第1章|なぜ多くの人はクリスタを「難しい」と感じるのか
イラスト制作ソフトとして非常に人気の高い CLIP STUDIO PAINT (通称:クリスタ)。
現在では、
- イラスト
- 漫画
- 同人誌
- Webtoon
- アニメーション
- SNS投稿用イラスト
など、幅広い用途で使われています。
実際、プロのイラストレーターや漫画家でも使用者がかなり多く、
「イラストを描くならまずクリスタ」
というレベルで定番ソフトになっています。
ですが一方で、初心者からかなり多く聞くのがこれです。
「機能が多すぎて分からない」「画面が難しそう」「どこを触ればいいか分からない」「レイヤーって何?」「設定が多すぎる」
つまり、
“高機能すぎて逆に難しい”
と感じる人がかなり多いのです。
実際、初めてクリスタを開いた時、
情報量の多さ
に圧倒された人も多いと思います。
ですが安心してください。
最初から全部覚える必要はありません。
むしろ最初は、
“最低限の基本操作”
だけ覚えれば十分です。
この章ではまず、
なぜクリスタが難しく感じるのか
そして、
初心者が最初に理解すべき考え方
について解説していきます。
クリスタは「多機能すぎる」
まず大前提として、
クリスタはかなり高機能です。
例えば、
- レイヤー
- ベクター
- 定規
- 3Dモデル
- ブラシ設定
- 漫画機能
- アニメーション
- トーン
- 自動彩色
- パース定規
など。
かなり多くの機能があります。
つまり、
“できることが多すぎる”
のです。
初心者が難しく感じる最大の理由はここです。
例えばスマホアプリなら、
機能がかなり限定されています。
ですがクリスタは、
プロ用途
まで想定されています。
だから最初は、
「何を使えばいいの?」
となりやすい。
ですが逆に言えば、
最初から全部覚えなくていい
ということでもあります。
初心者は「全部覚えよう」としなくていい
これはかなり重要です。
クリスタ初心者ほど、
全部理解しよう
としてしまいます。
ですが実際には、
最初に使う機能はかなり限られています。
例えば最初に必要なのは、
- ペン
- 消しゴム
- レイヤー
- 移動
- 保存
- 色塗り
くらいでも十分。
実際、プロでも、
全機能を使いこなしている人はかなり少ないです。
つまり重要なのは、
“全部知ること”
ではなく、
“よく使う機能を理解すること”
なのです。
「描く前に疲れる」状態になりやすい
初心者にかなり多いのがこれです。
設定を調べすぎて疲れる。
例えば、
- おすすめブラシ
- 神設定
- 神ショートカット
- プロ設定
- 作業効率化
などを見すぎる。
すると、
描く前に疲れる
状態になりやすい。
ですが実際、一番重要なのは、
まず描くこと。
どれだけ設定を覚えても、
描かなければ慣れません。
逆に、
最低限の操作だけ覚えて描き始めた人
の方が上達しやすい。
これはかなり重要です。
最初は「アナログ感覚」でOK
初心者ほど、
デジタル特有の機能
を全部使おうとしてしまいます。
ですが最初は、
紙とペン感覚
で大丈夫です。
例えば、
- ペンで描く
- 消しゴムで消す
- 色を塗る
まずはこれだけでもいい。
実際、最初から、
- ベクター
- クリッピング
- レイヤーモード
- オートアクション
などを理解しようとすると混乱しやすい。
だから最初は、
“デジタルで絵を描くことに慣れる”
これがかなり重要です。
クリスタは「慣れると最強クラス」
ここはかなり大事です。
最初は難しく感じるクリスタですが、
慣れるとかなり快適です。
例えば、
- 修正が簡単
- Undoできる
- 色変更が楽
- レイヤー分けできる
- コピペできる
- 左右反転できる
など。
アナログでは難しかったことがかなり楽になります。
つまりクリスタは、
“最初の壁”
を超えると、一気に便利になるソフトなのです。
初心者が最初に覚えるべきなのは「レイヤー」
クリスタ初心者が最初につまずきやすいのがこれ。
レイヤー。
ですが逆に言えば、
レイヤーを理解するとかなり楽になります。
簡単に言うとレイヤーは、
“透明な紙を重ねる感覚”
です。
例えば、
- 線画
- 色
- 背景
を別々に描ける。
すると、
線だけ修正
なども簡単になります。
これはデジタル最大級の強みです。
初心者はまず、
“レイヤーを分ける”
これだけでもかなり作業が変わります。
「保存」を軽視すると事故る
これは初心者あるあるです。
保存忘れ。
かなり多い。
数時間描いて、
アプリ落ちる↓全部消える
は、本当にあります。
だから最初に覚えるべきなのは、
Ctrl+S(保存)
です。
MacならCommand+S。
これは本当に重要。
さらに、
- clip形式
- PNG
- JPG
など保存形式も後々重要になります。
ですが最初はまず、
“こまめに保存する”
これを癖にするだけでもかなり違います。
「上手く描く」より「完成させる」が大事
初心者ほど、
完璧を目指しすぎます。
ですが最初は、
完成させる
方がかなり重要です。
なぜか。
完成経験
が増えるからです。
例えば、
- ラフだけ
- 線画だけ
- 途中で飽きる
これを繰り返すと、
完成工程
に慣れません。
だから最初は、
多少下手でも完成
を優先した方がかなり成長しやすい。
これはデジタルでもかなり重要です。
最初は「描きやすい環境」を作るだけでいい
SNSを見ると、
- 神ブラシ
- 神設定
- 最強環境
などが大量にあります。
ですが初心者はまず、
“自分が描きやすい”
を優先すればOK。
例えば、
- 好きなペン1本
- 使いやすい消しゴム
- シンプルな画面
これだけでも十分です。
最初から完璧環境を目指す必要はありません。
クリスタ上達で一番重要なのは「触る量」
結局、最終的にかなり重要なのはここです。
触る量。
例えば、
- 描く
- 修正する
- 保存する
- レイヤー使う
これを繰り返す。
すると少しずつ、
「これ便利だな」「この機能使いやすい」
が分かってきます。
つまりクリスタは、
“勉強してから使う”
というより、
“使いながら覚える”
タイプのソフトなのです。
最初からプロレベルを目指さなくていい
SNSを見ると、
とんでもなく上手い人
が大量にいます。
すると初心者は、
「自分は向いてないかも」
と感じやすい。
ですが当然、
最初から上手い人はいません。
しかもSNSでは、
完成作品だけ
が流れてきます。
つまり見えないだけで、
みんな大量に失敗しています。
だから最初は、
- 描いてみる
- 保存する
- 完成させる
これだけでも十分です。
クリスタは、
“最初の壁”
さえ超えれば、かなり楽しくなるソフトです。
そして次章では、実際にクリスタ初心者が最初に覚えるべき「基本画面の見方」と「最低限必要なツール」について、かなり分かりやすく解説していきます。
