会議が終わって、1週間後。
「あれ、結局どうなったんだっけ?」
議事録を開くと、発言はきれいにまとまっている。でも、何が決まって、誰がいつまでに何をするのかが、どこにも書いていない。
AIに文字起こしを渡して「議事録にして」と頼むと、多くの場合こうなります。AIは要約が得意なので、話の流れをきれいに整えてくれます。ただ、会議のあとで本当に困るのは、要約が無いことではありません。
決まったのかどうか分からないまま、会議が終わることです。
- 「検討します」で終わって、誰も動かない
- 誰が、いつまでにやるのかが決まっていない
- 前回の宿題が消えて、同じ話をもう一度する
このスキルは、そこだけを直すために作りました。
このスキルがやること
会議の文字起こし・走り書きのメモ・ホワイトボードの写真を渡して「議事録を作って」と言うと、次の4つを出します。
- 議事録:「決定事項/未決事項/宿題」の3つに分けたもの
- ToDoリスト(CSV):宿題ごとに「担当者・期限・完了条件」の3点セット
- 宛先別の要約:上司・決裁者向けの3行/参加者向けの全文/欠席者向けの10行
- 次回アジェンダ:前回からの持ち越しを先頭に、「決める議題」と「報告の議題」を分けたもの
いちばん大事にしていること:話を足さない
議事録は、あとで「言った・言わない」の証拠になります。だから、このスキルの仕様書には、こう書きました。
最も警戒するのは、発言に無いことを「たぶんこう言った」で書き足すこと。
そのため、次のように動きます。
- 「検討します」は決定事項に入れません。 未決事項として残し、いつ決めるかを書きます
- 担当者や期限が文字起こしから分からないときは、作らずに (未定・要確認) と書きます
- 金額・納期・数量は、原文のまま写します(丸めない・単位を変えない)
- 聞き取れない所は (聞き取り不明)、発言者が曖昧な所は (発言者不明) と残します
- 最後に「確認してほしい箇所」を一覧にします
実際の出力(架空の会議での例)
販促の打合せの文字起こし(17発言)を、このスキルの手順で議事録にしたものの一部です。
決定事項
- 11月の感謝セールを、11月15日(土)と16日(日)の2日間で行う。
- チラシは3,000部とする。予算は税込4万円以内とする。
未決事項
| 内容 | 何が決まっていないか | いつ決めるか |
会議の中では「全品10%でいいですか」という発言がありました。でも、そのあと「持ち帰ります」で終わっています。ふつうの要約だと「全品10%で検討」と、決まったように見える一文になりがちな所です。
SNS告知も「やったほうがいいですね」「そうですね」で終わっていて、担当が決まっていません。スキルはこれを宿題にせず、担当(未定・要確認) として次回アジェンダの「決める議題」に回します。
同梱するもの
| 入っているもの | 中身 |
ZIP1つ(約24KB・22ファイル)を、有料エリアに添付しています。メールアドレスの登録は要りません。
使える環境
- Claudeのデスクトップアプリ(Codeタブ)/Claude Code:フォルダを所定の場所に入れるだけ。補助スクリプトも使えます
- claude.ai(ブラウザ・スマホアプリ):スキル機能にZIPをアップロードして使えます(補助スクリプトは使いません。議事録は作れます)
どちらもClaudeの有料プランが前提です。
向いていない人
- Claude以外のAI(ChatGPTなど)だけで使いたい人:仕様書の考え方はそのまま読めますが、スキルとして自動で呼び出されるのはClaudeです
- 録音の自動文字起こしまでやってほしい人:このスキルは、文字起こしの「あと」を担当します。文字起こしは、お使いの録音アプリや会議ツールで作ってください
- 発言をすべて残す「逐語録」が欲しい人:このスキルが作るのは、決まったことを残す「決定録」です
価格
500円です。この価格での販売は先着10部までで、11部目からは980円にします。
有料エリアには、スキル一式のZIP(添付ファイル)、設置の手順(コピーして貼るだけのコマンドつき)、最初の1回の使い方、うまく動かないときの確認点を書いています。あわせて、購入者の方には「スキル仕様書の実物」など3つの無料特典もご案内しています。
