どうも、こんにちは!Stepon(@m2e70259765)です!!
「お客さまの気持ちがわからない」
「どうやって文章を書いたらいいかわからない」
「ペルソナが大事と知ってるけど、作り方がわからない」
こういった悩みはこのnoteで解決します!
誰に向けて書くのかがわかっていないと、キャッチコピーも文章も書きようがありませんよね?戦略を練るにしても、誰に向けて練るのかが決まってないと、的外れな戦略になってしまいます。
なにかモノを売るときには、売る相手を起点にして考えるからです。「誰に」売るかが定まっているから、「どうやって」売るかを決められるのです。
したがって、色々なやり方が存在するものの、ペルソナは強力な解決策になります!!
このnoteでは、そのペルソナをChatGPTを活用して簡単に生成するプロンプトを紹介します。生成されたプロンプトを使ってモノを売るというより、プロンプトを使ってペルソナについての理解を深める使い方を想定しています。
以下、目次です👇
ペルソナとは?
※以下の1.1と1.2はペルソナについての一般的な解説(どの書籍にも載っているような知識レベルの解説)なので、読み飛ばしても構いません。
1.1 ペルソナの基本概念
もともと、「ペルソナ」はラテン語で「仮面」や「人格」を指します。通常は心理学の文脈で使われますが、マーケティング領域では企業や製品がターゲットとする顧客層を具体的に理解するための仮想的なキャラクターまたはプロファイルのことです。
これにより、顧客のニーズや好み、行動パターンなどを把握し、効果的なマーケティング戦略を築くために使われます。
ペルソナは統計的なデータだけでなく、人間らしい特徴や物語を含んだイメージであり、具体的な個人像として描かれます。
これにより、マーケティングチームは製品やサービスの開発、広告キャンペーン、コンテンツ戦略などを特定の顧客層に合わせて最適化することができます。
1.2 ペルソナの利点
ペルソナの構築には市場調査や顧客インタビュー、行動データの分析などが活用されます。以下は、ペルソナが提供する利点の一部です:
- ターゲットの明確化: ペルソナを使用することで、マーケターはどの顧客層に焦点を当てるべきかをより明確に理解できます。
- 効果的なコミュニケーション: ペルソナに基づいて作成されたマーケティングメッセージは、対象の顧客により効果的に届けられる可能性が高まります。
- 製品/サービスの最適化: 顧客のニーズや要求を理解することで、製品やサービスを改良し、より満足度の高いものに仕上げることができます。
- コンテンツのパーソナライゼーション: ペルソナをベースにしたコンテンツは、顧客の関心に合わせてパーソナライズされ、効果的なコンテンツマーケティングに寄与します。例えば、あるフィットネスアプリが「忙しいキャリアウーマン」や「健康志向のシングル30代男性」など、異なるペルソナを対象にマーケティング戦略を展開することが考えられます。それにより、各ペルソナに合わせた特定の機能やメッセージを提供することが可能です。
1.3 ペルソナに求められる要件
私が思うペルソナに最も大事な要件は、”顧客が今やっていることを即答できるか?”です。
「うちのお得意さまなら今頃自宅ですき焼きを食べているだろう」
「うちのお得意さまなら今日は○○でショッピングをしている頃だろう」など。
目の前にありありと思い浮かぶレベルまで、ペルソナを詳細に作り込むのが大事です。
ここまで丁寧に作りこめていると、
「うちのお得意さまなら今これにお困りなはずだから、これを仕入れておこう」とか、
「こういう売り方をしたら買っていただけるのではないか?」ということがわかるようになってきます。
ペルソナを作り込みすぎると製品をみているときに、”これを仕入れて売って!”というお客さまの声が聞こえてくることさえあります。ウソのような本当の話です。
「どうしたら売れるのか?」
その答えがわかっているのだから、売れないはずがありません。
とはいえ、顧客を理解するのは簡単ではありません。
私自身、顧客をよりよく理解するために楽天のレビューを数万件、Yahoo!知恵袋の質問を数千件、専門誌も何冊か読んだ経験があります。「どんな人が買っているのか?」、「どんな質問をされることが多いのか?」などを実店舗で聞いて回ったこともあります。
しかし、ここまでしてもわからないことがあるものです。
そこで、ChatGPTを使って、ペルソナ作成プロンプトを作成(作例は後ほど紹介)してみました!
当初は、「ChatGPTで作成したものがなんの役に立つのか?」と、半信半疑だったのですが、的外れな回答がないでもないものの、意外とまともなのです!!
「確かにそういう悩みや視点はあるかもな・・・」という回答がよく得られます。
なので、おすすめの使い方は、自社で扱っている製品を何度も打ち込んで、さまざまな回答例を読むのがよいと思っています。顧客についての解像度は高くて困ることは決してありません。
1万ページでも10万ページでも読み続けるのが大事。顧客が自分自身について知っている以上に、売り手は顧客について知っておくべきです。
それから、ペルソナを作成した経験がない方なら、プロンプトを読むだけでも勉強になると思います。
顧客理解を深めるのに、ぜひお役立てください!💪
1.4 注意
このnoteで解説するプロンプトは物販向けです。購買行動にフォーカスしたペルソナ作成プロンプトです。たとえば、Amazonや楽天に出品して、商品を販売している人たちに適したプロンプトです。
したがって、アフィリエイトふくめ、ほかの用途では役に立ちにくいかもしれません。
ChatGPTを用いたペルソナ作成例3つ
実際のプロンプトを紹介する前に、作例を3つ掲載しておきます。
2.1 作例1
プロダクト: ブランデー
ある日、都会の喧騒を離れ、自宅の快適なソファに座りながら、私はブランデーを楽しむことが何よりも好きな40代のサラリーマン、大西健太という男性の物語を紡ぎます。
健太はIT企業で10年以上働いており、最近は新しいプロジェクトに携わっている。転勤が多く、最近は安定した生活を求めて地元に戻り、家族と一緒に穏やかな日々を送っている。彼は頼りになる世帯主であり、妻との円満な結婚生活を大切にしている。
休日には、好奇心旺盛な彼は料理やワインに興味を持ち、友人たちとの集まりを大事にしている。SNSでは、最新の食べ物トレンドやおすすめのレストランを探し、自分の趣味と合致する情報を求めている。
通販にも慣れ親しんでおり、月に数回利用している。主に料理に使用する高品質な食材や、自宅でゆっくりと楽しむことのできるウィスキーやブランデーをオンラインで購入している。彼の興味深いところは、最近ブランデーに対する関心が高まっていること。友人や同僚の中にもブランデー愛好者が増えており、彼もその流れに乗ってみたいと考えている。
彼は自分のペットであるゴールデンレトリバーとの散歩が好きで、その時間を利用して考え事をすることが多い。彼の口癖は、「穏やかな一日が一番幸せだな」で、訛りや特徴的な語尾はない。しかし、彼の中にはプロジェクトの厳しいスケジュールや自身のコンプレックスに対する葛藤が存在している。
健太がブランデーに興味を持ち始めたのは、仕事のストレスとプライベートのバランスを取るため。彼はブランデーの落ち着いた雰囲気や風味が、日常の喧騒から離れる手助けになると感じている。友人たちの口コミやSNSでの評判も気になり、最終的な購入の決め手は、ブランデーの独特な味わいと、その魅力を共有できる友人たちとの素敵なひとときを夢見ている。
健太が最終的に選ぶブランデーは、自分の家庭で楽しむための贅沢なひとときを演出することになるでしょう。
2.2 作例2
プロダクト: ダンベル
ある日、ダンベルの魅力に引き込まれた主人公、太郎(30代男性)は、フィットネスと健康に対する新たな興味を抱きました。太郎はIT企業で働き、既婚者であり、趣味は読書や映画鑑賞です。彼の家族構成は妻の花子と、小学生の娘のさくらです。
太郎は通勤中にフィットネスの必要性を感じ、友人や同僚の中でダンベルを使っている人が増えていることに気付きました。そこで、彼はSNSを通じてフィットネス愛好者の友人たちにアンケートを行いました。
アンケートの結果、太郎は自分と似たライフスタイルを持つ人たちがダンベルを購入していることを知りました。太郎は通販を週に2回利用し、健康的な食事を好み、週末は家族と過ごすことが多いことが分かりました。彼は、ダンベルを使って効果的に家でトレーニングできることに魅力を感じ、購入を決意しました。
ダンベルの購入にあたり、太郎は自身が最終決定者であり、予算は十分に確保されていることがわかりました。最初にダンベルに興味を持ってから、太郎は様々な情報を収集し、他のユーザーの口コミや経験談を確認しました。特に、ダンベルのコンパクトなデザインや使用感に関する評判に惹かれ、その特徴に注目していました。
太郎はダンベルを購入することで、忙しい仕事の合間や家庭の中で効果的にトレーニングでき、健康維持に一役買えると感じています。彼の悩みは健康への配慮が不足していたことであり、その深刻度は中程度でしたが、緊急度は高かったのです。
物語の中で、太郎はダンベルを手に入れ、毎日のトレーニングを通じて健康を取り戻していく様子が描かれます。その過程で、彼の家族も一緒に参加し、家庭内でのフィットネスが新しい楽しみとなりました。ダンベルは、太郎の生活にポジティブな変化をもたらし、健康への意識を高めるきっかけとなったのです。
2.3 作例3
プロダクト: ダーツボード
春の風が心地よく吹く、都会の片隅に住む30代のサラリーマン、田中悠太。彼は忙しい毎日を過ごし、仕事のストレスから解放されるために新しい趣味を見つけることを考えていました。そんなある日、ダーツボードと出会ったことで、彼の生活が一変することになります。
アンケートの結果、悠太はIT企業で働き、勤続8年目。転勤はなく、定着した生活を送っています。趣味は映画鑑賞と読書で、SNSにはTwitterとInstagramを利用しています。通販は月に2回利用し、主に映画関連のアイテムや本を購入しています。また、既婚者で、妻の名前は美佳。2人は閑静な住宅地に住み、築5年の一軒家で幸せな生活を送っています。
休日は映画館やカフェで過ごし、夫婦で一緒に料理を楽しむことが多いです。年収は500万円で、車を所有しており、通勤と休日のお出かけに利用しています。生活は規則的で、夫婦ともに早寝早起き。好きな食べ物は寿司で、苦手な食べ物はピーマン。
美佳とのコミュニケーションの一環として、悠太はダーツボードを購入することを決意しました。彼が選んだのは、インテリアにもなるスタイリッシュなデザインのダーツボード。購入前に口コミやSNSでの評判を調査し、友人や同僚からは「ストレス解消になるよ」との声が寄せられていました。
ダーツボードの購入を機に、悠太はSNSでダーツ仲間を募り、週末には友人たちと一緒に楽しいひと時を過ごすようになりました。これにより、仕事の疲れを癒し、新しい友人との交流も生まれ、悠太の生活はより豊かなものとなりました。
そして、ある日のダーツ大会で、悠太は優勝を果たし、自分の成長に自信を深めました。これまでのコンプレックスもダーツを通じて克服し、彼の人生はより輝かしいものとなったのでした。
ダーツボードは、単なる趣味の道具ではなく、悠太の人生に新たなエピソードを加え、彼にとって特別な存在となりました。
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