先日、知り合いの女の子からある相談を受けました。
何でも「同じ職場の人から、しつこく言い寄られている」そうで、実際に数回好意を伝えられその都度断っているそうなのですが、男性側の情熱はまだ冷めない様子なんだとか。
当の女の子は性格は普通・見た目が良く、恋愛下手な男性をその気にさせるような振る舞いを平気でするので、今後はそういったことを控えるようにすること(天然だったら難しいですが)・極力その男の人と関わる時間を減らす方向に持って行き、どうにもならなくなったら再度電話なりメールなり連絡してきて欲しいと伝えました。
女の子の話を聞く限り、その男性が持つ恋心が本物であればあるほど実ることはないだろうと思える内容だったので、その子のことは諦めてまた新しい恋に進むのが正解のように思えました。
もちろん、今後その男性がどういったアクションを起こすかで、最終的な結果は僕が想像できなかったものになるかもしれません。
が、それも難しいなと思えるくらい男性側の恋愛における免疫力と経験が不足しているように思えたからです。
女性が男性に恋愛感情を持つプロセス
基本的にモテる男性のまわりには、その男性に好意を持っている(だろう)女性が常に数人いると思います。
ここでいう好意というのは広い意味での”好き”だと解釈してください。
恋愛感情ではない好意が含まれているということです。
女性が男性に恋愛感情を持つ過程は基本的に、「人間的に好き」から「異性として好き」に発展することが多いです。
もちろん一目惚れなどのイレギュラーはありますが、それはあくまでもイレギュラーであってレア・稀です。
女性は男性ほど短絡的に異性に恋愛感情を持つことは、ほぼありません。
好きと嫌いを繰り返して、やっぱり好きに落ち着くイメージです。
どういった瞬間・どういった時に落ち着くかは分かりませんし、それをコントロールできることもまずないように思います。
恋愛上級者であればもしかしたらコントロールできるのかもしれませんが、事実上それは不可能ではないでしょうか。
男女問わず、人間そこまでヘンに単純ではないからです。
最初にしなければいけないこと
ですが、上記のプロセスを覚えておけば、まず最初にしなければいけないことが見えてきます。
それは女性に「人間的に好きだ」と認識してもらうこと。
モテるための最初の一歩というのは、「人間的に好きだ」と認識している女性を一人でも多く自分のまわりに作ることだと言い換えることができます。
そういった女性を一人でも多く作ることで、「女性が男性に恋愛感情を持つ過程」を経て好意(恋愛感情)を持ってくれる女性が(時間的なズレがありつつも)現れ、結果毎年数人の女性に告白されるようになり、それが継続していくという良い循環が生まれます。
大数から絞るという考え方
あなたはその中から、いいなと思う女性一人を選び彼女にする。
自分で選んだ可愛い彼女ができたのだから、作ってきた良い循環を壊す(捨てる)のもいいでしょうし、今の彼女よりも良い女性が現れるかもしれない・何かしらの理由で今の彼女と別れるときが来るかもしれない可能性を考えて、今までどおり「人間的に好きだ」と思ってくれる女性を作っておくのもいいでしょう。
ポイントは、
●モテるために必要なことは人間的に好きだと思ってくれる女性を一人でも多く集めること
●大事にする彼女はその中から選ぶこと
要は、大数を取ってしまってから、少数に絞るということ。
モテたいのであればこの記事の冒頭にあったような、一人の女性に執着することは避けましょう。
もちろん特定の女性を口説き落とす自信があるのなら問題ないのですが、自分はそんなレベルにないと思うのであれば、なおさらやめておくほうが無難です。
周りから見ればひたすらにイタイ男になる前に、できること・やらなければ(身につけなければ)いけないことがあります。