
構想にはしたけど、売れなかった案たち|vol.02

Suu|すぅ|ノーコード種屋(副業ビジネス)
こんにちは、Suuです。
私が構想を公開する時、 いつもどこかで“売れる/刺さる/拡散する”ことを想定しています。
でも当然ながら、売れないこともあります。 どれだけ考えた構想でも、 「市場に無視される」「誰にも刺さらない」ことはある。
今回のnoteでは、そんな売れなかった構想”の赤裸々な記録をお届けします。
01|Reskill Lab構想
概要
「副業 × リスキリング」のマッチングサービス。 40代以上の会社員が、週1でスキルを実践的に学べる“教え合い型ラボ”を、地域単位で提供する構想でした。
Slack+Zoomベースで仮運用して、テンプレ販売も想定。 “スキルを持った人”と“学び直したい人”を週末にマッチング。
売れなかった理由
- ターゲットが広すぎた。 「スキルを教えたい人」「学びたい人」「副業したい人」が入り混じって、“誰に届けるのか”が曖昧に。
- 体験価値が伝わらなかった。 言葉にしても「つまり何ができるの?」とよく聞かれた。
- テンプレ販売には不向きだった。 構想は抽象的で、構成要素が多く、買い手が迷ったまま離脱。
今思えば…
- 「テーマ特化型(例:ノーコード限定)にすれば違ったかも」
- 「事業者向けにピボットすればいけた」など、惜しい点は多かった
02|PetGo構想
概要
Sanpo構想の姉妹版。 「ペットの送迎」「動物病院の付き添い」「おつかい」を副業として成立させるサービス。 ペット版のUber的な位置づけで、地域での助け合いを促進する構想でした。
売れなかった理由
- 安心・安全の設計コストが高すぎた。 動物を預かる・運ぶ=事故・保険・クレームリスクが跳ね上がる。
- 構想を読んだ人が“自分で使う未来”を描けなかった。 Sanpoに比べて“日常性”が薄く、利用者の想像がつきにくかった。
- SNSでの拡散性が低かった。 「かわいい・共感できる」よりも、「なんか難しそう」が先に来た。
今思えば…
- ペットではなく「高齢者向けの買い物代行」などにピボットすれば使えたかもしれない
- 地域ケアや医療送迎と結びつけると、“福祉領域”に転用可能
結論:売れなかった構想も“使い道”がある
どちらも、それなりの時間をかけて構想し、整えて、販売まで想定したものです。 でも、売れなかった。
だけど今、こうしてnoteで価値を再構成できる。 それだけで、無駄ではなかったと私は思います。
次回予告|vol.03へ
vol.03では、**「ボツになった構想を再構築してみる」**という実験をします。
- 再利用できそうな構想の“種”だけを抜き出して
- テーマ別に再構成し直すプロセスをそのまま公開予定です。
noteでの失敗や発見が、誰かの発想の糧になるなら、 それだけで、私の“構想”は価値になる。
次回もぜひお楽しみに。
Suu