【失敗例】私はこのブログで失敗しました|稼げない20の理由から解決策を見つけよう
SHINYA先生|ブログ×Webライター初心者を急成長
「半年で20以上…」「そして5000程度…」
この「20」という数字は、私がブログ初心者の頃に半年で作成したブログの数です。
※規模は数記事から100記事以上まで様々です
今から約6年も前の話なので曖昧ですが、毎日本業とは別に8時間ほど作業を繰り返し、ひたすら記事を量産していました。
そして、この半年で稼げた金額は約5,000円程度。
ヤバくないですか…
センスの欠片もなさすぎて、自己嫌悪に陥りました。
当時は「なぜこのブログでも収益が発生しないのか?」という理由もまったく分かりませんでした。
しかし、今では少し調べただけで「このブログは稼げていないだろうな…」と予想ができます。
そして、今当時のブログを振り返ると
- このブログで稼げなかったのは当然だ
- 5,000円も稼げてラッキーだった
- 本当に非効率的な作業を繰り返していたな
このように反省点ばかり見つかります。
典型的な失敗例を量産していたと改めて感じています。
もしトーマス・エジソン氏なら「このパターンではブログで稼げないという発見ができた」と前向きな発言をするでしょう。
しかし、私達の目的はあくまでも「ブログで稼ぐこと」です。
あなたが私と同じように失敗をし、大幅に時間と労力を無駄にしないためにも必ず最後までご確認ください!
それでは、以下の流れで解説をしていきます。
- 私が失敗したブログ一覧【原因について】
- 稼げないブログの共通点【20選】
- あなたがブログで月5万円稼ぐ方法とは?
私が失敗したブログ一覧【原因について】
私が6年前に作成した特化サイト(ブログ)すべてを記憶していないため、いくつかピックアップしていきます。
また、実際のブログは1サイトを除き、既に運営を終了しているため、それぞれの特徴を解説していきます。
①犬特化ブログ
記事数:100記事以上
収益:約2,000円
私がブログアフィリで稼ぐために立ち上げた最初のブログです。
当時、私が最も力を入れていたブログであり、作成した記事数は100記事以上です。
※後々、30記事ほど削除しています
まさに業界ではよく言われる「まずは100記事」ってやつですね!
気になるアクセス状況はこちらです。
ほとんどがSNSからの流入ですね。
記事を作成するたびにTwitterで宣伝しており、フォロワー数も300人程度の時にこのブログを立ち上げ、更新を止めた時点では10,000人程度まで増えていました。
とはいえ、大してアクセス数は増加せず、10ヶ月のアクセス数にしては少ないと言えます。
Google検索による自然検索(Organic Search)からの流入なんて10ヶ月で400以下です。
SEO対策をしなければ、かなり非効率だということですね。
このアクセス数であれば、キーワードの月間検索数にもよりますが、たった1記事でもカバーできてしまいますからね!
そして、アドセンスの収益も半年で約2,000円程度なため、労力に見合った金額ではないと言えます。
また、このブログを運営していた当時は「キーワード選定」「記事構成」という言葉すら知らないレベルでした。
ただ書きたいことを書いていたため、偶然上位表示できていた記事はありますが、基本的に圏外であり月間検索数が0のキーワードでも量産していた形となります。
よく初心者がやるミスの1つです。
その結果、
- 誰からも読まれない、需要のない記事を量産してしまう
- ライバルが強く、勝てっこないキーワードばかり狙っている
- 偶然上位表示できただけで、成長できたと勘違いして更に時間と労力を無駄にする
このような非効率な作業を繰り返してしまいます。
この犬特化ブログは、パッと見では良いブログに見えても、実は稼げないブログの共通点が詰まっている失敗作だと言えます。
②美容特化ブログ
記事数:約60記事
収益:約100円
2つ目に作成したのが、商品やサービスを紹介する「美容特化ブログ」でした。
アドセンスも狙いつつ、成果報酬型で収益を一気に増やす戦略として立ち上げました。
では、このブログがいくら稼げたのか?
答えは「100円程度」です。
アドセンスで1日1円、2円ずつ稼いだ形です。
成果報酬では1件も成約せず、ただ上位表示できない記事を量産していた形となります。
狙っていたキーワードは、「◯◯ 口コミ」がほとんどでしたね。
今考えると無謀なキーワードしか狙っていませんでした。
ブロガーさんからブログの相談を受ける機会もありますが、かなりの方が口コミや効果など難易度が高すぎるキーワードを狙っています。
口コミ系のキーワードは、上位表示させるまでの準備が必要であり、現在はさらに難易度も上がっています。
SEOの熟練者や月1,000万稼ぐブロガーさんでも、ブログ立ち上げからすぐに「◯◯ 口コミ」で上位表示させることは不可能なレベルだと言えます。
1年以上かかる可能性も全然あります。
この解決案については、この後に解説していきますね。
また、美容は人気のジャンルですが、失敗する可能性も高いジャンルの代表例です。
事前に必ず戦略を立てなければいけません。
③雑記ブログ(楽天アフィリ用)
記事数:約30記事
収益:0円(自己アフィリ)
3つ目は、とくにジャンルも絞っていない楽天アフィリ目的の雑記ブログです。
楽天アフィリ用となれば、A8やレントラックスなどのASPにも登録のない商品について記事を作成することができます。
ただ、報酬率が約4~8%と低いため、稼ぎづらいことがデメリットですね。
しかし、そもそも当時はキーワード選定すら知らないレベル。
このブログでも記事を作成する際には、
- 父の日におすすめのプレゼントをまとめてみよう
- 前買ったプロテインなら書きやすいから口コミ書いておこう
- 自己アフィリがてら載せておこう
このように単純すぎて戦略とも言えない理由で記事を作成していました。
案の定アクセスはほとんどなく、報酬が発生した記憶もありません。
④犬特化ブログ(2サイト目)
記事数:約20記事
収益:約100円
なぜか犬の特化ブログ2つ目を立ち上げました。
目的はアドセンスでの報酬を増やすことでしたが、既に3つのブログでアドセンスに合格していたため、2日で申請を出してみたところ合格できました。
しかし、ここで注意してほしいポイントとして「アドセンスに合格できたから稼げる訳ではないこと」です。
アクセス数がなければ、アドセンスの報酬は1桁が基本です。
「30,000PV/月」を達成したところで、ジャンルにもよりますが1ヶ月で稼げるアドセンス報酬は3,000~4,000円程度でしょう。
そもそもブログ初心者がアクセス数を「30,000PV/月」まで伸ばすまでに何ヵ月かかるのか。
今ならChat GPTなどAIツールを活用すれば良いのでめちゃめちゃ楽にはなりましたが…。
犬特化ブログを2つ立ち上げている時点で無駄な労力も増え、コンテンツの重複問題などのリスクも高まります。
コンテンツの重複とは、例えば「犬が吠える理由」と「犬が吠える原因」についてそれぞれ記事を分けて作成してしまうイメージです。
どちらも解説する内容は同じですよね。
ここは事前にキーワード選定でグルーピングし、対策しておかなければいけない問題です。
また、1つも成功したブログがない状況で2つ目、3つ目と特化サイトを量産するのはNGです。
その理由はなぜか?
失敗作をただ量産するだけだからですね。
⑤人生ブログ
記事数:約20記事
収益:約50円
こちらもアドセンス目的として、自分の生涯についてまとめたブログです。
今振り返ると「誰が知りたいんだ(笑)」って思いますよね。
もちろん、キーワード選定も一切しておらず、ただ書きたいことを書く。
そして、Twitterで記事を宣伝し続けていました。
多少はTwitterからの流入がありましたが、アドセンス報酬は多くて2桁です。
※基本的に0円です
⑥アダルトブログ
記事数:計100記事以上(10ブログ以上)
収益:約2,500円
なかなか思うように成果が出せず、その時に「アダルトジャンルなら稼ぎやすい」と知ったため、新たに立ち上げたのが
- 大人のおもちゃ
- アダルト動画
- 女優まとめ
などの情報をそれぞれまとめたブログです。
しかし、ここで初めて1件だけ成果報酬が発生しました。
もちろんキーワード選定はしていなかったため、ただのラッキーです。
また、金額は約2,500円だったため、アドセンス半年分が1度でカバーできたこともあり、アドセンスに対する熱が一気に冷めたきっかけでもありました。
とはいえ、成果報酬の発生はこの1件のみであり、このジャンルでも大敗しました。
かなり無駄な時間と労力を費やしましたね。
アダルトジャンルだけでもトータルで10ブログは作成したと思います。
⑦婚活ブログ
記事数:約10記事
収益:0円
懲りず次に作成したのが婚活ブログです。
マッチングアプリの経験があること、さらに成果報酬の条件も「新規会員登録だけ」となるため、成約させやすいと思い始めてみることにしました。
しかし、結局アクセス数はまったく増えず、成果報酬はもちろん発生しません。
体験談を書いたところで誰からも読まれず…
このブログで作成した記事数も10記事程度なため、情報量も少なく、上位表示させやすいキーワードも狙っていなかったため、アクセス数は増える訳がない状況でした。
⑧釣りブログ
記事数:約10記事
収益:0円
実は、本格的にブログを始める1年前にa8のファンブログで犬に特化したブログを立ち上げていました。
その時に現役で活躍しているWebライターさんから「Webライターに向いてるからやってみたらどう?」と提案をいただき、応募して採用されたのが釣り特化サイトでした。
※文字単価1.7円に1発合格(やはり専門知識が大切)
その経験を生かそうと作成したのが、この釣り特化ブログです。
このブログでもアドセンスで稼ぎつつ、成果報酬型で収益を増やそうと計画していました。
ただ、このブログでも10記事ほど作成し、大してアクセス数が増えそうになかったので更新を止めてしまいました。
ここまで読んでいただき、「◯◯だから稼げないのは当然だ」とあなたも気付いたのではないでしょうか?
例えば、以下のような理由でしょう。
- 100記事程度で判断している
- 基礎基本がそもそも身に付いていない
- ほとんどのブログを10記事程度で止めてしまっている
そして、今あなたも同じことをやっていませんか?
もしやっていたら、XのコメントやDMで教えてくださいね!
では、どのようなブログが稼げないのか20の共通点を解説していきます。
稼げないブログの共通点【20選】
これまで様々なブログ(サイト)の問題点調査の依頼や研究・検証を重ねる中で、
- アフィリエイトで稼げない
- アクセス数が増えない
- 上位表示できない
このような悩みを抱えるブログには、問題点がいくつも隠れていることが分かっています。
各問題点には優劣があるため、必ずしも1つの問題点が原因でアフィリエイトで稼げなくなる、または上位表示できなくなるとは限りません。
しかし、問題点によっては致命的な結果に繋がる可能性はあるため、あなたのブログと照らし合わせながらご確認ください。
それでは、アフィリエイトで稼げない、さらに上位表示できないサイトの共通点をまとめていきます。
【チェックリスト】
□キーワード選定が不十分である
□狙っているジャンルが悪い
□ライバルチェックが不十分である
□記事構成の質が悪い
□タイトルが魅力的でない
□メタディスクリプションにSEO対策がされていない
□メタキーワードだけに狙うキーワードを含めている
□全体的に狙うキーワードを過剰に含めている
□装飾がされていない、アピールが弱い
□公式サイトへのリンクが少ない、設置するタイミングが悪い
□同じキーワードを別の記事でも狙っている
□文字数を意識しすぎている
□画像や動画を活用していない
□画像ALTタグが設定されていない
□ブログテーマが統一されていない
□権威性がない(弱い)
□信憑性がない(足りない)
□被リンクを意識していない
□内部リンクが不十分である
□SNSを活用していない
①キーワード選定が不十分である
この問題点が該当している状態であれば、かなり致命的だと言えます。
ここまでご紹介してきたブログでは、このキーワード選定をしていなかったため、アクセス数も増やせずに稼げなかったと言えます。
キーワード選定は、記事を作成する前に徹底すべき作業でもあるため、キーワード選定が不十分だと様々な問題が起きます。
例えば、
- リライトする手間が増える
- コンテンツが重複する(検索意図が重複した記事を削除し、1から作り直さなければいけない)
- 上位表示の可能性が低い記事を量産する(狙いやすいキーワードが分からないため、上位表示が難しいキーワードで量産している)
まだまだ一部となりますが、このように余計な作業や効率の悪い戦略を繰り返す可能性が高まります。
リライトの作業だけをクラウドソーシング(クラウドワークスなど)で依頼する案件も少なくありません。
私自身も企業から「アクセスは多少あるが、伸びない原因を調査して欲しい」などの依頼を受ける機会がありますが、やはりキーワード選定の段階から間違っているケースは非常に多いと言えます。
この「多少」の部分ですが、「偶然」狙いやすいキーワードで記事を作成し、上位表示できたケースがほとんどです。
初心者ブロガーさんがTwitter(X)でも「初めて1位を獲れた」と喜んで報告されていたりもしますが、まさに偶然狙いやすいキーワードで記事を作成していたケースですね。
ブログを確認すると「◯◯ 口コミ」など難易度が超絶高いキーワードを優先して狙っていたりもします。
私が美容特化ブログでやらかしていたミスの1つです。
キーワード選定から徹底していれば、きっとアクセス数は何倍にも増えていたでしょう。
ブログやサイトアフィリエイトで稼ぐためには、アクセス数も多いに越したことはありません。
むしろ、売れやすいキーワードなら1位になるだけで売れることも珍しくありません。
必ずキーワード選定はマスターしてください。
キーワード選定の方法については、直接公式LINEなどからご質問ください!
②狙っているジャンルが悪い
ブログアフィリエイトで稼ぐためには、ジャンル選びもかなり重要となります。
最近では企業やメーカー、クリニックまでサイト内のコラム記事で商品をレビューし、アフィリするケースも増えました。
そのため、かなり慎重にジャンルを選ぶ必要があります。
例えば「ニキビ」の特化サイトを作成するとします。
ニキビだけでもかなりの関連キーワードがありますが、「ニキビ 治す」のキーワードをブログ初心者が上位表示させるには難易度が高すぎます。
※「ニキビ 治す」の検索ボリュームは「27100」と多い
実際に「ニキビ 治す」のキーワードでGoogle検索をかけてみると、
- タカミクリニックさん
- SHISEIDOさん
- ロート製薬さん
このようなクリニックや大手企業が上位を独占しています。
個人がただニキビを治す情報をまとめ、「ニキビ 治す」のキーワードで1位を獲得するのは不可能に近いレベルです。
これは当時の私も含め、ブログ初心者がよくやる致命的なミスです。
また、企業が新規ドメインでサイトを立ち上げたから上位表示できるとも限りません。
上位表示できるまでには様々なSEO対策を積み重ね、その他の戦略も実施する必要があります。
この対策については、教材(マンツーマンコンサル用教材)に厳選してまとめていますのでご確認ください。
※有料noteなどすべて追加・記載していきます(Tips購入者は値引きも可能ですのでDMください)
③ライバルチェックが不十分である
ライバルチェックが不十分なサイトもかなり多いと断言します。
ライバルチェックとは、記事構成を作成する際など「狙うキーワードに対し上位表示されている記事やサイトを確認する作業」です。
「上位表示ができない原因を調査して欲しい」という依頼を受けて各記事を確認すると、多くの記事で何かしらの情報が不足している状況は本当に多いです。
1つの重要な情報が不足しているだけで順位が上がらないことも、可能性としては十分に考えられます。
もちろん他の要素も必要ですが、ライバルチェックができていない記事は、上位表示できる可能性も下がると言えます。
「コンテンツには自信がある」と自信満々な企業でも、実際にはライバルチェック不足が目立ちます。
※過去に事例あり
④記事構成の質が低い
記事構成も③のライバルチェックが関係していますが、上位表示には欠かせないポイントです。
記事構成とは、本と同様にタイトルや各見出しの部分ですね。
記事構成の質が悪く、完成度も低ければ上位表示の可能性も下がります。
※ジャンルにもよる
記事構成を徹底して記事を作成しなければ、網羅的に解説ができず、ライバルよりも情報量が不足したコンテンツが完成してしまいます。
ということは、ユーザーが知りたい情報が不足するため、
- ユーザーが離脱する
- ユーザーの悩みが解決されないため、成約率が下がる
- 滞在時間が短くなりやすい
このような問題に繋がる可能性が高まります。
私自身、過去1年間だけで記事構成を1000記事分は納品してきました。
1記事分の記事構成で10,000円、30,000円の依頼を受けたことがあるほどです。
サイトを作成するにあたり、企業や稼いでいるアフィリエイターは記事構成を重要視しています。
記事の作成において、上位表示の全てを左右すると言っても過言ではありません。
⑤タイトルが魅力的でない
稼げていないブログの各タイトルを確認すると、タイトルが魅力的でないケースは珍しくありません。
タイトルはSEO対策として重要なポイントです。
「なぜ重要なのか?」に対し、あなたは根拠を把握しなければいけません。
その根拠の1つは「クリック率への影響」です。
魅力的なタイトルにしなければ、検索結果でユーザーがあなたの記事をクリックする確率も低下します。
ただ、必ずしもそうしなければいけない訳ではありません。
タイトルに関しては、もっと優先しなければいけない戦略もあります。
魅力的なタイトルにする必要はありますが、その戦略を優先してタイトルを決定する必要があります。
その戦略とは「キーワードを含めること」です。
狙うメインキーワードの月間検索数より、関連キーワードのほうが月間検索数が多いこともあります。
ここでもキーワード選定が重要な理由が分かりますね!
関連キーワードを確認し、タイトルに含めつつ、魅力的な文言に仕上げていくことがポイントです。
仮に「ボストンテリア 性格」の記事を作成するとし、「ボストンテリア 性格 甘えん坊」の月間検索数も100と比較的多ければ、タイトルにも含めたほうが「ボストンテリア 性格 甘えん坊」でも上位表示できる可能性が高まります。
例)
【ボストンテリアの性格】「甘えん坊が多い噂は嘘」について専門家が解説
※意外性を含め、権威性を伝えるなど
タイトルにはコピーライティングなどのコツも必要なため、研究をしつつ、とにかく数をこなし慣れていきましょう。
⑥メタディスクリプションにSEO対策がされていない
メタディスクリプションもSEO対策には重要だと言われています。
私自身、この根拠を確認するための検証を1つ行っており、その方法はシンプルで「メタディスクリプションだけに狙うキーワードを含める」という検証です。
そして、この検証では問題なくメタディスクリプションにだけ含めたキーワードで上位表示させることができています。
上位表示ができないことで悩んでいるブログを確認すると、基本的にリード文がそのままメタディスクリプションに設定されているケースはかなり多いです。
しっかりとメタディスクリプションにもSEO対策を行う習慣を身に付けましょう。
ただ、メタディスクリプションに文章をただ記入すれば良い訳でもありません。
注意点も意識しながら理想的なメタディスクリプションに仕上げたほうが良いです。
※ヒントは「自動ペナルティ」(注意点の1つ)
⑦メタキーワードだけに狙うキーワードを含めている
メタキーワードだけに狙うキーワードを設定しているサイトを稀に見かけます。
実は、これはかなり致命的な問題です。
ここでも「メタキーワードだけに上位表示させやすいキーワードを含めると順位はつくのか?」という検証を行った結果、100回の検証で1度(すぐに圏外)だけGoogleで35位になりましたが、99%以上は順位すらつきませんでした。
ということは、例えばトップページで狙いたいキーワードをメタキーワードだけに設定した場合、「そのSEO効果は基本的に期待できない」ということです。
「1つの対策には、本当にSEO対策としての効果はあるのか?」について検証することが大切です。
このような研究・検証結果は教材にすべてまとめています!
⑧全体的に狙うキーワードを過剰に含めている
キーワードをくどいくらい含めすぎている記事を見かけたことがありませんか?
例えば、目次を確認すると
<h2>○○の口コミ</h2>
<h3>○○の楽天市場での口コミ</h3>
<h3>○○のYahoo!ショッピングでの口コミ</h3>
<h3>○○のAmazonでの口コミ</h3>
<h3>○○の2chでの口コミ</h3>
このように「○○ 口コミ」のキーワードを意識し過ぎて見出しやコンテンツに対し大量に含ませている記事を見かけることがあります。
このような記事は、自動ペナルティを受ける可能性が高まります。
優先すべきはユーザー満足度です。
見出しに狙うキーワードを含めるべきですが、やりすぎは逆効果になる可能性も高まるということです。
「キーワード出現頻度」という言葉があるように、狙うキーワードの出現頻度が全体の10%を越えると危険との声も少なくありません。
「ファンキーレイティング」のようなツールを使うと調べられますので、一度確認してみてください。
「カマキリ 寿命」で1位の記事は、このようなキーワード出現頻度です。
もし「カマキリ」や「寿命」の数値が10%を超えるようであれば、文字数にもよりますが過剰に含めすぎており、自動ペナルティのリスクも高まります。
あくまでも参考程度に!
⑨装飾がされていない、アピールが弱い
「稼げていない記事は、装飾がされていない」という共通点もあります。
装飾がなぜ重要なのか?
その根拠の1つですが、「成約率への影響」として、販売したい商品を上手くアピールできていないことにあります。
「販売したい商品の凄い実績や口コミなどに対し、装飾でユーザーに分かりやすく伝える」という意識をするだけで、ユーザーはアピールポイント(装飾部分)を読み、その商品が気になる存在へ変わる可能性も高まると言えます。
装飾1つにしても意味があります。
SEO対策でも同様です。
この意味を把握していただき、様々な対策を「して当たり前」にすることが重要です。
⑩公式サイトへのリンクが少ない、設置するタイミングが悪い
公式サイトへのリンクが多い記事は、ユーザーにも「アフィリエイト目的」だと感づかれ、嫌われやすいことに違いありません。
ただ、この問題を意識し過ぎてリンクの設置を抑えている記事は、反対にチャンスを逃している可能性もあります。
また、ただ公式サイトへのリンクを設置すれば良い訳でもありません。
- なぜここに設置したのか?
- なぜここに設置しないのか?
- なぜボタンリンクなのか?
- なぜテキストリンクにしたのか?
このように理由を考え、根拠を答えられることも大切です。
あなたの記事をユーザー目線で見直してみて下さい。
⑪同じキーワードを別の記事でも狙っている
これは意外と多い事例です。
クライアント様から依頼を受けた際にも、記事を調査する中で「さっきも同じタイトルがなかったかな?」と問題点を見つけるケースが頻繁にあります。
なぜこのような問題が起きると思いますか?
主な原因は、①で解説したキーワード選定のノウハウ不足です。
初めにどれだけ労力をかけてサイト設計をするかで、予想外のリスクを抑えることができます。
※そのリスクの1つが「コンテンツの重複問題」です
実際にキーワード選定の依頼を受けることもありますが、正直かなりメンタルとの戦いです。
私の場合、ライバルがやっていない可能性の高い対策まで徹底して調査します。
例えば、キーワード選定の場合、ライバルは
- ラッコキーワード
- サジェスト
この程度しか作業を行わないでしょう。
本気で狙いたいメインキーワードがあるのであれば、まだやるべき対策があります。
そして、洗い出したキーワードをグルーピングし、コンテンツが重複するのを避けなければいけません。
1つのサイト内で同じキーワードを狙う記事を複数作成すると、最悪どちらの記事も上位表示できない可能性まであります。
自動ペナルティを受けた場合、コストや労力もすべて無駄となるため、どれだけ大金を払った力作でも上位表示はできませんのでご注意ください。
ただ、先に上位表示できている記事であれば、ペナルティを受けない可能性はあります。
例)
「ボストンテリア 吠える」を狙う記事を3つも作成していたが、Aの記事は20位であり、BとCは圏外であるなど
⑫文字数を意識しすぎている
文字数を意識し過ぎているのか、無駄な文章を多く含んでいる記事も見かけます。
検索意図と反れた解説をしているため、ユーザーは読むことに疲れ、離脱する可能性を高めます。
これでは知りたい情報を見つけることができず、公式サイトへのリンクへ辿り着く前に離脱する可能性も十分にあります。
文字数を多くするほど上位表示の可能性が高まるのか?
この疑問を感じたことってありませんか?
結論ですが、「ジャンル」によります。
文字数は、あくまでも目安です。
必要な情報を解説していれば、自然と文字数は最適な数に落ち着きやすいです。
そして、ライバルがリライトしてコンテンツを追加すれば、その繰り返しで平均文字数が増加するキーワードも少なくありません。
※婚活系など
⑬画像や動画を活用していない
本来、画像や動画を使用して解説すべきキーワードに対し、テキストだけで記事を作成しているブログも稼げていない可能性は高いでしょう。
- なぜ画像を挿入するのか?
- なぜ動画を挿入するのか?
この意味を理解することで、質も高く見やすい記事になります。※挿入する意味は、1つや2つではありません
段落もなく、文章が羅列されている記事を読むのは疲れませんか?
画像や動画で分かりやすく解説されている「見るコンテンツを目指すこと」が重要です。
そして、最適なタイミングで画像や動画が設置されている記事は滞在時間が伸びやすいため、上位表示の可能性もUPします。
このように、SEO対策には根拠があるため、ここをしっかりと把握しましょう。
⑭画像ALTタグが設定されていない
上手くいっていないブログの共通点として、画像ALTタグが設定されていないケースはかなり多いです。
※過去の依頼でも90%以上のブログや企業サイトで画像ALTタグが設定されていないレベル
画像ALTタグとは、その画像が何を意味するのかGoogleクローラに解説するタグです。
1つの記事には設定されていても、別の記事には設定されていない。
このように、画像ALTタグをSEO対策の必要性として意識されていない方は多いと言えます。
細かな部分を徹底できていないため、同時に他のSEO対策も不十分であるケースは多いです。
研究によると、上位表示できている有名サイトでは、ある対策を統一して行っていることも分かっています。
こちらは教材、またはコンサル生限定とさせていただきます。
⑮サイトテーマが統一されていない
サイトテーマが統一されていないサイトは、高確率で失敗しやすいと言えます。
※狙いやすいキーワードに絞った雑記ブログや超大規模サイトなどは除く
様々なジャンルを1つのサイトで扱っている場合、
- あるカテゴリ内の全ての記事がインデックスされない
- あるカテゴリ内の記事は上位表示できていても、他のカテゴリ内の記事は上位表示できない(例えば、「ダイエット」のカテゴリでは順調だが、「美容」のカテゴリは動きが悪いなど)
などの問題を抱える可能性が高まります。
⑯権威性がない(弱い)
権威性も上位表示には欠かせないポイントです。
例えば、あなたが「ニキビ 治る」のキーワードをGoogleで検索したとします。
A:医師が解説するニキビの治し方
B:個人ブログに書かれたまとめ記事
あなたならどちらを読みたいと思いますか?
有益な情報が得られる可能性が高いのは、やはりAの「医師」が解説する記事ですよね。
実際に「ニキビ 治る」のキーワードで上位表示されている記事は、クリニックやメーカーばかりです。
美容関係はYMYLも影響しやすいため、権威性がない記事は上位表示も難しいと断言します。
- 個人が権威性をカバーするためにはどうすれば良いのか?
- ○○のジャンルには参入しても良いのか?
この対策や見極めは、マンツーマンコンサルでしっかりサポートさせていただきます。
1つの判断ミスが時間を大幅に失う原因にも繋がります。
⑰信憑性がない(足りない)
解説に対する信憑性の高さも、上位表示にはかなり影響しやすいと言えます。
上位表示できていない記事では、この信憑性が満たせていないケースが本当に多い状況です。
メーカーであれば認知度だけで信用に繋がりますが、個人の場合は信憑性を満たす対策を行わなければいけません。
この信憑性を高める対策もキーワードにより異なるため、「どうすれば信憑性が高まるのか?」について把握しておかなければ、応用を利かせることも難しくなります。
例えば、美容関連の場合、医師が解説していなければ上位表示が難しいキーワードもあれば、民間の資格でも信憑性をある程度高められるキーワードもあります。
あなたが参入しようと考えているジャンルや作成しようと計画しているキーワードなどに対し、事前に状況確認を行うことが大切です。
クリニックや大手企業が上位表示を独占しているジャンルやキーワードであれば、個人の参入は絶望的です。
ただ、専門家の監修が可能であれば話は別です。
⑱被リンクを意識していない
サイトを作成する上で、被リンク対策もかなり重要です。
なぜ被リンクを増やす必要があるのか?
被リンクを増やすことで「サイト全体の順位が上がりやすくなる」という大きなメリットがあるためです。
そのため、被リンクを集めるための戦略も意識していかなければいけません。
また、被リンクをただ増やせば良い訳ではありません。
無料ブログばかりから被リンクが集まっているブログより、政府や大手サイトなど様々な信頼のあるサイトから被リンクがたくさん集まっているブログのほうがドメインスコアは高まりやすいです。
個人で政府や大手サイトから被リンクをもらうことは難しいため、信憑性のあるアンケート記事を作成するなどの対策をすると良いですね。
企業の場合は、コストをかけて検討すべき戦略などもあります。
⑲内部リンクが不十分である
「内部リンク」は、アフィリエイトで大きく稼ぐためには必須とも言えるキラーページに誘導する際に必要であり、上位表示にも欠かせません。
稼げていないサイトは、内部リンクがそもそも設置されていないケースも珍しくありません。
まず初めに、この内部リンクを使用する目的を理解しなければいけません。
また、その目的を生かすための内部リンク対策も徹底しなければいけません。
例えば、インデックスに関する内部リンク対策です。
Googleクローラが巡回できるよう、記事を繋ぐ内部リンクを設置する対策ですね。
この対策を行うことで、インデックス問題も解消されやすくなります。
また、ただ内部リンクを設置しても、クリックされる可能性を最大限に高めなければ意味がありません。
ある商品の値段に対し解説している中で、急に副作用について書かれた記事の内部リンクを貼られてもほとんどのユーザーはクリックしないでしょう。
例)
○○は市販もされています。近所のドンキでは○○円(税込)で販売されていました。では、通販の値段と比較をしてみましょう。
○○に副作用はあるのか?【全成分の安全性を徹底調査】←内部リンク
<h3>○○の通販での値段</h3>
~~~
かなり分かりやすく例を挙げましたが、このように関連性のない部分に内部リンクを設置してもクリック率を最大限に高めることはできません。
内部リンクがほとんどないブログは論外、あっても関連性がない場所に設置していれば論外!
内部リンクは、これくらい重要なポイントです。
⑳SNSを活用していない
SNSからの流入もバカにはできません。
Twitter(X)を使用していると目にする機会もあると思いますが、
- ◯◯さん、購入していただきありがとうございます
- フォロワーさんの中から購入しようと思うので、リンクお願いします
- ◯◯さん経由で購入させていただきました
このような投稿もけっこう見かけます。
ファン化もしやすいため、あなたが作成した有料noteやTipsなども売れる可能性が高まります。
そして、狙いはその先にあります。
今度はあなたが私と同様に初心者ブロガーさんの力となり、大きく稼ぐサポートをする!
その土台作りを徹底的に学んでいきましょう!
あなたがブログで月5万円稼ぐ方法とは?
ここまでの解説を読み、「なんか難しい…」と感じたかもしれません。
しかし、実際はもっとシンプルですので、簡単に考えればOKです。
まず、マネタイズは以下のどちらか、もしくは両方が良いですね。
成果報酬型:「売れやすい商品やサービス」×「売れやすいキーワード」で攻める
アドセンス:上位表示させやすいキーワードで攻める
この形なら「0⇒1」を達成させやすく効率的です。
大きく稼ぐなら成果報酬型ですね!
コツコツ稼ぐならアドセンスです。
キーワード選定を把握できれば分かりますが、意外と上位表示させやすく、月間検索数も多いキーワードはすぐに見つかります。
しかし、例えば「カマキリ 寿命」のように商品やサービスを紹介しづらいキーワードは、アドセンスで稼ぐと効率的です。
- ひたすら成果報酬型狙いで記事を量産する
- 月間検索数が多く、上位表示させやすいキーワードだけに絞りアドセンスで稼ぐ
- 成果報酬型とアドセンスをダブルで狙いながらブログを育て、収益を増やしていく
あなたに合ったやり方で月5万円を達成させていきましょう!
教材に書いてある通り、狙いやすいキーワードだけに絞り実践することで、ブログ初心者でもアクセス数を効率的に増やすことができます。
教材とは別にTipsでノウハウをまとめていますので、こちらもご確認ください!
【最後に】
私もブログ初心者の頃は本当に苦労しました。
今では全日本SEO協会の認定SEOコンサルタントとしても活動していますが、すべては自分のように苦しんでいる初心者ブロガーさん、Webライターさんの支えになるためです。
そのために5年以上検証、研究を行い準備をしてきました。
時間は貴重です!
教材は更新もしていきますので、今後は値上げも考えています。
また、マンツーマンコンサルもかなりコスパを意識した料金設定にしました。
私以上にコスパがよく、スキルアップ保証まであるスクールやコンサルはないと思います。
まずは教材から読んでみて、インプットからスタートでもOKです。
また、コンサルであれば教材もプレゼントしますので、一緒に添削しながら徹底的にあなたもコンサルできるレベルにまで成長していきましょう!
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