支払いが遅れている取引先への督促。納期が間に合わないことのお詫び。気が進まない依頼の断り。
書くべきことは分かっているのに、手が止まる。30分かけて書いて、送る直前にもう一度迷う。
AIに「お詫びのメールを書いて」と頼めば、文章はすぐに出てきます。ただ、そのまま送れるかというと、そうでもありません。
- 自分が使わない言い回し(「当社」と書くのに「弊社」になっている など)
- 丁寧だけれど、相手に何をしてほしいのかが分からない
- 原因がまだ分からないのに「弊社の不手際により」と書いてある
結局、自分で直すことになり、「最初から自分で書いたほうが早い」となってしまいます。
このスキルは、その3つを直すために作りました。
このスキルがやること
「取引先に納期遅れのメールを書きたい」のように頼むと、次の順で進めます。
- 5つのことを確かめる:誰に/何のために(相手にしてほしいことを1つ)/事実/温度(硬い・標準・親しみ)/期限
- 種類を選ぶ:督促・お詫び・断り・値上げのお願い・納期遅れ・クレームへの一次回答など13種類から
- 2案を出す:標準と、より丁寧(またはより短い)案。どちらをすすめるかと、その理由も書きます
- 使えた文面をひな形にする:宛名・金額・日付を置き換えて保存。次からは在庫を直して使えます
あなたの文体で書く
初回だけ、あなたが送ったメールを1〜3通見せてもらい(または3つの質問に答えてもらい)、「文体メモ」を作ります。
一人称(弊社/当社/私)、書き出しと結びの決まり文句、署名、使わない言葉。書き出しと結びは、あなたの原文をそのまま使います。言い換えません。
作らない・送らない
このスキルの仕様書では、最も警戒することをこう決めています。
日付・金額・経緯などを作って書くこと。原因が分からないうちに「弊社の不手際により」と責任を認める文を書くこと。
そのため、
- 足りない事実は作らずに 【要確認:〇〇】 と残します
- 原因が分からないお詫びでは、責任の範囲に触れず「事実・お詫び・次の対応」だけにします
- 契約の解除、損害賠償、内容証明での督促などは、下書きまでにして「送る前に専門家に確認を」と添えます
- 送信はしません。 下書きを出したところで止まります
実行例(架空の例)
頼んだこと:「A社の田中さんに、木製看板30枚の納品が10/20から10/27に遅れるメールを。先に10枚なら10/20に出せる」
スキルはまず「返事はいつまでにほしいですか?」と1問だけ聞き、そのあとA案を出しました。
件名:【納期変更のご相談】木製看板30枚の納品日について(10/16までにご返信のお願い)
ご注文いただいている木製看板30枚につきまして、10月20日にお届けする予定でしたが、塗料の入荷が遅れており、全数のお届けが10月27日になる見込みです。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
つきましては、次のどちらかをお選びいただけますでしょうか。 1. 30枚すべてを10月27日にお届けする 2. 先に10枚を10月20日にお届けし、残り20枚を10月27日にお届けする
「A案をおすすめします。選んでほしいことを番号で並べたので、相手が『2で』と1行で返せるからです」というおすすめの理由も一緒に出ます。
同梱するもの
| 入っているもの | 中身 |
ZIP1つ(約22KB・15ファイル)を有料エリアに添付しています。メールアドレスの登録は要りません。
使える環境
- Claudeのデスクトップアプリ(Codeタブ)/Claude Code:フォルダを所定の場所に入れるだけ。ひな形の保存も使えます
- claude.ai(ブラウザ・スマホアプリ):スキル機能にZIPをアップロードして使えます(ひな形の保存スクリプトは使いません)
どちらもClaudeの有料プランが前提です。
向いていない人
- メールを自動で送ってほしい人:このスキルは下書きまでです。送るのはご自身です
- 法的な文書(契約解除の通知など)をそのまま完成させたい人:下書きまでにとどめ、専門家の確認をおすすめしています
- Claude以外のAIだけで使いたい人:仕様書は読めますが、スキルとして自動で呼び出されるのはClaudeです
価格
500円です。この価格での販売は先着10部までで、11部目からは980円にします。
有料エリアには、スキル一式のZIP(添付ファイル)、設置の手順、最初の1回の使い方、うまくいかないときの確認点を書いています。あわせて、購入者の方には「スキル仕様書の実物」など3つの無料特典もご案内しています。
