『ぼくは愛を証明しようと思う』
※以下、感想を頂いております!
はじめに
こんにちは、しゃーくです。
今回のテーマは『非モテコミット』
この言葉、よく聞くのではないでしょうか?
- 非モテコミットしたら好きな子に振られた
- 非モテコミットはNG
- 好きな子は複数作って非モテコミットを防げ
とまあ、恋愛を話す上で便利な言葉であります。
そこで本記事では、非モテコミットに対する見解をエッセイとして述べていきます。
なぜタイトルに『長期化の第一歩』と入っているのか?
それは非モテコミットが長期化に大きく関わってくるからなのです。
非モテコミットの概論については、こちらの記事でも述べています。
気になる方はチェックしてみてね!
そもそも『非モテコミット』とは?
さて、先ほどから非モテコミットという単語を連呼していますね。
そもそも非モテコミットとは何なのか。
元ネタは藤沢和希氏の『ぼくは愛を証明しようと思う』という文庫本ですね。
恋愛工学の第一人者です。
まず恋愛工学とは何か。
簡潔に述べると、『男女の恋愛に論理付けを行い、男が女に恋愛アプローチをしてHするまでに必要な戦略・テクノロジーを体系化したもの』となります。
勉強は得意だが異性関係を苦手とする男性をメインターゲットに、恋愛のフレーム化、つまり『こうすれば女を落とせる!』という方法論をまとめた訳です。
有名な恋愛工学tipsとしては、
- モテ = ヒットレシオ(成功率) * 試行回数
- 最初のデートが一番セッ〇スできる
- グッピー理論(モテる男がモテる)
あたりになるでしょう。
今でこそ様々な恋愛ノウハウがモテ男によりまとめられて広まっていますが、恋愛工学の基礎は変わらず男たちを助けてくれているでしょう。事実、恋愛工学に救われた男性は多いです。
話を本題に戻しましょう。『非モテコミットとは何か?』という問いについて。
結論から言えば、恋愛工学に登場する一つの概念です。
『特定の女性に対して、男性が一方的に好意を持つ。また好意を一方的に伝える事』ですかね、端的に言うならば。
- 付き合ってもないのに彼氏面してやたら連絡する
- 好きになってもらいたいからたくさんプレゼントする
- どれだけ忙しくても好きな子に時間を合わせて会おうとする
具体的な行動はこの辺りですかね。要するに好きな子の事しか考えず、ひたすらその子に好意を伝え続ける事です。
よく「非モテコミットしすぎて振られた!」という現象が多発している為、一般的にはNGな行為とされています。
参考:非モテコミットって何?非モテコミット男性の特徴と非モテコミットを脱却して「モテ男」になるコツ
『非モテコミットは悪』という風潮
非モテコミットに関する説明を終えた所で、一つの命題が浮かんできました。
『非モテコミットは絶対にしてはいけないのか?』
まあ女性からしたら、好きでも何でもない男から好意を伝えられても気持ち悪いのですよね。「え、なにこの人...怖い...」という反応が返ってきます。
しかしよく考えてみてください。そもそも恋愛とはなんでしょうか。
国語辞典で『恋』と調べると、以下のような文言が出てきます。
『恋とは人を好きになって、会いたい、いつまでも傍にいたいと思う、満たされない気持ちを持つこと』
さて、この文章と同じ状況を示す単語がありますよね。そう、『非モテコミット』です。
詰まるところ、一般的に『恋』と呼ばれているものは、すなわち『非モテコミット』ではないのか?
非モテコミットを否定したら、『恋』という概念すら否定してしまうのではないか?
さあ困りました。一概に非モテコミットを否定してしまったが最後、男女の関係を繋ぐ『恋』を否定することになってしまう。
しかし実体験として、『女性に好意を伝えて尽くしていると振られる』という現実もある。
ここであなたに問題です。
非モテコミットはするべきでしょうか?
それともしないべきでしょうか?
難しいですね。すぐには答えが出せない方もいるでしょう。
そこで、私の導出した暫定解答を共有しておきます。