SAKURAです。
もしスマホとパソコンだけで、家にいながらコツコツ収益を積み上げられたらどう感じるかな。
撮影用のライトも、顔出しも、派手なスタジオもいらないんだ。
やることは「物語を用意して、読み上げを用意して、背景をそろえて、アップする」。
それだけで、再生されるたびに広告収益がちょっとずつ入ってくる仕組みをつくれるよ。
朗読系って、肩の力を抜いて始められるのが一番の魅力だと思う。
カメラの前に立たなくていいし、声に自信がなくても大丈夫。
読み上げは外注してもいいし、GPTsを使って台本づくりを効率化してもOK。
しかも動画の作り自体はシンプルだから、作業の流れを一度つかめば、同じ手順で量産できる。
「でも、今から始めても遅いんじゃないの?」って不安になるよね。
そこは落ち着いて考えてみよう。
朗読って“ながら聴き”に相性がいいから、通勤や家事の時間、就寝前のリラックスタイムに再生されやすいんだ。
一本の動画を長く聴いてもらえるから、評価も上がりやすい。
長く聴かれる動画は、おすすめ欄にも載りやすくて、再生がさらに伸びる。
この循環ができると、アップした動画がゆっくりと再生を積み重ねて、いわゆる“資産”になっていくよ。
目標は月利10万円。
いきなり100万円とか50万円を狙うと、作業も投資も無理が出て、途中で苦しくなりがち。
高い利益を急いで追いかけて、何十万も何百万もするコンサルに飛びつくのは本当にもったいない。
ここは焦らず、まずは小さく始めて、確実に積み上げていこう。
毎月の黒字を少しずつ大きくする感覚で、固定費をかけずに運用を覚えるのがいちばん続くよ。
たとえば、最初の1ヶ月は試運転。
GPTsで台本の型をつくり、無料や低コストの素材とツールで1本を丁寧に仕上げる。
次の1ヶ月で本数を増やしながら、サムネやタイトルの当たり方を確認する。
3ヶ月目には、伸びやすいテーマが見えてくるから、そこに集中していく。
このリズムができると、チャンネル全体の数字が少しずつ安定して、月利10万円のラインが現実味を帯びてくる。
「顔出ししないで大丈夫?」ってよく聞かれるけど、むしろ朗読系は匿名と相性がいい。
背景に合う映像や写真を置いて、ナレーションを重ねれば、視聴体験としては十分。
視聴者さんは物語の世界に集中するから、作る側は“演出”に専念できるんだ。
この作り方が、在宅・副業・家事や育児との両立にすごく向いている理由でもあるよ。
そして、ここがポイント。
朗読の物語は“型”があるから、ゼロから天才的な脚本を書かなくてもいいの。
スカッと系なら「理不尽→逆転→成長 or 成敗→余韻」。
感動系なら「困難→支え→気づき→温かい結末」。
この流れに沿って、登場人物や舞台、結末のひねりを少し変えるだけで、新作として成立する。
型があるから、再現性が高いんだよね。
ここにGPTsを組み合わせると、一気にスピードが上がる。
たとえば「60代に刺さる家族テーマ」「10分区切りで起承転結」「最後に小さな学び」。
こうした条件を最初からテンプレ化しておけば、毎回“はじめから考える”時間を減らせる。
GPTsは“あなた専用の台本アシスタント”として育てられるから、回を重ねるほど質が安定する。
高額なツールを買わなくても、工夫次第でちゃんと結果は出せるよ。
サムネやタイトルも難しく考えなくて大丈夫。
最初は「大きい文字」「短い言葉」「色は少なめ」を守るだけで十分。
クリックされる言葉は、視聴者さんの関心に直結しているもの。
たとえば家族、仕事、人間関係、故郷、約束、恩返し。
このあたりのワードを“読めるサイズ”で伝えることから始めよう。
コストの話もしておくね。
台本、読み上げ、編集を全部プロ級に揃えなくても、最初はミニマムでいい。
一部を外注しても、1本あたり3,000円前後におさえるやり方はあるし、慣れるまでは自作で固定費ゼロ運用もできる。
収益が乗ってきたら、手間の大きい所だけ外注に切り替える。
この順番なら、赤字を長引かせずに、キャッシュフローを守れるよ。
それでも不安が残るなら、数字で考えてみよう。
仮に1本の動画が安定して毎月1,000回再生されるとする。
同じクオリティで30本あれば、合計で3万回の再生だよね。
広告単価がそこそこ出るジャンルなら、ここから月の収益が見えてくる。
本数が増えるほど“底上げ”が効くから、時間の味方をしながら伸ばしていける。
ここまで聞いて、「私にもできそう」と少しでも感じてもらえたなら、それで十分。
だって、必要なのはセンスや度胸じゃなくて、手順をまわす継続力だから。
作業を小さく分けて、今日は台本、明日は音声、明後日は編集、というふうに区切れば、忙しい日常でも続けられる。
毎日少しずつ積み上げれば、1ヶ月後には形になって、3ヶ月後には数字が語り出す。
半年後には、月利10万円というラインが現実のスケジュールに入ってくる。
大事なのは、派手な一発逆転じゃないんだ。
短距離走みたいに息切れする方法じゃ、続かないから。
私が勧めたいのは、呼吸が整うペースで走るロングジョグみたいなやり方。
固定費を抑えて、無料と低コストの道具を使って、GPTsで台本と作業の型を整える。
チャンネルが育つほど、過去動画も働き続けてくれるから、忙しい日でも収益の柱は倒れない。
「それ、私にもできるかな」と感じたら、もうスタート地点に立ってるよ。
次は仕組みの全体図を見て、道に迷わない地図を用意しよう。
最初の数本は練習でOK。
小さな成功を積み重ねて、月利10万円を“射程距離”に入れていこう。
高額なコンサルに頼らなくても、正しい順番を守ればちゃんと届くから。
私は、あなたがその一歩を踏み出すのを、心から応援してるよ。
この先は、アウトラインで全体の流れをざっくり掴んで、レシピで一歩ずつ進める手順を具体的に話していくね。
今日のゴールはただひとつ。
「顔出しナシで在宅、朗読系YouTubeで、月利10万円をコツコツつくる」。
そのための最短ルートを、あなたの手の届くやり方で、一緒に整えていこう。
第1章:ジャンル選びとテーマ設定
朗読系YouTubeで成功するための最初のステップは、 「どんな物語を届けるか」=ジャンル選びとテーマ設定なんだ。
この部分をあいまいにしたまま進めてしまうと、 せっかく良い台本や音声があっても、チャンネルが伸びづらくなる。
逆にここをしっかり決めておけば、後の作業がスムーズになるだけじゃなく、 ファンが“あなたのチャンネルを選ぶ理由”が明確になるの。
だからこの章では、ジャンル選びの考え方や、 AI(GPTs)を使ったテーマ設計のコツを、じっくり掘り下げて話していくね。
1-1. なぜジャンル選びがすべての土台になるのか
YouTubeは膨大な動画が毎日アップされているから、 “誰に向けて作るのか”を決めないと、すぐに埋もれてしまう。
朗読チャンネルでも同じで、 「感動する話」「スカッとする話」「怖い話」「癒し系」など、 方向性をはっきりさせることで、ファンがつきやすくなるんだ。
ここで大事なのは、“自分が楽しめるかどうか”と“視聴者が求めているかどうか”のバランス。
どちらか片方に偏ると、途中で伸び悩んでしまう。
もし「自分が作っていて楽しいけど、再生が伸びない」と感じるなら、 視聴者ニーズを少しずつ取り入れてみるといい。
逆に、「数字を狙いすぎて疲れる」なら、 もう少し“自分がワクワクするテーマ”を加えてあげよう。
成功している朗読チャンネルの多くは、 “テーマの一貫性”+“作者の感情”がちゃんと伝わっている。 それがチャンネル全体の世界観をつくってるんだ。
1-2. 人気の4大ジャンルを理解しよう
朗読系YouTubeには、いくつか定番ジャンルがあるよ。
どれも“視聴者が感情で動く”テーマだから、 安定して再生が取れやすいんだ。
それぞれの特徴を、少し詳しく見ていこう。
① スカッと系(痛快ストーリー) 不正や意地悪をした人が、最後にスカッと成敗される話。 観ている人が「そうそう!よく言ってくれた!」と気持ちよくなれる。
特にシニア層や主婦層に人気が高く、コメント欄も盛り上がりやすい。
例:「嫌味ばかりの上司が左遷された話」「嫁いびりをした姑が泣いた日」
② 感動系(心温まるストーリー) 家族愛・友情・命・恩返しなど、人の優しさに触れる話。 夜に聴く人が多く、長尺(30〜60分)でも最後まで聴かれやすい。
例:「母が残した最後の手紙」「助けた子猫が命の恩人になった」
③ ヒューマンドラマ系(リアルな日常) 現代社会の問題を題材にした、ちょっと考えさせられる系。 「自分にもありそう」と共感されやすく、固定ファンがつきやすい。
例:「介護疲れの母が救われた一言」「見知らぬ人がくれた優しさ」
④ 怖い話・不思議な話系 夏や夜の時間帯に伸びやすい。 AI音声やBGMとの相性も良く、シリーズ化しやすい。
例:「山奥の電話ボックス」「深夜にだけ聞こえる声」
どれを選ぶかは自由だけど、 “誰の心に届けたいか”を決めることが一番大事。
1-3. GPTsでジャンル分析をしてみよう
自分だけでジャンルを決めるのが難しいときは、GPTsに助けてもらおう。
たとえばこんなプロンプトを使ってみて👇
あなたはYouTube朗読チャンネルのマーケターです。
スカッと系・感動系・怖い話系・ヒューマンドラマ系の中で、
2024年に再生が伸びやすいジャンルを分析し、理由も3つ教えてください。
このように聞くと、GPTsはYouTubeのトレンド傾向を整理して教えてくれる。
そこから「感動系が今人気」「スカッと系は安定」などの情報をもとに、 自分の方向性を決めるのがスムーズなんだ。
1-4. テーマ設定は“たった1人”を想定する
ジャンルを決めたら、次は「どんな人に届けたいか」。
これも広く考えすぎないでいい。
たとえば、 「家族との時間を大切にしている50代女性」 「夜にイヤホンで物語を聴く一人暮らしの男性」 「ストレスを抱えた会社員」
こうやって、“たった一人の視聴者”を思い浮かべて作ると、 物語の言葉選びが自然に温かくなる。
AIにもこの設定を入れておくといいよ。
この物語は、家族の絆に共感する50代女性に向けて作ってください。
心がほっとするような優しい展開にしてください。
こうすることで、AIが生成するストーリーの方向性もブレなくなる。
1-5. AIを使って“テーマ案”を無限に出す
テーマ決めに悩んだときは、GPTsに「物語の種」を出してもらおう。
感動する朗読ストーリーのテーマを20個提案してください。
どれも日常にありそうで共感できる内容にしてください。
このように頼むと、 「親子の絆」「恩返し」「旅先の出会い」「人生の転機」など、 使えるテーマがたくさん出てくる。
中には「これ、自分の経験に少し似てるかも」と思えるものも出てくるから、 それをベースにしてアレンジすれば、オリジナリティのある台本になるんだ。
1-6. 同じテーマでも“切り口”で差がつく
たとえば、「親子の話」というテーマでも、 切り口を変えるだけで全く別の作品になる。
- 息子目線 → 成長と後悔
- 母親目線 → 優しさと見守り
- 第三者目線 → 家族愛の尊さ
こういう“視点の違い”をAIに指示するだけで、 台本の深みが一気に増す。
GPTsには、こんなふうに伝えるといいよ。
同じテーマを、母親の視点・息子の視点・第三者の視点で3パターン書いてください。
これで、一つのテーマから複数の物語を展開できる。 つまり、“1テーマで3倍の動画が作れる”ってこと。
1-7. ジャンルとテーマを「シリーズ化」する
YouTubeは、単発動画より“シリーズもの”のほうがファンがつきやすい。
たとえば、 「スカッと職場シリーズ」 「心温まる家族物語シリーズ」 「夜の朗読・癒しの時間」
このようにシリーズタイトルを決めておけば、 視聴者が「次も聴きたい」と思いやすくなる。
AIで台本を量産する場合も、シリーズ化しておけば管理しやすいし、 後から再生リストにまとめるとチャンネル全体が整理されて見える。
1-8. “トレンド×感情”を掛け合わせる
もしもう少し再生を伸ばしたいなら、 時代のトレンドを少しだけ取り入れるのもおすすめ。
たとえば、 「SNSで話題になった実話風ストーリー」 「AI時代の人間ドラマ」 「孤独を癒す物語」
こういった現代的なテーマをベースに、 “感情”をしっかり描くと共感を呼びやすい。
GPTsにこんなふうに指示すると良いよ👇
最近の社会トレンドを参考に、人の優しさを感じる朗読ストーリーのテーマを10個提案してください。
これで時代に合ったテーマを自然に取り入れられる。
1-9. ジャンル選びは“未来のファン”との約束
最後に覚えておいてほしいのは、 ジャンル選びは「誰の心に寄り添うか」という約束でもあるということ。
あなたが“感動を届けたい”と思っているなら、 その気持ちを持ち続けて発信しよう。
YouTubeは数字の世界でもあるけれど、 一番大切なのは「心を動かすこと」。
AIを使って効率化しながらも、 人の気持ちに寄り添うテーマを選んでいけば、 必ずファンが増えていく。
そしてそのファンが、 「次の動画、楽しみにしてました」とコメントしてくれる日が来る。
その瞬間、あなたのチャンネルは“ただの副業”じゃなく、 誰かの癒しの場所になるんだよ。
この第1章ができたら、もうチャンネルの軸は固まったようなもの。 次の第2章では、いよいよ GPTsで台本を作る具体的な方法 を、 初心者でもすぐに実践できる形で詳しく話していくね。
