「北風と太陽」から学べること

「北風と太陽」から学べること

うちはサスケ

うちはサスケ

一年ほど前にホストクラブで働いていた時に、

「女の子と接する時は、北風と太陽の太陽のようになれ」

ホストクラブで働く先輩からこの言葉を言われたことがある。

恥ずかしながら、当時駆け出しのホストだった僕は正直この言葉にピンとこなかった。

でも、数え切れないほどの女の子と出会い、たくさんの女の子と関係を築いてきた結果、

この言葉の持つパワーに気づかされた。

あなたはタイプな女の子の気を引こうと、LINEを連投したり、無理にデートに誘いまくったりしていませんか?

それはまるで、旅人のコートを無理やり脱がそうとする「北風」のよう。

でも、本当に彼女を振り向かせたいなら「太陽」になるべきなのだ。

太陽のように、温かく、優しく、彼女を包み込む。

すると、彼女は自ら心を開き、あなたに近づいてくるだろう。

今回は、僕が実践して学んできた関係構築のノウハウと共にこの話の解説をしようと思う。

その前に、まずは誰もが知るあの童話「北風と太陽」を思い出してみよう。

ある時、

「自分は力が強い」と言い張る北風が太陽に力比べの勝負を持ちかけた。

そこで、通りすがりの旅人のコートを脱がせることができるかという勝負をすることになった。

最初に北風が力いっぱいに風を吹いて、旅人のコートを吹き飛ばそうとした。

しかし、寒さを嫌った旅人はコートをしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。

その次に、太陽が暖かな日差しを旅人に照りつけた。

すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分からコートを脱いでしまった。

こうして勝負は太陽の勝ちとなった。

この童話が教えてくれる教訓は、

「強制ではなく、相手を尊重し、自然な変化を促すことの大切さ」

「厳しさよりも優しさが勝つ」

ということだ。

関係構築においても、全く同じことが言える。

よく女の子に対して、

異性との連絡先を無理に消させようとしたり、

怒鳴りつけて上下関係をつけようとしたり、

相手の気持ちを度外視して自分の要求を通そうとしたりと、

無理に自分にベクトルを向かせようとする人がいる。

このような行動はまさに北風のような行動だ。

「この人がいたら他の異性なんていらない、だから連絡先を消そう」

「この人は人として尊敬できるし、余裕感もあって人として格上だ」

「大好きだからこの人のいうことならどんなことでも聞く」

といった女の子自身の自主的な意志自分に対する好感度が長期的な関係を作る上で必要不可欠。

こちらがいうことを聞かせて行動に移させるというよりも、自主的に女の子に行動させることが大切。

そうでないとだんだんと不満が蓄積されていき、長期的な関係性に綻びが出やすくなる。

このように女の子と関係構築をしていく上で、

北風と太陽の太陽をイメージして行動しあげると上手くいく。

今後女の子と関わる上で、是非意識してみてほしい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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