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ホーチミン夜遊び指南書

ホーチミン夜遊び指南書

「11月にホーチミンで会議を開くので、参加してもらえませんか?」

昔の仕事仲間から打診があったのは2022年5月。新型コロナの蔓延のせいでずっとできなかった海外出張。しかも初めてのベトナム。はい喜んで!と即返事。せっかくなら楽しむしかないぞと半年かけて情報をできる限り仕入れた。調べていくうちにベトナムは近隣国のタイよりも情報が圧倒的に少なく、遊びに関しても情報がまとまっていないようだった。あってもほとんどが風俗情報。非風俗(ナンパ含む)夜遊びは飲み屋ぐらい。

さて、これを見ている方は恐らくホーチミンに旅行もしくは駐在する予定の方で「ホーチミン 風俗」とかで検索した人だろう。念のため、簡単に自己紹介をさせていただく。僕はオバフォーの既婚・子持ち・小遣い制の札幌の会社員。若い頃は風俗に狂い、性欲を金で安易に満たしていた。36歳の2016年にナンパ界隈を某ブログで知り、ナンパ用のX(旧Twitter)アカウント(スタンというアカウント名)を作った。約半年の読者期間を経て、ナンパ講習を受け、2017年から2020年まで実質4年程度活動して、40歳を機に引退。当時はこの写真をアイコンに使っていて、新規合流していただいた方に「あぁ!あの元木のアイコン!」と言われることがしばしばあった。

その後コロナでナンパも含めて生活・仕事のありかたが大きく変わる中、性欲を満たせる程度の遊びと、遠征で来た界隈の方たちと会う程度に活動をしている(当時から良くしていただいている方と合流していただいた方だけの垢を現在運用中)。

引退直前に既婚者のナンパについて記事を出したことがあって(別のサイトで公開してますので探してみてください)、当時「既婚 ナンパ」と検索するとGoogleでもYahooでも一番上に来る程度には興味を持って読んでいただけた。

ここ最近のナンパ界隈はアングラ感が薄れて世間に認知されはじめ、即数がインフレし、それと共に情報過多となっている。ライト層やビギナーの方が入り込みやすい環境になったのかなとは思うが、その分ありふれた情報から自分に合うものを抽出するのは大変だろうなと憂いてもいる。それに伴い、過度に派手な活動(例えば近年ではグループで韓国に遠征して即った女の子の画像や音声をXに挙げるなど)で注目を浴びようとする講師が増え、また時代の流れか2023年には不同意性交等罪も発令された。時々刻々と形態は変わり、情報は日々古くなっている。

今回のTipsは一般的なナンパ指南ではなく、ホーチミンの夜遊びというそれはそれはニッチなものだ。ホーチミンに行かない人や行っても夜遊びに興味ない人は全く見る必要がない。だが、ホーチミンで夜遊びがしたい(ナンパ以外にも)という奇特な人にはなるべくわかりやすく淡々と情報を提供したい。当然ながら夜遊びをするためには一般情報も必要となるので、一般情報もできるだけ丁寧に書いたつもりだ。残念ながら、事前に夜遊び情報を仕入れておきながらも時間的制約で手が回らなかったものも沢山ある。

このTipsは大前提として、ナンパを含めた夜遊びをする人向けの記事なので、一般の方には通じない言葉を使う箇所がある。それは調べていただくなり、僕に直接聞いてもらっても構わない。そして、ご了承いただきたいのは、僕の渡航はあくまで仕事の短期出張であり、2022年から2025年の間で4回行った出張、実質1ヵ月弱で得られたかなり偏ったものであるということだ。例えば、これを見るナンパ界隈の方が求めるようなストや箱でナンパだったり現地の風俗に行ったりはあまりできず、そのような分野のものでここに載せる情報の一部は実体験に基づくものはない(ネットで拾った情報や現地に行っての印象)ということだ。初回ー2回目は渡航前にTinderを使ってアポをひたすら組む(結果飲み屋に行く)という方法を取ったため、ネトナンや飲み屋での立ち回りや注意点は恐らく役に立つだろう。特にネトナンは日本人であるだけでかなりヒエラルキーが上がるようで、日本でほとんどマッチなどしないオッサンの僕でさえ結構マッチする。ありがてぇ。ただ、ちょっとした注意点もあるのでその辺りは後ほど。

結果として、初回の滞在中は3即、2回目、3回目、4回目はそれぞれ1即。初回の内訳はネト2(10アポ)、飲み屋1(4(結果6?)店舗、風俗は当然カウントせず)。2回目以降はアポをあまりとらないようにした。普通に考えて現在即数がインフレしているナンパ界隈を考えるとこの即数はショボいのだが、後に述べるベトナム人の気質を考えるとオバフォーおっさんの割に結構頑張ったのではないかと思う。このTipsでは、初めてホーチミンに来る方が必要な一般情報とネットで探せば集められる夜遊び情報の一部を無料として、僕の具体的な立ち回りや体験談(失敗8割、成功2割)を含めた夜遊び情報(ガールズバー、ネトナン、一部風俗等)は有料部分に書こうと思う。興味のある方、無料のところでも十分価値あったわ!って方は投げ銭的に有料部分も見ていただけますと幸い。結構詳しく時間かけて書いたので、無料の部分だけでもどうぞ読んでいっていただけますと。なお、写真は紛れもなく全部自身のものである。なお、滞在は年々増えていくため、その都度情報をアップデートする予定である。一度ご購入いただければ、最新の情報が入り次第、ご連絡が行くようにするつもりである。

このTipsを出すにあたって、以前実際にベトナムに一年滞在していた方に内容を確認してもらったところ、「長期滞在していてもここまでは知らない」「現地の人に聞いてやっと手に入れられる情報もふんだんに盛り込まれていて、どうやってこの情報を手に入れたんですか?」とお褒めの言葉をいただいた。短期の滞在の方に役に立つかなと思って書いたが、長期滞在の方にも役に立つものなのだろうと確信した。

ベトナム滞在経験がある方に読んでもらった方の感想の一部。随分とお褒めいただいて嬉しい限りだ。

無料の部分が約17000文字、有料の部分が約23000文字、合わせて40000文字超(A4でいうと20ページ超)。多くの写真や具体的な地図のリンクもあるので、相当なボリューム。じっくり何回にも分けて読んでいただきたい。可能であれば無料のところだけでも感想もいただけると大変嬉しい。追記してほしい情報のリクエストがあればできる限り対応したい。また2025年1月の更新時から、うまくリンクが貼れなくなっているので、文字を押すとリンク先に飛ぶような仕様となっていることご容赦いただきたい。

一般情報

ホーチミン市(Ho Chi Minh City)は人口約900万人の巨大都市。古くはサイゴン(Sai Gon)の名で知られるが、ベトナム戦争で北ベトナムが南ベトナムを攻めたて勝利した後、ベトナム革命を指導したホー・チ・ミンにちなんで名前が変更された。ちなみに現在でもサイゴンという名称はいたるところで使われており、国際空港であるタンソンニャット空港の空港コードは「SGN」であったり、既に解散したがAKB48の姉妹グループのSGO48というグループ(関連を有料部分に書きます)もあったりした。

古くからの中心街は1区であり、観光や経済の中心となっている。一方で1区以外の開発も急激に進んでおり、ベトナムの一大企業(財閥)ビングループ(Vingroup)が開発を進めているLandmark 81があるビンタイン区や郊外の7区辺りにバシバシ大型のタワーマンションが乱立し、建設中のマンションも数多く見られた。2区は閑静な住宅街が広がり、外国人が多い街でデートにもってこいのおしゃれなレストランも多くある。タワーマンションが立ち並ぶ新興住宅地に住むのはいわゆる富裕層だが、ホーチミンの平均年収(月収ではなく)は70-80万円程度なので、富裕層でもはっきり言ってたかが知れている。新興住宅地に住む子はやり取りをしていてもちょっと調子に乗っているのが分かるのだが、日本で小金持ちの方であればよっぽどのことがない限り軽々しくそういう子の鼻をへし折ることができるから楽しいだろう。ホーチミンに遊びに行くだけなら、交通や観光地等を考えて宿は1区(少なくともその周辺)に確保すべきだろう。自分の場合は初めての滞在では仕事の関係上5区(1区の西隣、華僑が多く住む中国人街が発達している)に宿を取ったが、1区の中心までタクシーで20分程度かかった。2回目以降は1区で宿を取ったが、結局自分が何を優先するかによって宿の場所を決めると良いと思う。後述するが、タクシーが使い勝手良いので。

使用される言語はベトナム語。僕はベトナム語のテキストを買ったものの見事に1ページも開くこともなく現地入りした。その場合、当然次に使われるのは英語である。ホーチミンに住む若い世代の英語力は日本人と同じようなもんだと考えて良い。つまり、結構酷い。日本人と同じで英語を知ってはいるけど使う機会がないから話せずに困っちゃうというパターンも多い印象。歴史上、また言語の仕組み上、中国語が親しみやすいようで、中国語を話す子は割といる。ただ、今はGoogle翻訳もあるので普通にコミュニケーションをとる分には事足りたが、可能であれば英語は使えたほうがいいと思う。ベトナム語ー英語は翻訳の互換性が良いが、ベトナム語ー日本語は結構酷いため、会話が成り立たない場合もある。なお日本語は当然ほとんど通じないが、日本人街の飲み屋では日本語が通じる子もたまにいる。

1区にあるサイゴン中央郵便局(有名な観光地だが普通に営業している)

宿泊

ホテルはいわゆるビジネスホテルのようなものだと1区で1泊500-600k VND(3000-3600円)で十分良いところに泊まることが可能(朝食付きのところも多い)。1000-1500k VND(6000-9000円)も出せば屋上プールやジムが付いているようなたいそうなホテルにすら泊まることができる。ただ、最近(2025年1月現在)は宿泊費が上昇しており、初めてこの記事を書いた時から3-5割程度値段が高くなっている気がする。いくつかホテル予約サイトを見たがagodaが恐らく一番良さそうである。ただ、ベトナムでは昔は22時以降に外国人とベトナム人が婚約証明書がない限りは一緒に部屋にいることは法律で禁じられていたため(現在は法律的には問題ない)、習慣的にそれなりに良いホテルほど女の子を連れ込めないという事態に陥る可能性があることに注意していただきたい。例えばホテル日航サイゴン(中心から遠いし高いから用はないが)は絶対に無理なのだそうだ。ここのホテルなら連れ込めますというような情報もネットで転がってはいるが、その時は良かったけど今はダメという場合もあるので気を付けたい。

この場合の解決策は3つある。①ホテルではなく民泊を使う、②ラブホのように使えるニャギ(Nha Nghi)を使う、③22時前に部屋に入っちゃう、の三つである。

僕は①の民泊を結構使っている。これまでの宿泊の半分がホテル半分が民泊といった具合だ。初回は仕事場にほど近いところに良い民泊があり、1泊5500円程度でかなり綺麗だった(ただ、2年経った今は8000円弱に値上がりしていた)。民泊は当然レセプションの目もないので出入り自由で全く問題ない。予約はAirbnbを使ったが、上記のagodaでも「アパートメント」というくくりで検索すると民泊がヒットする。朝食は基本ないが、キッチンがついていることが多いので地元のスーパー等で食材を買って朝ごはんぐらい作るも良し、何か日本料理作ってあげるよ(ベトナム料理作ってよ)で連れ込むも良しである。なお、ベトナム人は鍋(hot pot)が好きなので、日本から粉末の鍋の素でも持っていけば喜んで来ると思う。カレーは他の海外に比べたらそんなに好まれないらしい。が、ココイチはある。

②のニャギはベトナム各地にある安宿(いわゆるモーテル)の事を指すが、ホーチミンの街中にあるニャギには時間貸しをしているところも多い(看板に1時間なんぼとかって書いてある)。ここは普通のホテルと同様宿泊もできるが1-2時間といったちょっとした休憩にも使える。ぶっちゃけラブホ的な使い方がよくされているようだ。ちなみに個人的なデリヘル(gaigoiと呼ばれるいわゆるコールガール)も普通にあって、ニャギ集合・解散というのが一般的なやり方だそう。相場としては2時間で100 kVND(=600円!)を下回ることが多く、大丈夫か?って思うけど、大丈夫なのだそう。

③は法律の抜け穴的なやつで22時以前なら大丈夫というやつ。試していないから分からないが、ネット情報ではいけるということだ。ただちょっと不確実性が多くて心配しかない。ただ、色々な情報を聞くと、最近はあまり上記のベトナム人と外国人のカップルの宿泊を拒否するホテルは少ないようで、あまり気にしなくて良いのかもしれない。ただ、agodaで施設を見ていたら、最後の備考欄のところに外国人とベトナム人のカップルは婚姻証明が必要・・・という記述があるホテルもあった。このようなところは注意したほうがよく、連れ込みを考えている場合は避けるべきである。

個人的に楽なのは①。ただ、こいつ怪しいな?という場合は②でササッと・・・というのが良いのかもしれない。

今回宿泊した民泊。1泊5500円ほど。階段の上のところに寝室があった。プール、ジムもあり。

通貨・物価

通貨はベトナムドン(VND)、1 VND = 0.0062 円(2025年1月)程度。紙幣のみしか使われておらず、一番小さい紙幣が1,000 VND、一番大きい紙幣が500,000 VND。ほとんどの買い物では「〇〇 k」というように表示されていて、最後の3桁は無視して、その時のレートによるがおよそ6を掛ければ日本円に換算できる。例えば50,000 VNDは50×6 ≒ 300円となる。

上記の宿泊費もそうだけれども、物価は日本の1/2程度をイメージしていただければ良いかと思う。食事は地元の人が食べているようなお店では50k VND(300円)あれば十分。屋台のようなところでは20-30k VND(120-180円)。かなりの店が朝から営業しているので朝食の選択に困ることはほとんどない。今回の旅行中に2区のかなりおしゃれレストラン(The deck)に1度行ったが、2名分のコース料理+お酒で2,000k VND(12,000円)。満足度を考えると全く悪くない。ちなみに食事代を割り勘にする文化はほとんどないようで、誘った方が払うというのが普通だそうだ。

市内の移動は電車や地下鉄がないため、バスやタクシーを使うことになる。タクシーは安いし便利なので、僕は一度もバスを使ってない。30分以上タクシーに乗っても200k VNDになることはなく、日本円に直すと1000円を超えることはほとんどない。後述するがバイクタクシーはもっと安くて2割引きぐらいになる。交通については後ほど。

クレジットカードだが、ショッピングセンターやまともなレストランやバー(夜遊びの店も)では利用可能だが、屋台のような場所では使用することが出来ない。また、タクシーはあまりカードを使った支払いが普及していないようで、基本現金だと考えてもらった方が良い。なので、両替はそれなりにしておいた方が良いだろう。

ある日の朝食。一番安いもので29k VND(約180円)。

通信・スマホアプリ

海外でスマホを使う場合、ポケットWi-Fiを使うかプリペイドSIMカードを使うかになる。これまで海外に行く際は日本で使っている番号をそのまま使えるということもあってポケットWi-Fiを使うことが多かったが、ホーチミンではタクシーアプリを使うのに現地の電話番号が必要(もしかしたら必要ないかも?)ということでSIMカードをオススメする。到着直後から使用できるため、少し割高にはなるが日本で購入する(ちょっと調べたら出てきますが、Amazonで買える。容量によるが2000円もあれば十分買える。)、もしくは空港ではWifiでどうにかやり過ごして、街中のSIM売り場(外国人が多いブイビエン周辺には腐るほどある)でSIMを購入すると良い。僕は現地の人がプリペイドSIMを貸してくれたのだが、色々とトラブったり、帰りの空港までスマホが使えなくなったり本当に大変だった。次からは絶対に自分で準備をしようと思っている。

スマホアプリで必須なものはZalo等のSNS(連絡のため)とGrab等の配車アプリである。配車アプリに関しては後述する。SNSではLINEはほとんど使われておらず、Zaloというアプリが主に使われている。ZaloはLINEのように使われていて、プライベートだけでなく仕事上でもよく使われているらしい。さらに現在のお互いの位置情報を共有する機能も付いているため、知らない土地で待ち合わせするにはもってこいである。他にもWechatのように近くのユーザーを検索することもできるため、近くの子を狙い撃つこともできるが、まぁ怪しさ満点だし僕は試していない。他によく使われているSNSはfacebookとインスタ。特にインスタはTinder経由で使えるため(有料部分に書きますが最近はシステムが変わってあまり良くない)、渡航前に「私は怪しい人じゃないですよ」と言える程度に育てておくとよい(投稿数+フォロワー数)。自分は600フォロワー程度で全く顔を出していない垢で十分に戦えたし、時間が足りずアポを組めないほどたくさんの子とやり取りをすることが出来た。結果、初回ネトで10アポ組み、2即。「今日空いてないの?」という連絡はほぼ毎日のように来た(飲み屋の誘いを含めずとも)。日本に帰国後もインスタに反応があるのは嬉しいもんだ。

Zaloの画面。LINEと同じように使えるため必須アプリ。

交通

ホーチミン市には電車や地下鉄がなかったのだが、2024年12月にメトロ(ちょっと地下、中心街離れると高架)が運航開始した。インフルエンサーたちはメトロの構内でポーズをキメてSNSに投稿しまくっている。切符売り場の機械(運行1ヵ月は無料だったため誰も使っていない)の前で写真を撮るのが流行っていたようだが、2-3年後には恥ずかしくて消すんじゃないかと思っている。ちなみに他の公共機関でいうとバスは海外特有で遅れまくる、路線分からん状況。現地では自分で車やバイクを運転して移動する人がかなり多い。

特にバイクの量が「異常に」多く、バイクなしではホーチミンの交通は成り立たない。幹線道路にはバイク専用車線、どの施設にも間違いなくバイクの駐輪場がある。ホンダ、ヤマハのスクーターがほとんど。バイクに2ケツは当然、家族で4ケツしているのもよく見る。後ろの席に座ってる人でヘルメット被ってない人も結構いるし、何なら自分も1回ノーヘルで後ろに乗った。大きい交差点になるともう無法地帯で逆から来ている車とバイクに挟まれている状態になったりするし、何なら歩道走ってるのもたまにいる(で、事故ってるのとかいた)。ただ、2025年1月から法が改正されたようで、警察の取り締まりが厳しく、罰金も約10倍に跳ね上がったのだそう。仕事仲間曰く、メトロが新しくできたため、これを機に市民の移動手段を徐々に変えたいという思惑で法を改正したのではないかということだ。しかし、この法の改正(と旧正月=Tet直前の忙しさ)によって、市内中心の交通渋滞は日本では想像もできない酷いものになっている。結局メトロもベンタイン市場から2区の方に1本通っただけで、実際に市民の足となるのはまだ先の話で、今まで自由にバイクを乗り回していたものを厳しく取り締まることで生じるこの酷い交通の状況はしばらく続くのではないかと想像している。

このような状況なのでバイクや車を自分で運転するのは、まぁ無理だ。どうしても時間がかかってしまうが、配車アプリを使ってタクシーもしくはバイクタクシーを呼ぶのが旅行者にはやりやすい。ホーチミンで使える主な配車アプリにはGrab、gojek、beがある。これに加え2023年からXanh SMというグループが参画し、国内Vinグループの車両を使ったこのグループが最近は人気でシェアを伸ばしているらしい。これらの配車アプリは乗車前に値段が分かるため、旅行者が合いがちな遠回りやメーター操作によるタクシーの料金の割増し請求の被害に合うことがない。逆に言うと少し割高ではある。それでも日本円で1000円を超えることはほとんどない。これらの配車アプリを使用する際に(恐らく)現地の電話番号が必要となるので、SIMカードを利用する必要が出てくるわけだ。タクシーに比べバイクタクシーの方が2割ほど安く、街中であれば小回りが利くので早く目的地まで到着するという利点があるが、当然ヘルメットをかぶるため活動をする際に髪型が崩れるのが痛い。そういわれてみれば、髪の毛をしっかりとセットしている人をあまりみなかったのはみんなバイクに乗るからなのかもしれない。以下特徴を。

Grab:一番メジャーな配車アプリ。ベトナム旅行案内でもほとんどがGrabを推奨している。英語版があり、英語を話すドライバーも多い。

gojek:Grabと同じ緑色のヘルメットにジャケットを着ているバイクをよく見る。使用感・値段はGrabとほぼ同じ。

be:Grab、gojekに比べ安いが言語はベトナム語しかない。現地民はこのアプリを使っていた。

 Xanh SM:2023年からサービスをスタートさせたグループ。VinグループVinFastの青緑色の車両を共通して使っており、おしゃれな感じがある。登録時にSMSかZalo(現地の電話番号で登録されたもの)での認証が必要で、僕の場合はSMSは通話はできるがSMSが使えない状態(設定が悪かった?)だったため、使うことができなかった

ちなみに普通のタクシー会社もあって、VINASUN TAXI(ビナサン)は配車アプリもある。時間に余裕がある場合はVINASUNの方が安心だし安い。

バイクが大量杉内。逆走だってなんのその。

食事(ベトナム料理、その他)

国内国外関係なく旅行といったら食事は大きな楽しみの一つ。ベトナム料理といえばフォーが有名だが、フォーは首都ハノイなどがある北部の食べ物である。南部にあるホーチミンは近隣のメコンデルタで漁業が盛んであることもあって、魚介を食べることも多い。味付けは魚醤の一種であるヌクマムが日本の醤油のように使われ、これに香草の香りが加わることが多い。ヌクマムはタイで有名な魚醤であるナンプラーよりも少し魚の香りがキツめ。これに香草(パクチーとか)が加わるので匂いがキツい料理が苦手な人は辛いかもしれない。ただ、日本で一時期流行ったパクチーのみサラダみたいなアホみたいな食べ方はせず、あくまで香り付け程度であるので許容範囲であることが多い。実際僕もパクチーが苦手だが、4回も行けばまぁ慣れて食べられるようになる。

料理の特徴としては米粉を使った麺をよく使うというのが挙げられる。平たい麵のフォー(Phở)、丸くて少し太め(ひやむぎぐらい)のブン(Bún)、南部に特徴的な細麺のフーティウ(Hủ tíu)が有名。基本的に透明なあっさり目のスープが多く、味が足りない時にヌクマム、チリ、塩コショウ、ライムのしぼり汁などで自分の好みの味にする。スープがないまぜそばのようなスタイルも結構あり、その場合はヌクマムやライムを足して混ぜて食べる。ブンは麵としてだけでなく、サラダの一部として野菜、肉、魚と共にライスペーパーに巻いて食べたりもする。

ある日の朝食ブン・ティット・ヌン(Bún thịt nướng)。ヌクマムかけて混ぜる。40k VND。

肉は牛、豚、鶏まんべんなくある。牛肉と鶏肉はそれぞれbò(ボー、牛)、gà(ガー、鶏)で、例えば「Phở bò」は牛骨スープに牛肉が乗ったフォーとなる。豚肉は部位や調理方法によって違って、甘辛いたれに付け込んで焼いたロース(?)Sườn già(通常Sườn(スーン)といえばこれを指す)やバラ肉Ba rọi(バーロイ)辺りがよく使われている。肉質は総じて悪くなく、硬くて嚙み切れないなんてことはなかった。朝食にご飯に豚肉を乗せたプレート料理コムタム(Cơm tấm)を食べるのがよくあることらしい。

コムタム(Cơm tấm、豚肉なのでコムスンCơm Sườn)。スープにはゴーヤにひき肉が詰まったものが入っていた。テイクアウトしたものを別のコーヒー屋に持ち込んで食べたりするのが普通。

魚介だと海老が有名。当然日本よりも安く立派。河口域に近いところで養殖場が広がっており国内外で消費されている。魚(cá)は白身魚が多くスープによく入ってくる。骨が取り除かれていることはほとんどないので、綺麗に食べることは、まぁ不可能。焼いたり揚げたりされている魚が提供されることがあるが、そのまま食べるというよりは他の野菜と一緒にライスペーパーにくるんでヌクマム+チリにつけて食べるといったことが多いようだ。その他にも貝類を食べることもあり、特に南部メコンデルタ地域ではカタツムリを結構普通に食べる。何ならその辺に沢山いる。そして普通に美味い。

揚げた白身魚を野菜(香草)とブンと一緒にライスペーパーに包んで食べる。

これまで挙げたようにベトナム料理は炭水化物はかなりが米に依存している。かなりの頻度でライスペーパーを見ることになるし、生春巻きゴイクン(Gỏi cuốn)は有名だ。米粉を使ったいわゆる粉もの的なものとして有名なのはバインセオ(Bánh xèo)やバインコット(Bánh Khọt)。バインセオがでかいやつ、バインコットが小さいやつ、日本で言うとお好み焼きとたこ焼きみたいなもん。バインセオはちょっと分厚いクレープみたいなもので、塩コショウで味付けされた豚肉ともやしが挟まっている。これを香草と一緒にレタスに包んでいつものごとくヌクマム+チリソースにつけて食べる。中部ー北部ではそれをライスペーパーに包んで食べることもあるそうだ。

宿から近い市場で食べたバインセオ。よく分からん香草を大量に包んで口に放り込む。右に見切れているのがバインコット。

バインコットはホーチミンからほど近いリゾート地ブンタウ(Vũng Tàu)の名物料理だそうで、米粉の生地を丸く穴があいている鉄板で焼いて(ほぼ揚げて)その上に海老、肉、卵なんかを乗せたものだ。こちらもバインセオと同様に香草と一緒にレタスに包んでソースをつけて食べる。粉ものといってもタンパク質も多く、十分食事になるし酒のつまみにももってこいである。

バインコット焼いている様子。屋台だけどひっきりなしに人が来ていた。

ベトナム(特に南部)はフルーツが多く栽培されている。いわゆる南国フルーツでパパイヤ、マンゴー、ジャックフルーツ、ドラゴンフルーツ、ライチ、ランブータン、そしてドリアンもよく見る。ドリアンは100%無理だと分かっていたので自らは挑戦すらしなかったのだが、2回目の滞在の際に仕事関係の人に食わされ、無事悶絶した。ただ、食感は悪くなく(白子を食べているような感じ)、慣れるとハマるのも分からんでもない。観光に行くと事あるごとにフルーツ出されてお茶の時間になる。パパイヤは味が薄い(酸っぱい)ことが多い。個人的にはジャックフルーツが一番美味しかった。メコンデルタなどでのマングローブが発達する場所ではウォーターココナッツというという果実が育っていて、サトウキビジュースにウォーターココナッツの果肉を入れて飲むのが有名。果肉自体さほど甘くないが、サトウキビジュースに入れるとちょうど良いぐらいの甘さになり美味。

メコンデルタでのお茶休憩中に出たフルーツたち。塩か何なのか分からんものにつけて食べる。

ベトナムに来ると気付くのだが、ベトナムは異常にコーヒー屋が多い。屋台みたいなコーヒー屋から、スタバのようなチェーン店(現地の人いわくスタバは流行ってないらしいが)、個人で経営しているおしゃれカフェといったものまで、とにかくいたるところにコーヒー屋がある。にもかかわらず、よくもまぁこんなに沢山人が来るもんだというぐらいどの店も混んでいる(それなりの人気店に行ったからかもしれないが)。ベトナムのコーヒーは一般に濃いと言われている。これはそもそもベトナムで使われているコーヒー豆の種類が日本で一般に使われているものと違うというのが主な理由だ。ベトナムはコーヒー豆の輸出がブラジルに次いで世界2位であり、全体の2割程度を占めているコーヒー大国であるにもかかわらずあまり知られていないのも、やはりコーヒー豆の種類に起因している。日本では主に「アラビカ種」というコーヒー豆が使われている。一方でベトナムでは「ロブスタ種」というコーヒー豆が多く生産されている。ロブスタ種はアラビカ種に比べ害虫に強く、温暖多湿な気候での栽培に適している。一方でその味わいは一般にアラビカ種よりも苦く、アラビカ種に慣れている人からすると「強い」と感じることになる。ベトナムではコーヒーをブラックで飲むこともあるが、ミルク(場合によってはコンデンスミルク)や砂糖を入れて飲むのが一般的だ。時間がなくて初回軽く顔合わせるぐらいしかできないアポだったらカフェで話すのは悪くないと思うし、何よりホーチミンは年中暑いので休憩にカフェを使うのは至極当然と言っても良いかもしれない。

比較的最近1区にできた行列ができるカフェにて。どこもWi-Fiあるしちょっとした休憩には最適。

当然であるがベトナムにも海外の料理はある。元々5区を中心として華僑の住民も多く、文化的にも中国の影響を受けていることから中華料理はいたるところにある。また前述の2区のサイゴン川沿いにはおしゃれな洋風のレストランが多くあり、1区のレタントン通りは日本人街で知られ日本食を食べることが出来る。7区は韓国人街があり、韓国人大好きエロマッサージ屋が多くあるが、食事はしなかった(ベトナムに来て韓国料理食っても、ねえ?)。フードコートにはココイチや丸亀製麺が入っていたりする。ファストフードも多くあるがマクドナルドよりロッテリアやジョリビーの方がメジャーのようだ。外食レストランの中でも注目したいのがPizza 4p's。いわゆるおしゃれなピザ屋でホーチミン市内に13店舗を展開している。現在ではカンボジア、インドにも店舗を出しており30店舗を超えている。価格はベトナム料理に比べると割高だが、それでもボリュームのあるピザやパスタが日本円で1000-1500円程度で食べられる。このピザ屋はTiderで見つけた子のインスタで見つけたのだが、いわゆるインスタ映えレストランとして有名らしい。と、当然このようなレストランは他にもあるのだがなぜ注目かというとこのPizza 4p'sのオーナーは日本人夫婦だからである。こちらのご夫婦はお二人とも元サイバーエージェントの社員さん。脱サラしてそれまであまりまともなピザ屋がなかったベトナムでこのお店をオープン、瞬く間に人気店となった。2023年11月には日本に逆輸入の形で店舗ができたが、結局日本価格(ベトナム価格の倍~の値段)になってしまい、評価はいまいちのようである。実際にいってみると接客も良く、当然ながらデートにはもってこい。ベトナム料理だけ食べ続けてちょっと気分を変えたい時にどうだろうか。ちなみに2025年1月の滞在では3回アポで使った。

Pizza 4p'sのピザ。ボリューム良く、ハーフ&ハーフも頼める。確か250k VND(1500円)ぐらい。

夜遊び情報(無料)

ストナンの可能性

今回残念ながらストナン(ストリートナンパ、路上で声掛けをするナンパ)をするタイミングはほとんど無かった。基本的に人はあふれているのだが、実は街中を歩いている人はそんなに多くない。というのも、公共交通機関が発達しておらず不便なため、ほとんどの人が自分のバイクやGrabなどを使って目的地まで直接乗りつけるのだ。

そのため、本当にストをやるとなるとホーチミンさんの像が有名なグエンフエ通りとブイビエン通りとなるだろう。グエンフエ通りは週末は人がごった返し大道芸人やダンスグループ等のパフォーマーの周りに人だかりができる(最近ちょっと少ない気がする)。確かに暇そうな子がわきに座っていることはとても多い。ただ、ソロでいることはほとんどなく、逆三に慣れていない方は恐らくソロでのストは難しいだろう。Youtubeでナンパ企画をやっている人はこういったグエンフエ通りで暇している子に声をかけて連絡先を聞くようなことをしている。この場合は後日アポを取り付ける形になるだろう。実際に3回目の滞在で知り合ったYoutuberの方はグエンフエで声掛けをしていて、後日アポを取り付けて即っている。知らない人に話しかけられることはあまり抵抗はないようで、その点ではストレスなく声掛けできると思う。

グエンフエに比べブイビエン通りはまさに繁華街のため、夜になるとほとんどの人がお酒を飲んでおりいい気分になっている。大音量の雰囲気に流され、楽しくなって気が緩くなってしまう子も多いだろう。そのため、ストナンにはもってこいの場所である。ただ、中心になると客引きがかなり邪魔で店からの爆音で声がかき消されるため、ブイビエン通りの入口や周辺など少し離れたところの方がやりやすいだろう。ただし、地元の子というよりは観光できている外国人やいわゆるプロの擦れたベトナム人が多い印象である。

他には店員ナンパもやりやすい気がする。基本的に人懐っこい国民性と仕事にガチガチ真面目というわけではないため、普通に世間話をすることも可能だろう。実際僕もホテルで受付をしていた子(日本に留学の経験あり)と大型モールの車販売店の子のZaloをゲットしアポは取れた(即れてはない)。連絡先の交換NGの子もいるが、普通に話すことはできるし、ちゃんと考えて返事をしてくれるのでこちらのストレスは大変少ない。ただ、やはり言葉の問題は大きいため、最低限英語、理想的にはベトナム語ができると良い。

次回行くことがあれば、もう少し多くストナンもやってみようと思う。ただ、連絡先を交換したところでアポに繋がるのか?振り回されて時間を浪費するだけではないか?と想像もする。こう考える理由は有料部分に書いてある。

飲み、クラブ

普通に飲む分にはホーチミン市内であれば店に困らない。ある程度の店であればBIA SIGONやTigar beerのド派手な電飾が光り輝いていることが多いので分かりやすく、何も考えずフラッと入っても基本的には大丈夫だろう。

有名な繁華街としてはブイビエン、レタントン辺りが飲むためには良いだろう。ブイビエンは普通のバーでも大画面のスクリーンに大音量の音楽のシャワーを浴びながら飲めるし、中心から少し離れると普通に食事も楽しめる店が沢山ある。ブイビエン通りを歩いていると中心付近ではひっきりなしに客引きが声をかけてくるのでそれに身を任せてもよい。ビールを飲みながらマッサージの女の子やガールズバーの女の子が客引きしているのを眺めるのもまた一興。中心近くにあるダンサーが踊っているバーはオープンなクラブといっても過言ではないだろう。笑気ガスが入っているバルーンやシーシャを吸いながら楽しんでいるグループがいるので、話しかけて仲良くなるのもありだろう。

ブイビエン通りの入口。この先は爆音で人と話すのも結構大変。

一方でレタントン辺りはオープンな造りではなく、レストランといった形態をとっている。日本風の居酒屋もあり、味もそこそこ値段は日本よりも安く飲むことが出来た。レタントンで飲んだ後にクラブに行きたい場合はLUSHというクラブが徒歩圏内にある。ここは現地の人というよりは観光客に人気のクラブで入場料は原則無料、ドレスコードもサンダル・短パンでなければ特に注意されないとのこと。火曜日はレディースデーだそうで、この日は男性は150k VND(900円)の入場料がかかる。そして、とてもありがたいのは、パスポート等のIDを見せる必要がないということ。海外で飲みに行くときに年齢確認のためにパスポートを持つことが多いのだが、基本的にホーチミンではお酒を飲む際にIDを提示する必要はないため、思いっきり飲める。次回は絶対行こう・・・。

他にはレタントン15Bの入口の近くにあるQui Cuisine Mixologyも悪くない。入口で複数の女性スタッフが立っているがIDチェックすることもなく、テーブルが必要かどうかをただ聞いてくる簡単なお仕事(にぎやかし)をしているだけである。ここは地元の人は多くなく、英語は必須。一度行ったが、日本人BBA2人組がハメ外してベロンベロンでナンパされてて笑えた。こっちは確実に箱イチの美人姉妹と一緒だったので、全く羨ましくもなかった(即れたとは言ってない)。

他もいくつかクラブがあるようなのだが(老舗のApocalypse NowとかDori Doriとか)、コロナの関係で閉店してしまったところが多いようだ。もしくは、考えられない高額な料金を支払うラグジュアリーなナイトクラブもあるようだが、詐欺まがいのようなこともあり、外国人の評判はあまり良くないようだ(有料部分に詳細を書きます)。

風俗

海外に行って現地の子と手軽に遊びたいのであれば、風俗が簡単だ。特に東南アジアは物価が安いので日本に比べて安く遊べる。ベトナム・ホーチミンも例にもれず風俗はある。しかし、ベトナムで風俗は非合法であるため、自己責任で行くというのが大前提。また、そのような事情もあって、ローカルの風俗は突然無くなってしまうことも多いようだ。ホーチミンでも中心街の風俗は比較的安定的に存在しているようだが、少しローカルになるとかなり不安定のようだ。当然だが街の中心の繁華街に近ければ近いほど値段が高くなる。初回の滞在では時間がなかったため(Tinderアポをひたすら組んだため)風俗に行くことはできなかったが、3回目以降にいくつか事前にチェックしたネットで断片的に見つかる情報(なるべく最新のもの)をもとに遊びにいったのでまとめたい。店の前は通っていることもあるが、全て自分の体験談ではないのでご注意を。ここではメジャーなものからマイナーなものの順で淡々と情報のみ書いていこうと思う。

レタントン(日本人街)のマッサージ

1区のレタントン通りには日本人街がある。そこでは日本食が楽しめるレストラン・居酒屋が立ち並び、ベトナムに駐在する日本人(をはじめとした外国人)向けのガールズバーがあるような場所(有料部分で書きます)だ。車が入ることが出来ない路地から日本人街に入ると、待ってましたとばかりに店頭の女の子たちが声をかけてくる。

ガールズバーの子たちは肌の露出が多い洋服を着ていることが多いが、総じてマッサージの子たちはベトナムの伝統服であるアオザイを着ている。大体メニュー表を見せながら、時に腕を絡ませながら勧誘をしてくる。健全なマッサージもあるようだが、恐らく日本人街の内側に入ったエリアにある勧誘が激しいマッサージはほとんどが風俗(もある)マッサージ店だと思われる。ボディマッサージの相場が1時間で500k VND(3000円)。VIPルームやコースの違いなどがあるようだが、これに+100k VNDぐらいで基本料金は収まるはずである。店内に入ると在籍している子が立ち並び、その中から好みの子を選ぶ。僕は実際に入っていないが、店外に客引きでいた女の子たち(この子たちがそのままマッサージもする)のレベルは相当高いのは間違いない。その中でもSpa Linh Cherryは特にレベルが高いと噂。日本人街で働いている女の子もLinh Cherryの名前は必ず知っているぐらい有名である。

他の白アオザイマッサージ屋は結構声掛けも多く腕を引っ張ったりするような店もあるが、こちらはその様なことをすることもなくお客さんがくるのだそうで、その点も良い。常に20-30人の女の子が待機しており、店に入ると可能な女の子がズラッと並ぶ。その中から一人選んで店に500k VNDを支払う。プレイはその建物の上階が普通だが、混んでいる際は裏手から日本人街の中の方に入って別のプレイルームまで一緒に歩いていくことになる。その途中にあるブンチャー屋さんが有名で、そこでご飯を食べていたら鼻の下を伸ばしたオッサンと白アオザイの美人が往復する姿を何度も確認した。レベルは、高い。ちなみにLinh Cherryも含め、Youtubeで隠し撮りがあがっていたりするので気になる人は確認してほしい。

店内ではシャワーを浴びて全裸で一通りのマッサージが行われるが、そこそこのところでなんかマッサージが際どくなり、女の子から個人的に打診があるとのこと。手、口、最後までで料金が変わり、相場は1000k、1500k、2000k VND(6000、9000円、12000円)程度だが、最初はこれの倍ぐらいの値段を吹っかけてくるとのこと。もはや言うだけ言って値下げ交渉待ちみたいなものなのだろう。当然最後までをやたら推してくるらしく、まぁせっかくなんでということでここまでくると大体の人が最後までを選んでいるようだ。ちなみにここで打診を断ると、態度が非常に悪くなり雰囲気も良くなくなるらしいので、純粋にマッサージを受けたい人はここでマッサージを受けるべきではない。

ブイビエン通りのマッサージ、韓国式マッサージ

外国人旅行者が多く訪れる繁華街ブイビエンにも風俗マッサージがある。昼は編み笠をかぶって、通り過ぎる外国人男性に声をかける。レタントンと同じように通常マッサージの値段を見せて交渉してくる。通常のマッサージは1時間150k-200k VND(900円-1200円)で騒がしい通りから狭い小道に入ったところの店に連れていかれる。ここでマッサージを受けるのだが、うつ伏せから仰向けになるタイミングで交渉が始まり、「Happy end」という隠語(?)で手コキを打診してくるそうで、500k-1000k VND(3000円-6000円)となる。ブイビエンのマッサージでは本番までは無いそうで、ここはレタントンとは違うところである。レタントンと共に、純粋にマッサージを受けたい人は来る場所ではない。

また、この他に韓国式マッサージ店と呼ばれるものがいくつかホーチミンの中心街にある。例えばベンタイン市場からほど近いStarking MassageDo Do Spaは比較的有名で、Telegramを登録すると当日出勤の子を確認することができる(写真の修正はあるが)。

特にStarkingやその系列店のHoa Mai Spaは既にYoutuberによって紹介されており、内容は混浴(サウナもあるところも)、マッサージと最後は口でのフィニッシュ(昔は本もありだったが警察が入り無くなったのだそう)でどこも共通している。他にも7区には多くの韓国式マッサージがあるようだ。そんな中、2025年1月の滞在で僕はこれまで他では見たことがない(2025年1月現在)特に初心者には大変嬉しい他の店にはないサービスがある店を見つけることができた。Google mapsで韓国式マッサージを探していてたまたま見つけたのだが、今は上記の特徴が分かる写真がGoogle mapsから消えているため、探すのは大変難しいと思われる。よく見つけたなと、自分でも思う。現時点で日本語で紹介しているものは見当たらなかったため、大手の海外風俗系のインフルエンサーはまだ知らないと思われる。もちろんここは実際に体験して得られた情報であるし、日本語でネットで探しても見つからない情報のため、こちらの情報は有料部分で紹介する。個人的にはこの情報だけでこの記事の有料部分をカバーできている気がする。また、2025年3月に店の人に確認し、最新のシステムももらうことができているのでご安心を。

ブイビエン通りのビアオム
上記と同じブイビエン通りにある、いわゆる連れ出しバー。ブイビエン通りの比較的西側にいくつか固まっている。外から見ると暇そうに客待ちしている女の子がいる比較的こぢんまりとしたバーがそれだ。女の子と飲んで話して興味あったら連れ出し打診。タイやフィリピンの連れ出しバーでかかるバーファイン(店への連れ出し料)は発生しないようだ。料金等の詳細は有料のところに。

偽装床屋
日本でいうところのピンサロのような場所。レバンタム公園の北にあるヌンピーカイン通りという小道沿いに数軒の偽装床屋がある。通りを歩いていると声をかけられ、中に入って女の子を確認できる。若い子はあまり多くないらしいが、数軒回って好みの子を探すと良いらしい。ここでは400k VND(2400円)で口のサービスまで。本番はほとんどが不可。

他にもブイビエン通りに近いウェン・グ・チン通りにも数店の偽装床屋があるそうで、こちらは通常のマッサージの後に女の子へのチップということでエロ要素が追加されるとのこと。相場はマッサージ200-300k VND(1200-1800円)、追加で手と口でそれぞれ300k、1000k VND(1800円、6000円)とのこと。やはり繁華街に近いと高くなる。

郊外風俗
中心街から少し離れたところに置屋がある。コロナの影響を受け閉めてしまった、または一度閉めたが復活している店もある。そのため、ここに書いてある情報もすぐに古くなると思われるのでご注意いただきたい。

一つはタンソンニャット空港に近い「空港置屋」とも呼ばれるHoa Ha Lan(以前はHoa Tulipという名で営業)。以前はこのほかにHoa Bayという店もあったが、現在閉店しているとのこと。僕も1度だけ来店した。夜だと10人ぐらいの女の子から選べるらしいが、僕は昼過ぎに行ったので5人ぐらいしか出勤がなかった。マッサージ等はなく、部屋に入るとシャワーを浴びて一通りのことをするという形。選んだ子は小柄でベトナム人らしい細身のスタイルのいい子。プレイは日本のヘルスと同じようなもんだと思うと良いが、たまにキスNGがいるので気を付けよう。結局恥はかき捨てなので選ぶときに堂々と自分の希望ができるかどうか聞いていいと思う。料金は確か1400k VND(8500円)だったと思うのだが、ちょっと記憶が曖昧である。なお、こういうお店は値上げをすることも多く、最新情報が分かり次第更新したい。

10区のレーホンフォン通りには数軒のマッサージ店があるらしい。マッサージ代が300k VND(1800円)、それに追加500k VND(3000円)で口のサービス。本番は不可。ちなみに10区や5区にはコーヒーを飲みながらセクシーなDJの音楽を聴くDJカフェもある。店に入って席に座ると女の子が隣に座ってきて、注文をとり、音楽を聞きながらコーヒーを飲みながら話す。長い時間ついてくれた女の子には出る際にでもチップを渡すようにすれば良くて、女の子に飲み物を進める必要もなく、自分のドリンク代以外は料金はかからない。ドリンクも100k VNDぐらいなので飲み屋と比較するとだいぶ割安になるし、飲み屋よりも女の子が擦れていない。連れ出しは基本出来ないしベトナム語での会話が通常なのでコミュニケーションが難しく、地元の楽しみを満喫したい人にオススメな遊びである。ただ、スマホで翻訳を使いながら会話していると仲良くなった子はある程度連絡先も教えてくれるし、営業が来たところでそんなに高いお金を払うわけでもなく、だいぶいい遊びだと思う。ちなみに僕は3回目の滞在で初めて行った後、4回目の滞在では複数回行った。連絡先も簡単に交換できるし、タイミング合えば飲みにも誘える。知り合いの日本人遊び人の方もDJカフェは楽しいと口をそろえて言うので是非お勧めしたい。

また韓国人街のある7区にも数軒の本番ありマッサージ店があり特にApple Pen(以前の名前はQueen Bee)という店が女の子の質が高いと有名であり店内をうつした動画(以前の店だが)もYoutubeで確認できる。ここはコロナで一度閉店したが、以前あった場所から少し移動して営業を再開した。僕も2023年に1回だけ来店した。店の前を通りかかると客引きの人が声をかけてくるし、店の中から女の子がのぞき込んでいるのが見える。招き入れられると受付で500k VND払って、部屋で追加で1500k VND、合計2000k VND(12000円)。他の口コミだと店に全額払うこともあるらしく、その辺は不明。夜だと合計10人強の女の子を実際に見て指名することが出来た。女の子は20歳から30歳ぐらいまでで数人は選べるレベル。

デリヘル(Gái goi)
いわゆるコールガールと呼ばれる類いの風俗。情報サイトで女の子と直接やり取りして、指定されたホテル(上記のニャギ)に向かってチェックインして部屋で待つという形。情報サイトでは地域や金額で絞り込むことができ、画像や過去のレビューを見て女の子を選ぶ。サイトには女の子の電話番号が載っているので、SMSで連絡を取り、予約が可能かどうかを確認する。多くの場合はベトナム語しか話せないというのが大きなデメリットのようだ。またそのため、外国人がNGである場合も。サイトも基本ベトナム語なので、翻訳機能のあるブラウザを使ってみると良い(ただし正しく訳されるかは別の話)。料金はピンキリで、最安値だと2000円を切る場合もある。最近はサイトではなく匿名性の高いTelegramを使った情報交換が多いようで、さらに外国人には使いにくくなった印象がある。

立ちんぼ(ホンダガール)
以前はベトナムの風俗で有名だったホンダガール。その名の通り、バイク(ホンダ)に乗った女の子が道行く男性に交渉するというスタイル。以前はブイビエン通りより少し北の9月23日公演に沿ったファングーラオ通りに多くのホンダガールがいたが、コロナが広まってこのホンダガールはかなり減ったようだ。

さて、ここまでが無料の記事だ。この後の夜遊び情報は有料となる。ボリュームとしては無料で書いてある部分とほぼ同じぐらいあり、読み応えはあると思うので、良かったら見て行ってほしい。これ以上は必要ないよって方も、良かったら僕のTwitterでいいねでも押していただけると嬉しいし、励みになる。

それではこれ以降もお楽しみください。


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この記事のライター

スタン

既婚ナンパ師のスタン。国内外出張中にナンパ(ネット、ストリート)をしており、2020に一度活動に区切り。現在かなり縮小したTwitterアカウントを動かし細々と活動。出張となると血が騒ぐ。一般的なナンパ指南Tipsとは違うニッチな情報を提供します。

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