“2024年3月11日 更新”
こんにちは、R-Style編集部の横山です。
今日はサックス初心者にぜひお勧めしたい、歌いながらサックスがグングン上達する【初心者向けアルトサックス教本&DVD 3弾セット】をご紹介させていただきます。
アルトサックスの吹き方をマスターしたい方は、どうぞ参考にしてください。
サックスの豆知識
まずはサックスの豆知識を少しだけご紹介しますね。
サックスは楽器の中では珍しく、発明した人が明確な楽器です。
発明者はアドルフ・サックス氏で、この方の名前をとって「サクソフォン(Saxophone)」と名付けられました。
彼はベルギー生まれの楽器製作家で、木管楽器の良さや金管楽器の良さなどを組み合わせた楽器が作れないかと思っていました。
そして1840年代に誕生したのがサックスで、当初から金属の真ちゅうで作られていて、発音原理からクラリネットやフルートなどと同じく木管楽器に分類されます。
当時のサックスはなんと14種類もあって、アドルフ氏はこの楽器だけを使ってオーケストラを作るという構想をもってたと言います。
現在使われているのはソプラニーノやソプラノ、アルトやテナー、バリトンやバスなどがあり、発音体がシングルリードになるので金管ではなく木管楽器として区分されています。
吹奏楽において金管と木管に区分されてしまいがちな音色を合わせ、木管の低音域などを補強し、両者のバランスをとることが目的なので、金管と木管の間に位置する楽器になります。
音色の特徴として強弱の幅が広く、音色は人の声に近いので、表現しやすいソロ楽器として特にジャズの歴史においてリードしてきました。
クラシックにおいてもレパートリーが広がり、室内楽やオーケストラなど幅広く活躍しています。
基本的に4つの部分から作られていて、吹込管(ネック)や二番管、U字形の一番管(U字管)や丸く開く朝顔管(ベル)などがあげられます。
管体にはトーンホール(音孔)が25個ありますが、指の数が限られているので一度に押さえられるようキイやレバーなども付いています。
丸い蓋のようなものはタンポ(パッド)と呼ばれていて、アルトで一番大きなものは直径5mcあります。
大きな蓋を使って大きなトーンホールを塞ぐことができ、さまざまなパーツを組み合わせることから1つのサックスを作成することができます。
構成する部品は約600個あり、いろいろな分野において愛用されている楽器ですが、その持ち味にはやや違いがあります。
ジャズの場合は個性を出すことができるのでテーパーが強かったり、広がる角度が大きなものが好まれいます。
クラシックの場合ですと他の楽器と一緒に演奏するので、音のまとまりが良かったり音がきちんと管理できるものが好まれています。
特にマウスピースは重要な部品で、先端部分が薄く割れたり欠けたりすることが多いので注意が必要です。
味わいのある音色から世界中に愛好者がいて、幅広い世代の人から人気があり、サークル活動や趣味で楽しみながら演奏している人が多い人気楽器の一つになっています。
サックス初心者にぜひお勧めしたい【初心者向けアルトサックス教本&DVD 3弾セット】
サックス教室に通おうと思ったら、洋服を着替え、楽器をケースにしまい、それから出かけることになります。
さらに移動も車なら楽器を持つ必要もないでしょうか、電車や歩きですとサックスはそこそこ重量があるので、それだけで疲れたりします。
またいざレッスンが始まっても、初心者の場合は一向に前に進みません。
・楽譜が読めない!
・音楽の知識について乏しい!
・リズム感がちぐはぐ!
といった壁があるので、時間ばかり過ぎていって、ハイ今日のレッスンは終わりです!…といったことになるのです。
いざ家に帰って吹き方を練習しようにも、大したことを習ってないので、すぐに終わってしまいます。
また翌週も通ってほんの少しだけステップアップして、その日のレッスンも終了です。
しばらくはこれの繰り返しで、若い人だったらまだしも、年配の方だったらなおさらスピードが落ちることでしょう。
その点今日ご紹介させていただく『吉野先生が教えるアルトサックス短期上達講座』であれば、皆さんの想像以上に、短期間で楽しく吹き方を学ぶことができますよ。
講座の特徴として徹底的に突き詰めた「時短」があり、1回のレッスンが短いので、好きな時にいくらだって練習できるし、上達すればその日のうちに次のステップに進めばいいのです。
この講座は第1弾から第3弾まであって、それぞれにテキスト教本にDVDと楽譜がセットになっています。
楽譜と言っても、もちろん初心者用に図解入りにアレンジされていて、サックス初心者でもすぐ読めるような工夫があります。
特に音楽の知識がなくても大丈夫で、初心者目線で基礎から分かりやすく吹き方を習得することができるようになっています。
講師はプロのサックス奏者である吉野ミユキ先生で、東京でアルトサックスの教室を開いており、多くの生徒さんからも厚く信頼されてる先生です。
ジャズ専門誌「ジャズジャパン」でライブの様子が紹介されるなど、精力的にライブ活動も行っています。
■講座の内容
この初心者用『吉野先生が教えるアルトサックス短期上達講座』は、先生の演奏を見ることから始まります。
やっぱり目標として、「こうなりたい!」といった姿を初心者に見せてくれるのです。
そしてサックスはどのような楽器で、どんな特徴があるのかなどのレクチャーがありますので、楽器を選ぶ前に把握しておくと参考になります。
最初に初心者が悩むことが楽器選びでしょうから、楽器を選ぶ際のポイントや、おすすめメーカーの紹介は、きっと役立つはずです。
音色を左右するリードはサックス欠かせない大切なパーツですが、初心者におすすめの品番や最適なリードの選択方法も教えてくれます。
購入後は楽器の正しい組み立て方や、置き方なども把握する必要があります。
ケースに保管する際はいくつかのパーツに分解し、演奏を始めるときは組み立てることになりますが、映像なので細かく丁寧に学ぶことができます。
組み立てる際に触れてはいけない箇所や持ち方など、正しい楽器の扱い方をしっかり頭に入れておきましょう。
たとえ忘れても、何度でも繰り返して確認できるのは、DVDの良い点です。
それから日頃のメンテナンスも大切です。
正しい掃除の仕方を知ることができ、日々のお手入れの仕方の解説もあります。
サックスは一見頑丈そうに見えますが、実はとても繊細な楽器で、専用掃除道具を使って清潔に保つ必要がありますね。
これら初歩的な楽器の扱いが理解出来たら、いよいよ最初の音を出します。
吉野先生独特の初心者向け練習方法ですので、最初にドレミの順番には吹くようなことはしません。
比較的出しやすい3つの音の吹き方を練習していきます。
どうぞ最初の音が出た瞬間の感動を味わってください。
続いて良い魅了する音を出すには構える姿勢が重要ですので、ブレスや腹式呼吸をマスターしていきます。
正しい腹式呼吸やブレスができるようになると、肺活量に自信がなくても楽に演奏することができるようになります。
映像を見ながら、しっかり正しい吹き方をマスターしていきましょう。
指使いのほうはというと意外と簡単で、縦笛(リコーダー)と同じです。
一つずつ音を確認しながら、滑らかに演奏するためのコツを掴んでいきましょう。
最初の練習曲は誰でも聴いたことがある有名な『聖者の行進』です。
軽快なメロディなのでノリながら吹くことができるはずです。
DVDの映像に従って交互に少しずつ演奏していくので、難しく感じることなく吹き方を習得することができます。
新しい楽譜記号を覚えていくと更に表現の幅が広がるもので、一つの曲を覚えたら次の曲に挑戦していきます。
レッスン映像には模範演奏や、伴奏のみの通し演奏が収められているので、模範演奏に合わせて練習したり、伴奏に合わせてソロのパートを吹く姿を家族や友人に披露することだってできます。
『聖者の行進』をマスターしたら、次はなめらかに吹く演奏のスラーを『かえるの合唱』に乗せてマスターしていきます。
そして第1弾の最後の楽曲は、プレスリーの名曲『ラブミー・テンダー』の原曲となった曲『オーラ・リー』に挑戦です。
ここまできたら、かなり基礎が出来上がってきていますので、たった2回のレッスンで吹けるようになります。
第2弾では「とりあえず音を出す」から、サックスならではの「表現豊かな演奏」を目指して練習していきます。
第3弾になったら「歌うように吹く演奏」を目指したレッスンへと入っていきます。
■講座のお値段
初心者にオススメしたい『吉野先生が教えるアルトサックス短期上達講座』の販売価格は、税込み36,800円となってます。
もしかしたら『けっこう高いなあ~!』…って思われたかもしれませんね。
でも一般的にサックス教室を利用する場合、個人レッスンなら最初の入会金として5,000円(税抜き)ぐらいかかり、3回レッスンで9,500円(税抜き)の費用がかかるのが相場です。
この講座は全部で38回にわたってますが、この回数を実際サックス教室で受けるとなると、約12万円ぐらいの費用がかかることになります。
これを考えると、意外と安いなと思うのではないでしょうか。
公式販売ページには実践者の声がたくさん掲載されていますので、どうぞ参考になさってください。
皆さんサックスと共に、充実した人生を送ってらっしゃいますよ。