スカートの撮影・採寸マニュアル
とっしー
スカートの撮影・採寸について説明します。
1 1枚目の写真
購入者は1枚目の画像を見て、それを気に入ってから商品ページの内容を確認しますので、1枚目に多くの情報を写すことがとても重要になります。スカートの場合、シルエットも重要です。
スカートはAラインを意識してポーズを決めます。Aラインとは簡単に言えば、裾に向かって広がっているシルエットを差します。さらにペチコート(インナー、アンダースカート)が付いているのかどうか一目で分かるように、裾を少し捲っておきます。商品のデザインや生地の材質にもよりますが、柔らかい生地は、ふんわりしたシルエットを出せるといいですね。それでは、そのシルエットの作成方法について説明します。
①スカートが乱れないように自然に平置きします。このときは特に上半分を整えます。
②そのままだとお尻あたりから広がってたりするので、真ん中くらいまでまっすぐにします。
③次に真ん中から上のシルエットが崩れないように、裾をなるべく広げます。ここでAラインの形を作ります。
④Aラインが崩れないように、右端(左端)を少しだけ捲って、ペチコートの有無を見せるようにシルエットを整えて完成です。タイトスカートなどは裾を捲らなくても大丈夫です。例えば、裾を捲ったときに、Aラインが崩れてしまうときや裾が内側に寄ってスカートのラインが斜めになってしまうときなどです。インナーの様子は2枚目以降でも撮影するので問題ありません。
2 撮影
①裾を捲らない状態で全体の表と裏を撮影します。
②スカートの裾をめくって内側の状況を撮影します。このときに裾の汚れの状態も見せます。
③チャックを開けて、どのくらいチャックが開くのか見せます。
④ウエストから内部を写します。ウエスト辺りの汚れを確認してもらいます。
⑤タグ、特徴、汚れ等
タグの撮影、特徴的なデザイン、汚れなどを撮影します。汚れはアップにしすぎるとどこにどのくらいの大きさでついているのか分からないので、大体の位置が分かる範囲で撮影し、その後アップで撮影すると分かりやすいです。
3 採寸
①採寸箇所は、ウエスト幅、ヒップ、総丈の計測をお願いします。略称は、ウエスト、ソデ、丈で大丈夫です。図では、ウエストとヒップを一周で計測してますが、幅の計測のみで大丈夫です。
②採寸結果と商品番号をメモして、商品とともに撮影してください。商品全体を写す必要はなく、メモが見やすいサイズで撮影して、データ送信してください。
③メモした紙は、商品と一緒に袋に入れて送り返してください。
4 その他
随時更新しますが、個別対応する商品があったりするので、記載事項以外に分からないことがあれば気軽に連絡してください。
よろしくお願いします🙇♂️