SAKURAです。
まず最初に、ちょっと想像してみてほしいんですけどね。
「あと月に5万円あったら、何が変わるかな?」っていう話なんです。
たとえば、毎月のカードの支払いにドキッとしなくなること。
毎回「今月ちょっとキツいな…」ってなる瞬間が、少しやわらぐこと。
子どもの習いごとを迷わず「いいよ」って言えること。
友達と夜ごはんに行ったときに、ほんのちょっと余裕を持ってデザートも頼めること。
実は、そういう小さな安心って、月5万円ぐらいのプラスで一気に変わるんです。
でも多くの人って、最初から「月50万円」とか「月100万円」とか、いきなり大きいゴールを思い描いちゃうんですね。
気持ちはすごくわかります。
ただ、それってほとんどの場合プレッシャーになって、動けなくなるんです。
副業が続かない一番の理由って、やり方が難しいからじゃなくて「最初の目標がデカすぎるから」なんですよ。
だからこの話では、あくまで目安を月5万円に置きます。
ここがすごく大事なポイントです。
月5万円っていうラインは、会社を辞めなくてもいいし、毎日徹夜しなくてもいいし、しかもちゃんと現実的に届くゾーンなんですね。
ちゃんと仕組みを作れば、時間の切り売りじゃなくて、積み上がっていく形で目指せるラインなんです。
で、そのために使うのがAIなんです。
ちょっとかっこよく聞こえるんですけど、イメージとしては「毎朝、黙って仕事を進めてくれる超優秀なアシスタント」をスマホの中に雇う感じです。
今の物販系の副業って、昔みたいにひたすら商品を探して、どこが安いか調べて、どれが売れるか計算して…っていう根性勝負じゃなくなってきています。
今はそこをAIにやらせる流れなんです。
それも、むずかしいプログラミングとかじゃないんです。
具体的にいうと、GPTsっていう「自分専用のAIアシスタント」を作って、その子にこう頼みます。
「今月売れそうな商品と、その利益率をリストにして」って。
そうすると、ズラーッと候補が出てくるんですね。
しかも、ただ並べるだけじゃなくて「この商品は仕入れ価格が○○円で、販売価格はだいたい○○円だから、利益率は20%以上ありそう」みたいに、判断に役立つ形でまとめてくれるんです。
この部分って、本来は副業初心者が一番つまずきやすいところなんです。
なぜかというと、売れる商品を探すのに時間がかかりすぎて、そこで夜が終わっちゃうから。
いちばん疲れるのが、そこなんです。
「リサーチに時間を全部吸い取られる」っていう壁が、まさに副業のスタート地点でみんながぶつかる大問題なんですね。
でも、そのスタート地点ごとAIに押しつけられるようになってきています。
つまり、あなたは「判断する」だけでよくなる。
この考え方がすごく大事です。
AIにリストを作らせて、あなたはその中から「これはいけそう」「これはやめとこう」ってジャッジするだけ。
もしここで、「いやいや、そんなの一部のすごい人だけでしょ?」って思ったとしたら、そこはちょっと違います。
だって、今のGPTsは自分専用にカスタムできるからです。
たとえば、あなたが月5万円を目標にしているなら、GPTsにこう教え込むことができるんです。
「私は月5万円を目指したいから、利益率は20%以上のものを優先してリスト化して」って。
「仕入れは5,000円以下で買えるものを優先にして」って。
「Amazonで売れ行きが落ちにくいものを上にして」って。
こういう条件を入れ込んだ、自分専用のAIを1人つくることができるんですね。
これって、つまり「自分のためだけに動くリサーチ担当者と仕入れアドバイザーを、ずっと0円で雇ってるのと同じ」なんです。
それってすごくないですか。
そしてこのやり方は、今の時代だからこそできる方法であって、むしろ高いコンサルを受けなくても、情報商材を買わなくても、ちゃんと形になるアプローチなんです。
もちろん最初から全部完璧に組まなくて大丈夫です。
最初は本当に「まずAIに商品候補を聞いてみる」ところからでOKです。
スプレッドシートと呼ばれる表(いわゆる表計算ですね)に、その結果を貼るだけでも一歩です。
朝起きたらスマホでチェックして、通勤中に1つだけ候補を見るだけでも十分なんです。
副業って、根性じゃなくて「どれだけ毎日ぶらさずに見ていられるか」で続くんですね。
だからこそ、月に5万円というサイズ感がちょうどいいんです。
このサイズだと、生活を壊さずに、続けやすい。
続けやすいから、積み上がる。
積み上がるから、「あ、これ本当に自分でもいけるんだ」っていう実感がちゃんとくる。
これがいちばん強いんです。
逆に、月50万円をいきなり狙いにいくと、最初から完璧な仕組みを作らなきゃって思い込んでしまって、そうすると一歩目が重くなります。
準備がめんどくさくなるし、リスクも大きく見えてくるし、そもそも現実感がないから続かないんです。
だから、ちょっと声を大にして伝えたいんですけど。
「月5万円を、AIに手伝わせながら、在宅でつくる」っていうこのサイズ感は、ちゃんと意味があるし、ちゃんと価値があるし、そして、ちゃんと現実的です。
そしてもうひとつ。
月5万円って、実は守りの数字でもあるんです。
ちょっとスマホ代が上がったとか、電気代が高くなったとか、そういう「生活のストレス」を吸収できるクッションなんです。
このクッションがあるかどうかで、心の落ち着きがまるで変わります。
「今月ちょっとピンチなんだけど、大丈夫。あの口座があるから。」って言えるのと、言えないのって、寝る前の気持ちが全然違うんですよ。
だから、これからお話する内容は「大成功するにはこうすべきです」という派手な話じゃないです。
そうじゃなくて、「ちゃんと積み上がる小さな仕組みを、AIに手伝ってもらいながら整えていこう」という話です。
あなたにムチ打つようなやり方じゃなくて、あなたの負担をできるだけ軽くして、でもちゃんと結果につながるやり方です。
そしてそれは、ちゃんと今のツールでできます。
特別な環境とか、怖いリスクとか、そういうものを前提にしなくてもいいんです。
ゆっくり進んで大丈夫です。
だって、私たちが欲しいのって「一時的なラッキーなお金」じゃなくて、「毎月ちゃんと残る安心」ですよね。
その安心を、AIと一緒に組んでいくっていうイメージで、これから具体的な流れをお話していきます。
ここからは、月5万円ラインをめざす在宅の物販副業について、AIをどう活用すればいいのかを全体像からお話していきます。
この話の中では、GPTsっていう、自分専用のAIアシスタントをどうやって育てるかが大きなカギになります。
GPTsというのは、かんたんに言うと「あなたの代わりに考えて、あなたの代わりに調べて、あなたの代わりに整理してくれる、カスタマイズ可能なAIキャラ」みたいなものだとイメージしてください。
難しいコードを書かなくても、会話ベースで作ることができます。
そのGPTsに、「月5万円を目標にした物販サポート役になってね」と教えていくところから始めます。
そして、それを毎日のリサーチとチェックの習慣に落としこみます。
