概要
- スマホ画面を白黒にする
- ポルノをブロックする
- 寝室からスマホとPCを追い出す
- 夕~夜に予定を入れる
- 「4-7-8呼吸法」で衝動をやり過ごす
- ムラムラ→エクササイズ
- ふくらはぎを30秒だけ冷水シャワー
- 高カカオチョコを食べる
- 禁欲日記をつける
- 毎日「禁欲○日目」とだけツイートする
- ペパーミントの香りで気分スイッチ
- 大豆イソフラボンをサプリ摂取
- 待受を「セルフ去勢で失うもの一覧」にする
1. スマホ画面を白黒にする
効果:
派手なサムネや際どい広告の“誘惑度”を下げ、脳を刺激しにくくする。スマホ依存にも効く。
やり方:
・iPhone
設定 ▶ アクセシビリティ ▶ 画面表示 ▶ カラーフィルタ ▶ グレイスケール
・Android
設定 ▶ 開発者向けオプション ▶ 色補正 ▶ モノクロ
2. ポルノをブロックする
効果:ムラムラのトリガーを根こそぎ破壊。
ツール例:BlockSite/LeechBlock NG(PCブラウザ)、DNSフィルタ(Wi-Fi丸ごと遮断)
3. 寝室からスマホとPCを追い出す
効果:ベッド=動画鑑賞という条件反射を破壊。睡眠の質も上がる。
代案:タイムロックコンテナに入れ、朝まで開かない設定。先に目覚ましアラームを買っておくとよい
4. 夕~夜に予定を入れる
効果:衝動が高まりやすい時間を“行動”で埋める。暇がなけば失敗率ゼロ。
例:ジム、友達と通話、風呂、掃除、料理
5. 「4-7-8呼吸法」で衝動をやり過ごす
効果:ゆっくり深い呼吸で副交感神経が働き“衝動"が消える。ムラついた瞬間にいつでもできる。
方法:4秒吸う→7秒止める→8秒吐くを3セット。
6. ムラムラ→エクササイズ
効果:60秒全力運動で血流とホルモンが一気に切り替わり、欲求が引っ込む。しかもテストステロンUP。
ポイント:バーピー or スクワット腕立てなど。道具不要・自宅OK。「ムラッ」と来た瞬間に即スタート。
7. ふくらはぎを30秒だけ冷水シャワー
効果:交感神経が優位になりムラムラが消える。
手順:
①風呂場に向かう
②30秒だけふくらはぎに冷水シャワー
8. 高カカオチョコを食べる
効果:ジャンクフード欲がムラムラを誘発することがある。甘未で解消しつつ軽くドーパミンも補充。太りにくい。
コツ:カカオ72 %以上を常備。10g程度。噛んで溶かすまでスマホに触らない。
9. 禁欲日記をつける
効果:
「 ●月●日 〇/✕」+「簡単1 行メモ」+「気分ログ」を残すだけでも、セルフモニタリング効果で持続率が上がる。
「書く→可視化→客観視」という 3 段階を経ることで、抜いてしまった日も“原因の言語化 → 改善策実施”とPDCAを回せる。
記入例:
●月●日 〇
ジム→風呂→即就寝。ポルノ欲 3/10
●月●日 ✕
仕事ストレス→帰宅後 SNS ダラ見→ポルノ閲覧→抜き。
原因=疲労 & スマホ手放せず
【改善策】
明日は帰宅したらスマホを玄関ポストに放置。
ムラついたら5 分瞑想。
コツ:1 日 2 分以内で完了させること。“短時間で済む”を最優先にすると挫折しにくい。
10. 毎日「禁欲○日目」とだけツイートする
効果:“見られている” 状態になるとサボりづらい。いいねが小さな報酬となり習慣化を後押し。
補足:#メスガキ見てて♡ でツイートしてくれたらいいねしにいきます。失敗したら煽る♡
11. ペパーミントの香りで気分スイッチ
効果:スッとする匂いで脳をリセット。
やり方:ドラッグストアで精油購入→ティッシュに1滴→鼻で深呼吸×3。
12. 大豆イソフラボンをサプリ摂取
効果:豆乳に含まれる大豆イソフラボンは構造が女性ホルモンに近い。衝動前の先回り摂取で、ムラムラのゆるやかな鎮静が期待できる。
目安量:摂取量目安:40mg/日。豆乳換算で200ml程度。
※即効性はないが、プラシーボ効果を期待して「ムラついたら飲む」でもOK
13. 待受を「セルフ去勢で失うもの一覧」にする
効果:ムラついた瞬間、まず目に入るのがスマホの待受け。スイッチが入るその瞬間に“失う未来”を思い出し踏みとどまれる。
手順:
①セルフ去勢で失う(とあなたが思う)ものを書き出す。
②スクショ→ロック画面に設定。
ムラッと来た指が踏みとどまるクセを育てよう。
使い方まとめ
- 今日中に 1 と 2 を導入
- 衝動が来たら 5→6→7 の順で火消し
- 9 と 10 で記録+公開=継続力ブースト
- 2週間経ったら 12 のサプリでホルモン環境も底上げ
- 最重要ポイント
「意志力」ではなく「仕組み」で勝つ
「意志が弱いから続かないんだ」と自分を責めるのは、もう終わりにしよう。 意思決定という“手作業”は、人間の脳にとって最もエネルギーを食う重労働だ。 だったら――毎回の決断を“仕組み”ごと省けばいい。
スマホをフルカラーに戻すかどうか 悩む必要はない。
最初から白黒で固定すればいい。
ベッドで YouTube を開くかどうか 耐える必要はない。
Wi-Fi をタイマーで落とせばいい。
抜くかどうか毎晩 葛藤する必要はない。
日付を書くだけの禁欲日記が「今日は NO」と答えを決めてくれる。
仕組みが強ければ、意志力は“最低限”で済む。
だからこそ、あなたの仕事は、
自分を責めることではなく、環境をデザインすること 。
今日リストアップした13個のトリガーは、
すべて「カンタンに行えるものばかり。
まずは 最もラクに導入できる 1 つ を選び、
今この瞬間に手を動かしてみてほしい。
1 つ動けば、脳は “変化している自分” を確認し、次の 1 つを欲しがる。
その連鎖が、やがて 「気づけば続いていた」 という未来を連れてくる。
もう意志力をギャリギャリ削らなくていい。
仕組みを味方にすれば、
僕らは“弱いまま”でも勝てるので。