プロダクトは作れた。でも売れない。では、どうすればいいのか。
SOAM CREATIVE
「副業で月100万円」
SNSを見ていると、そんな言葉をよく目にします。
もちろん、月100万円を目標にすること自体は悪くありません。大きな目標があるから頑張れる人もいます。
ただ、多くの人が本当に困っているのは、そのずっと手前ではないでしょうか。
月100万円どころか、月5万円にも届かない。月1万円でも生活の足しになればうれしい。まずは自分の商品を一件売ってみたい。
それなのに、その最初の一件がなかなか作れない。
ネット上では「副業を始めた人の多くが月5万円未満」といったデータも見かけます。集計方法や数字の正確さには注意が必要ですが、実際に副業へ取り組んでいる人なら、この感覚はそれほど遠くないはずです。
始めることはできる。
でも、収益を作るところまで進める人は多くありません。
では、何が足りないのでしょうか。
稼げない人は、何もしていないわけではない
副業で結果が出ていない人を見ると、努力が足りないと思われがちです。
でも、実際にはすでに多くのことをやっています。
AIを勉強した。文章を書けるようになった。動画編集やデザインを覚えた。SNSで発信を始めた。noteを書いた。LPも作った。自分の商品やサービスも形にした。
ここまで進めている人も珍しくありません。
それでも売れない。
このとき、多くの人は「まだ商品が弱いのかもしれない」と考えます。
そして、また作り直します。
新しいサービスを考える。価格を変える。名前を変える。LPを修正する。別の商品を作る。
もちろん、商品を改善することは必要です。
ただ、売れない原因が商品そのものではない場合、何度作り直しても状況はあまり変わりません。
作れることと、売れることは別の能力
自分で商品やサービスを作れることは、大きな力です。
しかし、作れることと売れることは同じではありません。
良い商品を作れば、自然に誰かが見つけてくれるわけではないからです。
商品を売るためには、少なくとも次の段階があります。
まず、存在を知ってもらう。次に、自分に必要な商品だと理解してもらう。提供者を信用してもらう。そして、購入や申込みまで進んでもらう。
商品を作る力とは別に、見つけてもらう力、伝える力、信用してもらう力が必要になります。
ここを全部まとめて「商品の実力」だと考えてしまうと、売れなかったときに判断を間違えます。
商品が悪いのではなく、単純に必要な人へ届いていないだけかもしれません。
販売経路が、自分一人分しかない
個人で商品を売るとき、多くの人は販売まで全部一人で担当します。
商品を作る。SNSへ投稿する。問い合わせに答える。内容を説明する。申込みへ案内する。商品やサービスを提供する。購入後の対応もする。
これでは、商品を作った後もずっと忙しいままです。
しかも、SNSで発信できる量には限界があります。
毎日投稿しても、フォロワー全員に届くわけではありません。フォロワーが多くても、その人たちが商品を必要としているとは限りません。
発信を止めれば、商品の存在を知ってもらう機会も減ります。
つまり、プロダクトは完成しているのに、販売経路が自分一人分しかない状態です。
これが「作れるけれど売れない」を生む、大きな原因の一つだと考えています。
全員がインフルエンサーになる必要はない
商品を売るためには、フォロワーを増やさなければならない。
そう考えて、毎日SNSを頑張っている人も多いと思います。
ただ、作ることが得意な人が、発信や営業も得意とは限りません。
反対に、人とのつながりを持っていたり、良い商品を見つけて人へ紹介するのが得意だったりしても、自分の商品を持っていない人もいます。
作るのが得意な人。伝えるのが得意な人。人と人をつなぐのが得意な人。
すべてを一人でできる必要はありません。
商品を作る人と、必要な人へ紹介する人は、別でもいいはずです。
まず、他の人が紹介できる商品にする
ただし、商品があるだけでは、他の人も紹介できません。
たとえば「SNSの相談に乗れます」とだけ書かれていても、紹介する側は誰に勧めればよいのか判断できません。
一方で、
「個人事業主向けに、Xのプロフィールと投稿導線を60分で改善する相談サービス。料金は15,000円」
ここまで整理されていれば、紹介しやすくなります。
他の人が紹介できる状態にするには、最低限、次のことが分かる必要があります。
誰のための商品なのか。どんな悩みを解決するのか。何を提供するのか。料金はいくらなのか。どんな人には向かないのか。どこから申し込めるのか。
商品を作るだけでなく、他の人が説明できるところまで整える。
ここまでできて、初めて販売経路を自分以外へ広げられます。
売れた後に、紹介した人へ報酬を支払う
販売経路を増やす方法として、広告もあります。
ただ、個人や小規模事業者にとって、売れるか分からない段階で広告費を払い続けるのは簡単ではありません。
そこで使えるのが、成果報酬という考え方です。
先に大きな広告費を支払うのではなく、商品が売れて売上が発生した後で、紹介してくれた人へ報酬を支払う。
これなら、商品を持つ側は販売前の負担を抑えながら、自分以外の販売経路を持てます。
紹介する側も、自分で商品を一から作る必要はありません。
自分が本当に良いと思える商品や、自分のフォロワーや知人に合うサービスを紹介し、実際に成果が出たときに報酬を受け取れます。
商品を持つ人と、紹介できる人をつなぐ
世の中には、価値のある商品を作れるのに、販売が苦手な人がいます。
一方で、人とのつながりや発信力はあるのに、紹介する商品を持っていない人もいます。
この二者が別々に悩んでいる状態は、もったいないと思っています。
作れるけれど、売れない人には、紹介してくれる人を。
紹介できるけれど、商品がない人には、紹介できる案件を。
この間をつなげれば、月100万円を目指す人だけではなく、まず月1万円、月3万円を作りたい人にも、新しい選択肢が生まれます。
全員が大きなプロダクトを開発する必要はありません。
誰かの商品を紹介するところから始めてもいい。
紹介を続けながら、売れる商品や伝え方を学び、その経験を使って自分の商品を作ってもいい。
そして、自分の商品ができたら、今度は他の人に紹介してもらう側へ回ることもできます。
だから、SOAM Linkを作っている
SOAM CREATIVEでは現在、SOAM Linkというサービスを準備しています。
SOAM Linkは、個人や小規模事業者の商品・サービスと、それを紹介したい人をつなぐための場所です。
大手企業の商品だけを扱うASPではありません。
個人が作ったAIツールやアプリ。制作サービス。相談メニュー。業務自動化。講座やデジタル商品。店舗や小規模事業者向けのサービス。
大手ASPには載りにくくても、必要としている人に届けば、きちんと価値を生む商品はたくさんあります。
商品を持っている人は、自分の商品を成果報酬案件として掲載する。
紹介する人は、自分の発信、人脈、経験に合う案件を選ぶ。
そして、実際に成果が出たときに報酬が動く。
そんな販売経路を、個人でも持てるようにしたいと考えています。
売れるものがある。なのに売れない。
プロダクトを作ったのに売れないとき、また新しい商品を作る前に、一度考えてみてほしいことがあります。
その商品は、本当に悪いのでしょうか。
それとも、販売経路が自分一人分しかないのでしょうか。
自分の商品を、自分だけで売り続ける必要はありません。
月100万円を目指す人も、まず月1万円を作りたい人も、必要なのは根性論だけではないはずです。
作れる人には、紹介する人を。紹介できる人には、紹介する商品を。
SOAM Linkは、その間をつなぐために作っています。

