になったある日。YouTubeで1本の動画に出会った。

「ゲンキジャパン」。そこに映っていたのは、東大卒ナンパ師・中星一番。

「人は変われる」「ナンパは、誰でもできるスキル」

そう語る彼の姿に、体が震えた。「この人、マジで人生を変えてる」と思った。

気づけば俺はTwitterを開いていた。アカウント名はサカキ@中星マインド。

そのまま、あるナンパ講師の無料講習に参加。中星マインド式の誠実系ナンパを体に叩き込んだ。

そこからは、ひたすら実践。休日になるたび、街に出た。ナンパ＝軽いと思われがちだけど、俺は真剣だった。

話しかけても、無視される。「彼氏いるんで」と言われる。「警察呼ぶよ？」とまで言われたこともある。

でも、そのたびに思い出してた。

「過去の自分に戻りたくない」「あの時の俺を超えたい」

1人でも多くの女性と、ちゃんと向き合って、“誠実さ”だけで勝負した。お酒も、肩書きも、金も使わずに。

初めて連絡先を交換できた日、帰り道で泣いた。「俺、変われてるかもしれない」って思えた。

22歳、ホストの世界に飛び込んだ。今度は“恋愛のプロ”として、自分を試したかった。

最初はまったく売れなかった。中には「ホスト向いてない」と言う客もいた。

でも、ナンパで磨いた会話力、誠実な接し方、距離感の取り方。それが1人、また1人と、お客様の心を動かしはじめた。

24歳。俺はホストとして月間1000万円を売り上げた。

誠実で、下手で、不器用だった俺が、恋愛を通して価値を届ける側になれた。

高校の俺がこの姿を見たら、きっと信じられないと思う。でも、信じられないくらい人は変われる。

このTIPSは、「変わりたいのに変われない」「何から始めればいいか分からない」そんな過去の俺みたいな人のためにある。

モテるのは才能じゃない。「正しい努力の順番」と「試行錯誤の積み重ね」が、人生を根っこから変えてくれる。

恋愛が怖かった。自信がなかった。努力の仕方すら分からなかった。

でも、それでもここまで来れた。だから、あなたも絶対に変われる。

才能はいらない。必要なのは、変わりたいって気持ちと、その気持ちを実際に形にするための正しい方法。

それを全部、ここに残した。

１章 誰も知らないほど残酷な男女関係の裏側を解き明かす

恋愛初心者からすれば

「え、こんなこと本当にあるの？ 何言ってるんだコイツ（笑）」

と思うかもしれない。

だが、これから語る男女の恋愛構造は、すべて現実に即したものだ。

――本当に起きている事柄だからこそ、“モテない側”が大きな抵抗感を抱くのも当然といえる。

なぜなら、一般的に世の中で信じられている

「優しい男はモテる」「男は見た目より性格で勝負」

といった恋愛常識と、実際の男女の力学はまったく別物だからだ。

現実には

• 「優しい男がいい」と口では言いつつ、平然と“ダメ男”と付き合う女性

• 真面目で不器用な男性がまったく相手にされない一方、ただ軽いだけのイケメンが女性を食い散らかしている大学サークルやアプリの実態

といった、いわゆる“常識”とは真逆の現象がいくらでも起きている。

これから“正しい”男女の恋愛メカニズムを説明していくが、まずは恋愛や人生における「格差」の話をしよう。

男性がモテるようになり、さらに金銭的にも豊かになるのは、実のところかなりハードルが高い。

• 見た目の向上

• 会話スキルの研鑽

• スペック・社会的地位の獲得

• そして数多くの場数を踏む経験

これらを怠らず、日々地道に努力を積み重ねたごく一部の男性だけがトップレベルのモテと財を得て、高い満足度を誇る人生を手にできる。

しかし現実には、大半の男性はその“成功パターン”に乗れずに終わっている。多くの男は、モテや金といった人生の重要要素を手にできず、女性や社会に労力を吸い上げられたまま人生を閉じていくのが現状だ。

上位1割ほどの男性だけがそこそこの“勝ち”を味わい、残りの9割は無念を残して散っていく――男性の人生はまさにハードモードだといえる。

一方で、女性の場合はどうだろうか。

じつは女性には、男性の努力を無効化してしまうほど強力な“呼び水”ともいえる武器が先天的に備わっている。

それが「胸」と「性器」であり、俗に“性的資本”と呼ばれるものだ。

男が見た目や内面を怠ければ、一生誰にも相手にされず終わるリスクが高い。童貞を卒業できずに生涯を終える可能性すらある。

しかし女性の場合、そもそも性的魅力を活用できるという大きなアドバンテージがあるため、努力しなくてもモテと金を同時に手にすることが可能だ。

例えば、

見た目がそこまで良くなくても、SNSやマッチングアプリを使えば簡単にイケメンと関係を持てる

何の努力もなしにTinderなどで男に奢らせたり、ヒモ化して生活をまかなってもらうことさえできる

風俗やP活、SNSなどで胸と性器の力を使えば、それなりの容姿でも一流企業のサラリーマンより稼いでしまう例が珍しくない

もはや女性の人生はチート級とも言えるほどのイージーモードだ。

並大抵の男性の努力など、女性の「性的資本」には遠く及ばないという厳しい現実がそこにある。

モテの観点で比較しても、

• 男の「モテない」は「一生誰にも相手にされない」リスクを伴う

• 女の「モテない」は「イケメンと体の関係は作れるけれど、真面目に愛されるわけではない」という段階で留まる

これほど大きな差があるというわけだ。

衝撃的なデータだが、男性の約７割近くがいまだに童貞or素人童貞だという統計がある。

しかも男性の童貞率は、女性の処女率よりもはるかに高い。

これは先ほど触れた「女性の性的資源が圧倒的に強い」という事実に加え、もう一つの残酷な現実によって説明がつく。

そのもう一つの現実とは――

「ほとんど（9割）の男性が女性から相手にされない、あるいは都合よく利用されている一方で、わずか1割の“モテる男”があらゆる女性を独占している」

という構図だ。

“モテない男”は、恋愛経験のない処女層からすら全く相手にされず、上位1割の男性陣がとにかく女性全体を独占してしまう。

どうしてこうなってしまうのか。その原因は「変わらない人間の本能」にある。

本能的に、オスはより多くのメスに自らの遺伝子をばらまきたいという欲求を持ち、メスはなるべく優秀な遺伝子だけを取り込みたいという傾向がある。

この事実を知れば、

1. 「男性が必死に努力しても、女性が持つ“性の武器”にはかなわない」

2. 「9割の男はそもそも女性に認知されないか、搾取されるだけで終わり、限られた1割の男が女性を食い尽くす」

といった現実の背景が見えてくるし、男女の“童貞率”と“処女率”に大きな差が出るのも納得できるはずだ。

しかし、ここで新たな悲劇が生まれる。

先ほど、女性の性的アドバンテージは最強だと述べたが、とはいえ“穴モテ”にも“賞味期限”が存在する。

若い頃は簡単に多くの男性を引き寄せられるものの、年齢を重ねるにつれその魅力は目減りしていき、いつしかモテないまま中身も浅い“産廃”状態になってしまうケースがある。

ところが、若いときに大量の“穴モテ”体験を味わっているために、

「自分の魅力＝過去に欲望をぶつけてきたモテ男たちのレベル」

と勘違いし、相手に求めるハードルを必要以上に高く設定してしまう。

その結果、自分の市場価値と相手に求める価値がどんどん乖離してしまい、“痛々しい婚活女性”という存在が生まれてしまうわけだ。

とはいえ、高い理想を抱き続けられるほどの自信があるのは、ある意味うらやましくもある。

一方、もっと悲惨なのは非モテ男性だ。

そもそも女性から「オス」として認識されないので、恋愛はもちろん、まともにセックスする機会さえ得られない状態が続く。

「女と体の関係を持たなくてもいいし、モテなくても、ただ一人の女性と付き合えれば満足」

と主張する男性もいるが、これは大いなる勘違いだ。

女性にまったく相手にされない男性が、まぐれで女性と関係を築けたところで、すぐに“使い勝手のいいATM”や“寂しさを埋めるだけの道具”扱いされ、最終的にはモテ男に寝取られて捨てられる可能性が高い。

浮気や搾取を回避するためには、“オスとして”惚れさせるだけの魅力が必要だ。結局、モテ男にならなければならない。

大切な女性ができて、その子に浮気や利用をされたくないなら、モテる男の資質を手に入れるしか道はない。

ここまでの内容で、

• 男と女の恋愛メカニズムの実態

• そして“モテる男”として振る舞うことの必要性が、少しは理解できただろう。

それを踏まえた上でつぎは

・モテる男とはどんな状態なのか

・非モテがどれくらい危険な状態なのか

について解説する

まずは非モテ男とモテ男を定義するにあたって下の図を見てほしい。

男性は、大きく分けて「良い夫（Good Dad）」と「良い遺伝子（Good Gene）」の2パターンに分類できる。

• 良い夫（Good Dad）: 誠実で優しく、将来性があり、浮気の心配がないなどの特徴を備えている。

• 良い遺伝子（Good Gene）: イケメンで女性にモテ、優秀な遺伝子を持っていると判断されやすい。

女性は本能的に、「良い遺伝子（Good Gene）から性的資本や愛情を引き出され、良い夫（Good Dad）から金銭や安定を得る」という仕組みで動いている。たとえば、

「若いうちは遊び上手な男性と散々遊んだ挙句、最終的には真面目で安定した職業の非モテ男性と結婚して落ち着く女性」

はその典型例といえる。

たとえ女性がそれほど見た目に恵まれていなくても、若い時期であれば異性からの需要が高く、イケメンの遊び人と容易に肉体関係を持つこともできるし、周囲からもてはやされる。こういう時期には、誠実なだけの非モテ男性はまるで見向きもされない。

しかし、年齢を重ねて自分の“市場価値”が落ちてきたと感じる頃になると、

「もうイケメンたちと関係を持つのは難しい。安定した収入があって、養ってくれそうな人を探して妥協しよう」

と考え始め、今まで一切相手にしてこなかった真面目で高学歴な“陰キャ”の非モテ男性と結婚をする。いわば、ATMとして便利に活用するわけだ。あるいは搾取とまでは言わなくても「現実的に妥協した結婚」をするケースがほとんどである。

ところが、一度“安定”を手に入れても、退屈を感じた女性は、夫が出かけている間に再びマッチングアプリなどを利用して若い遊び人と浮気に走る場合も多い。こうした流れを見れば、「良い夫（Good Dad）」の立ち位置がいかに不遇であるか、そして「良い遺伝子（Good Gene）」側を目指すべきかが明白だろう。

とはいえ、現実としては男性の9割近くが非モテ男性＝「良い夫（Good Dad）」に分類されている。その原因のひとつは、現代における恋愛の“常識”が、誤った情報を世の中に流布し続けていることだ。たとえば大衆向けの恋愛メディアなどは、必ずしも実態に即していない“優しさ至上主義”を広めており、その結果、真面目に受け止めすぎた男性の多くが非モテに陥っている。

結局、モテない状態から抜け出すには、“良い夫”枠からいち早く足を洗い、“良い遺伝子（Good Gene）”の側にシフトすることが肝要なのだ。

次の章では、実際にモテる男になるための道筋を伝授していく。