0. はじめに
このTipsを書いた理由
「副業を始めたいけど、体力がもたない」
「精神的に不安定で、継続できる自信がない」
そんな悩みを抱えている方に向けて、このTipsを書きました。
私は精神障害を抱えながら、週3〜4日のパートを続けつつ、Web制作の副業で月1〜3万円を稼いでいました。
ですが最終的には、体力と継続力の問題でその働き方を続けることができず、挫折しています。
それでも、この経験を通して
「無理をしなくても収入を作る方法」や「続けられる人と続かない人の違い」を、身をもって理解することができました。
このTipsでは、副業を始めようとしている方や、収入に悩んでいる方、そして同じように精神的な不安を抱えている方に向けて、実体験ベースで「現実」をそのままお伝えします。
少しでも、あなたの選択肢を広げるきっかけになれば嬉しいです。
読者様のレビュー
実際に読んでいただいた方の感想はこちらになります。

このTipsを読んでほしい人
・精神的な不安を抱えながら働いている方
・副業を始めたいけど、体力や継続に自信がない方
・月1〜3万円でもいいから、現実的に収入を増やしたい方
・Web制作や副業に興味はあるけど、一歩踏み出せていない方
・キラキラした成功談ではなく、「リアルな体験」を知りたい方
このTipsが向いていない人
・短期間で大きく稼ぎたい方
・努力をある程度継続できる体力がない方
・副業で月10万円以上をすぐに目指している方
・楽して稼ぎたい方
1. 自己紹介と当時の状況
精神障害・体力の問題
私は現在33歳(2026年時点)で、約13年間、強迫性障害という精神障害を抱えています。また、ASD(自閉スペクトラム症)と診断されたこともあります。
こうした影響もあってか、病気を患ってから疲れやすく、体力は一般的な人と比べて少し足りないと感じることが多くありました。
2022年6月からWeb制作の学習を始め、2023年12月まで学び続け、2023年11月からは個人事業主として活動をスタートしました。
いくつかクライアントとも繋がることができましたが、週3〜4日のパートと並行していたため、当時は常に時間と体力に余裕のない生活を送っていました。
さらに、メインの取引先とのやり取りが途切れてしまったことも重なり、徐々にモチベーションが下がっていきました。
一番辛かったのは、とにかく時間や納期に追われて、気づけばプライベートの時間がほとんどなくなり、「常に焦りながら過ごしていた」ことです。
気づけば、少しずつ心が折れていき、「続けること」自体が難しくなっていったのです。
週3〜4パートの生活
私は2026年時点で、この仕事を始めて5年目になります。障害者雇用で、週3〜4日のパートとして働いています。
職種は福祉業界で、障がいのある方をサポートする支援員です。
この仕事は、発達障害・精神障害・知的障害・身体障害など、さまざまな方と関わる仕事であり、常に気を配る必要があります。
そのため、やりがいはある一方で、精神的に消耗する場面も少なくありません。一日が終わる頃には、どっと疲れが出ることもありました。
Web制作の学習期間から個人事業主として活動していた時期は、就労移行支援事業所で働いていました。(※ 就労移行支援事業所とは、障がいのある方が就職を目指す事業所のことです。)
利用者さんにWordやExcelを教えたり、事務作業を行ったり、日々コミュニケーションを取ったりと、業務は多岐にわたります。
忙しさはありましたが、人と関わること自体は好きだったので、仕事にはやりがいも感じていました。
また、人間関係にも恵まれており、働きやすい環境でした。個人事業のことも応援してくれる職場で、その点は本当にありがたかったと感じています。
なぜ副業を始めたのか
もともと、パート先でWordPressに触れる機会があり、ホームページの簡単な修正を任されたことがありました。
当時は教えてくれる人もおらず、すべて独学で試行錯誤しながら対応していました。
その中で「自分でサイトを作れるようになれたら強いかもしれない」と感じ、情報収集を目的にSNSのX(当時のTwitter)を始めました。
そこで、同じようにWeb制作を学習している人たちを探していたときに、ある男子大学生(Yさん)と出会いました。
Yさんも同じように学習している最中で、そのやり取りを通して「自分も本格的に取り組んでみたい」と思うようになりました。
さらに、その方がWeb制作のコミュニティに入る予定だと知り、「自分も入って学習したい」「稼げるようになりたい」という思いが強くなり、大きな決断でしたが、同じタイミングで入会することにしました。
正直、不安もありましたが、それ以上に「今のままでは変われない」という焦りの方が強かったです。今振り返ると、少し勢いもあったと思います。
当時は「副業として少し稼ぐ」というよりも、「いずれはパートを辞めて、個人事業主として生活したい」という気持ちの方が強くありました。
しかし結果としては、副業の範囲を超えることができず、最終的には挫折してしまいました。
2. Web制作を選んだ理由
なぜコーディングだけに絞ったのか
私がコーディングに絞った理由は、とてもシンプルです。
パート先でWordPressに触れた際に、実際に触れていた作業がHTMLやCSSなどのコーディングに近い内容だったからです。
そのときに「これなら自分でもできるかもしれない」と感じたことがきっかけで、まずはコーディングから学習を始めることにしました。
正直に言うと、最初から深く考えて選んだわけではなく、「触れたことがあるから」という理由で決めた部分が大きかったです。
スキル選びの判断ミス / 正解
今振り返ると、コーディングを選んだこと自体は間違いではなかったと思います。
実際にスキルとして身につき、案件にも繋がったため、「収益化できるスキル」という意味では正解でした。
ただ一方で、自分の状況を考えたときに「本当に合っていたか」という点では、少し疑問も残っています。
コーディングは納期があり、クライアントワークもあるため、どうしても「時間」と「体力」が求められます。
そのため、体力に不安がある自分にとっては、継続するハードルが高かったと感じています。
もし今の自分がもう一度ゼロから選び直すとしたら、もう少し「自分の体力や特性に合った働き方ができるスキル」を選んでいたかもしれません。
スキル選びは「稼げるかどうか」だけでなく、「自分が無理なく続けられるかどうか」で選ぶことが大切だと強く感じました。
3. 学習期間(2022/6〜2023/12)
挫折した回数と理由
大きく挫折したのは、2回ありました。
1回目は、コミュニティ内の仲間との距離を縮めすぎてしまい、うまくコミュニケーションが取れなくなり、結果的に疎遠になってしまったことです。
人間関係が崩れたことで、学習へのモチベーションも大きく下がってしまいました。
2回目については、正直なところ明確な原因をはっきりとは覚えていません。
ただ、振り返ると日々の疲れやモチベーションの波が重なり、徐々に行動できなくなっていった感覚があります。
実際に、ほとんど学習できていない月もあり、ひどいときは月の稼働時間が10時間以下ということもありました。
買った教材・コミュニティの実態
教材は、BrainやAmazonで購入した書籍、そしてコミュニティ内で提供される教材やセミナーなどを活用していました。
ここで強く感じたのは、
「教材は買うことが目的ではなく、使い倒して初めて意味がある」ということです。
私は実際に、購入したにも関わらず手をつけていない教材や、ほとんど使わないまま手放してしまったものもありました。
今振り返ると、それは明確な失敗だったと感じています。
どんなに良い教材でも、自分のスキルとして使えるレベルまで落とし込まなければ意味がありません。
同じ教材を何度も繰り返し、自分の中に定着させることが本当に重要です。
コミュニティについては、SNSのXで探して入会しました。
現在はあまり活動していないようですが、当時は非常に活発で、多くのメンバーが毎日行動していました。
日報を投稿したり、自主的にセミナーを開催したりと、前向きに取り組んでいる人が多く、その環境にはかなり刺激を受けました。
メンター・仲間の存在のリアル
私はもともと、何かを継続することがとても苦手です。
そのため、学習を最後までやり切れたことは、今でも「よく頑張ったな」と感じています。
実際にメンターの方からも「ジェントルさんが学習を終えたのは感動したわ!」と言っていただけたほど、継続には苦労しました。
それでも続けることができたのは、メンターや仲間の存在があったからです。
継続するうえで一番大切だと感じたのは、「環境」です。
ここでいう環境とは、作業する場所だけではなく、関わる人や日々の習慣も含まれます。
周りにいる人の意識の高さや、日々のルーティンによって、自分の行動や考え方は大きく影響を受けます。
また、メンターから言われて今でも印象に残っている言葉があります。
それは「入ってくる情報を遮断する」というものです。
これは、やること・やらないことを明確にし、余計な情報に振り回されないという意味です。
特にフリーランスを目指す環境では、この意識がとても重要だと感じました。
最後に、メンターや関わってくれた方々には、今でも感謝の気持ちしかありません。
結果としては副業止まりでしたが、この経験を通して得たものは非常に大きかったと感じています。
4. 個人事業主としての活動(2023/11〜2025/3)
実際にやった営業
私がメインで行っていた営業は、Web制作会社やWebマーケティング会社のホームページにあるお問い合わせフォームから、テンプレートの文章を送る方法です。
この方法で、合計2,369件の営業を行いました。
その他にも、いわゆるCS営業(クラウドソーシング営業)として、クラウドワークスやWantedlyで案件に応募したり、SNSのXやコミュニティ内の案件に応募したりもしていました。
すべての営業を合計した結果は以下の通りです。
- 営業社数:2,444件
- 返信社数:54件
- 面談社数:21件
- 契約社数:5件
- 継続社数:1社
- 返信率:2.21%
- 面談化率:38.89%
- 契約率:23.81%
- 案件継続率:20.00%
数字だけ見ると少なく感じるかもしれませんが、実際にはかなりの時間と労力を使っています。
また、唯一継続的に案件をいただいていた企業様とは、最終的に金銭トラブルになってしまいました。
原因としては、自分自身のクライアントワーク(連絡・対応・進行管理など)にも問題があったと感じています。
この経験から、単に案件を取るだけでなく、「継続できる関係性を築く力」が非常に重要だと痛感しました。
どこから案件を取ったか
継続的に案件をいただいていた企業は、Webマーケティング会社でした。
その他にも、個人事業主の方やWeb制作会社から単発で案件をいただくこともありました。
ただし、業務委託契約に至ったとしても、体力やスケジュールの問題から、納期に間に合わないと判断し、案件をお断りすることもありました。
このあたりも、自分のキャパシティを見誤らないことの重要性を学んだポイントです。
収益の推移
実際の収益は以下の通りです。(参考程度)
2023年
- 12月:5,000円
2024年
- 1月:5,000円
- 2月〜3月:0円
- 4月:53,130円
- 5月〜6月:0円
- 7月:9,625円
- 8月:0円
- 9月:36,950円
- 10月:41,250円
- 11月:47,300円
- 12月:47,300円
2025年
- 2月:33,000円
- 3月:0円
- 4月:19,800円
見ていただくと分かる通り、収益にはかなり波があります。
安定して稼ぎ続けることの難しさを、身をもって実感しました。
5. 月1〜3万円稼げた理由
ここでは、実際に私が月1〜3万円を稼げた理由を「再現性のある形」で解説します。
