【自己紹介】DT卒業31歳、クソ非モテ歴40年のおっさんは、こんな男だった

【自己紹介】DT卒業31歳、クソ非モテ歴40年のおっさんは、こんな男だった

ユウト@アラフォーからの恋愛コンサル

ユウト@アラフォーからの恋愛コンサル

ストーカーだった。

初めて好きになった女の子は、2つ下の子で、当時、俺は小学6年生。
可愛いなと思って、無邪気で可愛いその子と、中学校に入ってからは関わりがあるわけでもなく、そのまま、ずっと好きという気持ちを持ち続け、、、

自分は、高校3年生になっていた。

小学6年から高校3年生まで、接点のない2つ下の女の子に、一方的に片思いをしつづけた青春。
実に、ほぼ6年。

今思い出しても、苦しい。
というか、なんでそんなにその子に執着したのか、よく分からない。

遠目で見て可愛かった。性格も良さそうだった。
実際、どうだったのかは、分からない。
その子とは、接点がまったくなかったのだから。

高校は男子校だった。
だから、中学を卒業してからは、ますます女子との関わりはなくなった。
だから、他に好きになる女子が、身近にいるわけでもなく、野球部だった自分は、毎日野球しかしていなかったから、女子と交流を持ちに行くなんてこともなかった。
そんな時間もなかった。

他に「想う」相手もいなかったから、ただただ、その子のことをずっと気にし続けた。
とはいえ、他に好きになるような女の子もいなかったし、見つからなかったから、ただただその子を好きでい続けた。

その子が気になるから、彼女が中学を卒業して、どこの高校に行ったのか、人づてで聞いたりもした。人づてに聞いて、アテもないのに、会える保証もないし、相手に認知されているわけでもないのに、その高校の方に行ってみたりした。

もちろん会えるはずもなかったし、すれ違うこともなかった。
その高校には何百人もの生徒がいるわけだし。
そして、仮に会えたとしても、急に声をかけたとしても、びっくりされただろう。
そもそも、俺自身が認識されていなかったわけだから。

そんな、ストーカーみたいなことをやっていたのが、俺の中学高校時代。

そして、部活が終わる高校3年の頃、自分は、ついに部活もなくなり、時間に余裕ができた。厳密に言えば、受験勉強を頑張らなきゃいけなかったんだけど、それでも、部活をやっている時よりは、圧倒的に自由にできる時間が増えた。
俺は、まだ彼女を「追って」いた。
彼女の自宅は知っていたので(ストーカーよ笑)、毎日学校からの帰りは、(遠回りになるのに)彼女の家の方を通って、帰っていったし、時には、彼女の高校の方まで行った。1時間ぐらいムダにかかっていたのだけど。

本当に、なんで、彼女に、そこまで執着していたのか、自分でもよく分からない。
でも、それが、俺なりの「青春」だったし、「初恋」だったんだろう。
彼女にしてみれば、ストーカーされてるわけで、迷惑極まりない話だったんだろうけど。

と、そんなある日、彼女の家の近くでウロウロしていた私は、彼女とばったり会うことがあった。

千載一遇。

この期に及んで、俺は彼女に何を言うのか、何も決めていなかったのだけど、それでも、彼女に声をかけたかった。
だから、自転車で追った。
そしたら、彼女は、、、逃げた!全力で。

結局、彼女の家まで追いかけることになって、、、、
彼女の家からは、彼女のお母さんが出てきた。

「なにか、御用ですか? 最近、近くでお見かけするようですけど…」

ああ、俺が家の近くに来ていたのを、どこかで見られていたんだ。
そう思って、恥ずかしくなった。
絞り出すような声で、
「お付き合いさせていただきたいなと思って…」
我ながら、状況的に苦しいなとは思った。

結果は当然・・・。

それ以後、彼女の家の近くに行くことは、やめた。

俺の「初恋(初ストーカー)」は、その彼女に断られるのではなく、
彼女のお母さんにお断りされる形で、幕を閉じた。

それが俺の、中高時代。

大学受験には失敗、、、というか、そもそもそんなに合格できるほどの勉強もしていなかったのだけど、ともかく、現役での合格はできずに、浪人生活をすることになったのだけど、そこで、人生初めて、カノジョという存在ができた。

当時18歳。人生初めてのカノジョ。
彼女は、可愛かった。
けど、俺は全然タイプじゃなかったので、1~2ヶ月で別れた。
そもそも、「お付き合いをする」ってことがどんな感じなのか分かっていなかったから、彼女には悪いことをしてしまった。

同じ浪人時代、受験間近のシーズンで、また別のカノジョができた。
彼女もタイプは違うけど、可愛い子だった。
俺は、ぶっちゃけ、進学校の高校に行っていたし、大学も偏差値の高いところを目指していたので、予備校内でも成績が良い方だった。だから、同じく成績の良い、アタマの良い彼女は、俺的にタイプだった。

結局、2人とも志望校に合格し、それぞれが希望していた大学に進学した。

が、俺は、大学に入ってすぐに彼女をフることになる。
理由は、俺が、大学に入って、アタマ(や目線)が良くて、そして綺麗・可愛い女子が、たくさんいることに気付いたからだ。

俺の地元は、地方都市である。
だから、当然、地元の予備校には、その田舎に住んでいる、視野が狭い人ばかりだった。可愛くても、美人でも、「都会に行きたい」「チャンスと掴みたい」みたいなタイプよりも、「地元が好き」「大学卒業したら地元に帰ってきたい」みたいなタイプが多かった。
だから、そういうタイプの女子に全然興味が持てなかった。

俺自身は、今でもそうだけど、アタマが良くて、目線が高い女性が好きなのだ。アタマが良くて、自分の意思で自分の人生を切り開き、自分の足で立とうとする、そういう「意思のある女性」が好き。
かつ、美人or可愛い人でないと、「好き」にならない。

地元で出会った女性たちよりも、大学に行って出会った女性の方が、圧倒的にそういうタイプの女性に見えたのだ。
ぶっちゃけ言えば、俺は、早稲田大学出身なのだけど、MARCHの大学に行っていた彼女に、そこまで魅力を感じなくなってしまった、ってことなのだ。当時の自分は、まだまだ未熟だった。今思えば、MARCHの女性だって、十分アタマは良い人はいるし、意識や目線が高くて、行動力がある女性もいる。

でも、当時のコドモだった俺は、気付かなかった。
気付きようがなかった。

そんなわけで、大学入学とともに魅力を感じなくなってしまった、予備校で付き合い始めたカノジョとは、大学入学した直後の5月くらいに別れを告げ、俺は、新たな「好きな人」探しを始めた。

ちなみに、これまでに2人のカノジョができたけど、2人とはセックスなんかしなかった。

当時の俺は、セックスなんかに興味がなかった。
厳密に言えば、性欲は有り余っていた。だから、エロ本は大好きだったし、自分でオナニーするのは、毎日のようにしていた。
でも、カノジョという存在に求めていたのは、そういうことじゃなかったのだ。
当時の俺にとって、カノジョは、切磋琢磨できる存在。できることならば、一生をともにできるような存在、だった。

  • アタマが良くて、自分の意思で自分の人生を切り開き、自分の足で立とうとする、そういう「意思のある女性」で、かつ、美人or可愛い人。

「セックスの相性」なんて、その頃の自分には、どうでも良かった。
というよりも、セックスなんかしなくても良かったのだ。そういう女性であるならば。

俺が求めていたのは、ライフパートナー。
人生をともに歩く価値のある女性。
それのみだった。

俺自身がそういうふうに考えるようになったのは、もともと、俺自身が、「孤独感」を感じていたからだと思う。
俺は、もともと、小さい頃から、ちょっと変わった子だった。
周りに流されず、周りの合わせず、自分がやりたいことをして、自分がやりたくないことはしたくない。
でも、田舎特有かもしれないが、周りは周りの目を気にし、周りに合わせ、横並びを良しとし、小さくまとまって生きているように見えた。

俺は、そんな地元が、嫌いだった。
そして、そんな地元の人間も嫌だったし、そこを住まいとした親も嫌だったし、そういう空気が嫌だった。
そして、これが「日本」なのかもしれないと思った時、俺は、「将来、日本から出ていきたい。日本から出て、アメリカ人になりたい」と思った。
それが、高校3年生の時の、率直な感覚だった。

俺が、大学進学を、東京に求めたのは、そういった背景がある。

俺は、日本の何もかも嫌いだった。
でも、田舎じゃなくて、東京に出れば、もっと可能性は広がるかもしれない。
もっと、自分の居心地の良い場所が待っているかもしれない。
もっと、自分に合った人に出会えるかもしれない。

自分が「カノジョ」に求めたのは、そういった自分の「仲間」「理解者」「運命共同体」としての性質だった。
孤独だった自分と、人生を一緒に生きてくれる人を探していた。
だから、俺は、

  • 「将来、結婚を考えられないような女性と、付き合う意味がない」

と本気で思っていた。
だから、大学1年の時にそのカノジョと別れて、次に付き合うとなったのは、実に30歳を過ぎてからになった。

俺は、14年?ぐらいカノジョがいなかった。

俺は、20代の頃、カノジョがいたことはない。

当然、セックスなんかしたことはないし、20代の時点ですら、セックスに興味がなかった(でも、性欲はあり余っていたので、オナニーは毎日していた)

だからこそ、常に「孤独」だった。
そして、その「孤独」を埋めてくれるような女性がいないか、いつも女に飢えていた。
普通「女に飢える」というと、セックスの方だと思うけど、俺の場合は、違う理由で「女に飢えて」いたってことになる。

つくづく変な男だなと、我ながら思うけど、それが俺なのだ。

そんな状態だったから、俺は、しょっちゅう女の子のことを「好き」になっていた。
俺は、チョロかった。

可愛いor美人で、「人生に対して前向きに頑張っている」と感じれば、カンタンに好きになった。

カンタンに好きになり、かつてのように、一方的に片思いをし、そして、ひとしきり片思いをした挙げ句、その子に彼氏がいるってことを聞いて絶望する。
そして、彼氏がいると分かりながら、一方的に告白をして、当然のごとくフられる。
そんなことを、し続けた。

そんなことを、30歳過ぎるまで続けた。

典型的な非モテだった。

一方的に女の子のことを好きになり、想いを溜めて、その子と会えることが楽しみで、ある時は、カフェ店員を好きになって、そのカフェに毎日通うキモい客になったりした。

でも、俺には分からなかったんだよ。

どうしたら、自分にとっての「運命の相手」に出会えるのか。
俺自身が、「幸せ」になれるのか。
俺自身が、「孤独」じゃなくなれるのか。

もがき苦しんだ。

だから、恋愛に関する本をたくさん読んだ。
Kindleには、10冊ぐらいしか登録されていなかったけど、30代前半ぐらいは、紙の本もたくさん買った。それこそ、20~30冊ぐらいは読んだんじゃないかな。

恋愛に解決法があるとか、恋愛に答えがあるとか、そんなことは思っていなかったけど、それでも、今の自分に何か変われるきっかけがあれば、参考になることがあれば、と思って。手当たり次第、面白そうだと思った本は、読みまくった。

テクニックの本も読んだ。
でも、そもそも根本、考え方が間違っていたから、何一つ上手く使えなかったんだけどね笑

そんな時に読んだのが、藤沢数希の「ぼくは愛を証明しようと思う」だった。

つい最近も、Twitter(X) のポストで紹介したけど、これをきっかけに、俺は、

目が覚めた。

人生の、男女関係に関する常識が、ひっくり返った
というか、
「ああ、、、今までの自分の考え方は、すべて間違っていたんだな」
と気付かされた。

思えば、たしかに、俺は、女性のことを一方的に好きになっていた。
彼女のことなんかロクに知りもしないうちから。

その女性のことをよく知りもしないうちに、その女性のことを「好き」になる、って何だ?それは、本当に「好き」になっているのか?
いや、そんなわけはない。
じゃあ、「好き」って何だ?
本当の彼女のことを知って、内面を好きになっているんじゃないのに、その場合の「好き」って、どういう状態なんだ?

この本をきっかけにして、俺は、色々考えるようになった。

男女関係とは。
恋愛とは。
男女関係から得られる「幸せ」とは。

俺は、37歳の時に、奥さんに出会った。
出会いは、マッチングアプリのwithだったんだけど、俺は、今でも、その出会いは運命的なものだったと思っている。
自分が昔から思っていた、

  • アタマが良くて、自分の意思で自分の人生を切り開き、自分の足で立とうとする、そういう「意思のある女性」で、かつ、美人or可愛い人。

そういう女性と出会えたのだから。

ただ、彼女に対しては、性欲がまったく起こらない。
だから、セックスについては、彼女に求めず、「外注」することにしている。
「外注」しているわけだから、まったくそこに愛情が発生していない。

そういうわけで、今現在は、運命の女性と出会い、幸せな結婚ができ、そして、性欲は外注する、ということで、全てが良いバランスで満たされている。

ただ、俺は、37歳で奥さんに出会うまでが苦しかった。
そして、付き合って、現在結婚生活をしていても、まだまだ色々大変だ。ぶっちゃけた話。

  • アタマが良くて、自分の意思で自分の人生を切り開き、自分の足で立とうとする、そういう「意思のある女性」で、かつ、美人or可愛い人。

だからといって、別に、俺の言うことに従順だというわけではないし、かなりの頻度でケンカもする。彼女のメンタルのブレも結構ある。
結婚は、難しい。
女性と付き合う、女性と一緒に幸せになる、っていうのは、そんなに簡単じゃない。

40過ぎて初めて、こういうことに気付いている。

そして、こういう過去を持っている俺が、リアルタイムで色々苦労したり、気付いたりしているから、同じような人、似たような経験をしている人、逆に、どうしたら良いか分からなくなっている人、色んな人に、何かヒントを提供できれば、と思って、今、Twitter(X) をやっている。
そして、Tipsを書いている。

ぶっちゃけ、男女関係は、難しい。
男女関係で、「幸せ」になるってのは、難しい。

そして、俺がテーマにしている「アラフォーからの男女関係」は、ハードルが高い。

人間、若いうちに色々やって、色々気付ければ、挽回しやすいんだ。
でも、おっさんになり始めている、あるいは、もうなっている、我々世代から挽回するっていうのは、そんなおっさんに優しくしてくれる(綺麗で可愛い)女性が、若い頃よりも少ないから、大変なんだ。

でも、諦めきれないでしょ。

人生100年。
仮に今が40歳だったとして、あと60年、生きなきゃいけない。

一人で生きていくか?

寂しさを抱えたまま、生きていけるか?

女性に求められる、本当に好かれるということを経験せず、生きていけるか?

後悔なく、生きていけるか?

俺だったらムリだなと思ったから、せめて、自分にできることがあればしたいなと思ってる。
私のアカウントをフォローしてくれているフォロワーの方には、是非、幸せになって欲しいです。セックスで困っている人も、家庭環境で困っている人も、あるいは、まだそういう相手が見つかっていなくて、俺と同じように孤独感を抱えている人も。

dmには比較的返している方なので(失礼でなければ)、何かあれば是非遠慮なくdmください(@Take2_hiro15)
尚、Twitter(X) のアカウントはこちら、Tipsの一覧はこちらです。
まだ見たことがない方がいらっしゃって、ご興味がありましたら、ご覧ください。
フォロー大歓迎でございます🙌


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この記事のライター

ユウト@アラフォーからの恋愛コンサル

31歳までDTだった40代都内経営者。恋愛工学を知り、モテる努力を始め、アプリを研究して結婚。結婚5日後に、初のストナン講習を受講。デブ・ハゲ・EDといった悩みを一つ一つ解決し、"男として" モテ続けるため本質を研究や考察していきます。人生に後悔したくないオッサンのフォロー大歓迎。 アラフォーからの男女関係全般のコンサルティングやってます。

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