こんにちは！くろです。
今回は元苦学生の僕から、後輩の苦学生に向けた教訓について執筆しました。学生時代の時間は本当に貴重です
ただ、お金がないと辛い時間になりがちです。本noteが少しでも全国の苦学生の役に立てば幸いです
本noteの想定読者
・お金がなくて苦労しているいわゆる苦学生
それでは早速始めましょう！目次はこちら👇
目次
- 「貧乏」を言い訳にあきらめない
- 時間の切り売り以外で稼ごう
- 単位取得は効率的かつ計画的に
- 奨学金は「絶対」借りよう
- 意地でも卒業はだけはしよう
- 本noteのまとめ
「貧乏」を言い訳にあきらめない
まず一番大切なのは貧乏を言い訳にしないマインドです。
学生時代にお金がないことで苦労するのは、基本的に家庭の経済状況によるものです。もちろん、学生本人に非があるわけではありません
ただ大学生活を送るにあたって、これを言い訳にはしないで欲しいです。
お金がなければ稼げばいい、時間がなければ借りればいいんです
やりたいことがあればクラウドファンディングで協賛者を募ることもできます。今の時代、ネットで検索すればお金を手に入れる手段はいくらでも見つかります。（犯罪や詐欺は駄目）
なので貧乏であることを言い訳に、やりたいことを諦める必要は一切ありません。粘り強く調べて、考えて、行動してください
義務教育はとっくに終わってるので、主体的に動いて自分の力で後悔しない学生生活にしてください！次の章ではお金の稼ぎ方について紹介します
時間の切り売り以外で稼ごう
次は一番大切なお金の稼ぎ方です！
多くの学生はアルバイトでお金を稼ぎます。僕自身も時給1000円程度で年間150万稼いでたので年間1500時間、4年間では6000時間はアルバイトに費やしたことになります。（起きてる時間が1日18時間だとすると、丸々1年間）
この時間、めっちゃもったいなかったです…誰でもできることに時間を浪費するのはよっぽど楽しいとか、将来の役に立つとかでない限りすすめません。おすすめはアルバイトではなく、長期インターンシップです
長期インターンシップについては下記の記事で紹介してますが、起業や就職活動に役立つ経験を働きながら学べます。（実務なので結果を出せないと上司に詰められますが…笑）
どうせ社会に出るなら早めに出ていいスタートダッシュ切りましょう！
特に営業の長期インターンはインセンティブが貰えるものも多く、時間の切り売りではなく、提供価値によって報酬を受け取る経験が積めるのでおすすめです。（ほかある程度の都市ならホストやラウンジなど夜職も安全な範囲で本気でやることをおすすめします）
営業が向いてないと感じるなら、インターン参加前にインプット期間が必要ですが、プログラミングやデザインを学び、長期インターンで実践するという働き方もできます
そのパターンだとフリーランスとして活躍している学生もいます。（経済学部でフリーランスエンジニアが友人に一人いました）
ただアルバイトよりも採用難易度が高い傾向にあるので、最初のうちはアルバイトをしつつ、情報収集や対策を進めるのがおすすめです
誰にでもできる時間を切り売りする仕事ではなく、スキルを身につけて提供価値に応じて対価（お金）を得る経験をつみましょう
おすすめの稼ぎ方はこちら👇
特に学生に限らないですが、10ステップで自動で月3万稼ぐ方法も紹介してます
単位取得は効率的かつ計画的に
苦学生の場合、日々の生活のためにお金を稼ぐ時間が生活の大半を占める場合もあると思います。なので、ここでは効率良く単位を取るために意識した方がいい点をまとめました
・1年生は教養科目多めで時間作る
・2年生は楽単より興味のある授業を選ぶ
・授業と労働は特定の曜日に集中する
・専門科目は関連講義をまとめて取る
・1、2年のうちに最低80単位取得する
・苦しいなら出席点が2〜30点の授業選ぶ
3年生時点で残り単位を48単位にしておけば。就活がだいぶ楽になるはずです。3年後半と4年前期は就活激化しますが、おすすめは3年前期の単位数を抑えて就活に集中する戦略です。主な理由は下記の2点です
・就職活動が年々早期化している
・就活は動き出しが早いほどライバルが少ない
3年前期で就活へのリソースを集中させることで、早い人で3年の秋頃には内定取れます。（各業界のベンチャー企業、人材業界の企業など採用早いとこ狙いで）
具体的な対策としては、就活理解とSPI・WEBテストの学習です。（テスト系は一夜漬けでどうにかなる類いでなく、慣れが必要なので）
就活の第一歩は下記のnoteで紹介している「凡人内定完全マニュアル」がおすすめです。コスパのいい就活をするなら必須の本です
就活は早く始める人ほど早く終わります。なので、まずは就活のスタートをベンチマークにして効率的に単位を取得していきましょう
奨学金は「絶対」借りよう
苦学生にとっては、お金の余裕=時間の余裕です。
なので奨学金はできる限り借りることをおすすめします。世の中の借金は悪というステレオタイプにとらわれないで下さい
まず前提として、今後の職業人生に比べると若い学生の時間には下記2つの特徴があります
・能力が低いため時間あたりの価値が低い（時給安い）
・先の人生が長いのでレバレッジが効く
なので自分のやりたいことや自己投資（読書、勉強）するには絶好の機会です。なので奨学金を借りてでも自己投資していくのは僕は大賛成です（奨学金で遊ぶのは論外）
調べれば給付型の奨学金も沢山あるので、貸与に抵抗があれば給付型が取れるように「いい成績」を取りましょう
2020年4月からは日本学生支援機構が給付型の奨学金（学費減額・給付金支給）を開始したそうです。（下記リンク）
他にも自治体や企業主体のものなど、奨学金制度は沢山あります。これらを知らずに時間を切り売りするのは機会損失です
人生の損なので親に反対されようが、説得するくらいの気概で行動して奨学金を受けてください。貸与型でも同様です
そして、奨学金を借りた以上、勉強も十分取り組んで意地でも卒業して下さい！ある程度の企業に就職することができれば、大学時代よりはるかにキャッシュフローが改善しますし、たとえ生まれた家が貧しかったとしても自分の代からは変えていくことができます。（会社に依存しすぎるのはよくないですが）
なので、【奨学金を借りて時間を作る⇒作った時間で自己投資する】この2つを絶対に実行してください
下記のnoteに時間の有効活用についてもまとめたので読んでみてください（巻末にもリンク貼ってます）
意地でも卒業はだけはしよう
まだまだ日本は学歴社会です。学歴が全てとは言いません。ただあればあるほど良いのが学歴です
地元就職した友達が高卒就活でエントリーできるのは「1社」だけでしたし、普通科だったので企業のことなど触り程度しか知らない状況でした
これが大卒就活ならインターン参加や複数社受験ができるのが当たり前です。そもそも大手企業は募集要件が「大卒以上」とかざらですよね？
正直そんな区別に意味はない気がしますが、採用側の企業からすればスクリーニングの材料として役立っている側面があるのも事実です
学歴はあって損するものではありませんし、何より進学に向けて使ったあなたの時間と労力がもったいないので、やりたいことのための編入・退学でない限りなんとしてでも卒業して下さい（どうしても困ったら学生課に相談しましょう。休学という手もあります）
仮に中退してしまっても大検などの国の制度や、下記のような社会人大学院に挑戦することで何歳からでも学歴は更新できます
ただその場合、本来お金を稼げるはずだった時間を学びに充てることになり、生涯賃金が下がる可能性があるので、今後のキャリアを考えて覚悟を決めた上でチャレンジしましょう
本noteのまとめ
・貧乏を言い訳にせずやるべきことをやる
・成績は意識しとくと後に生きる
・時間の切り売り以外での稼ぎ方を身に着けよう
・生活のお金として奨学金を借りるのはあり
・意地でも卒業しよう
お読み頂きありがとうございました！苦学生生活を改善するヒントになれば幸いです
やるべきことをやり、後悔しない学生生活にしましょう！
奨学金を借りる⇒時給の切り売り以外で稼ぐで時間ができたら、こちらのnoteを参考により充実した時間を過ごしてください！👇
ほかにこちらのテーマで発信してます👇
⇒学生生活、長期インターン、就活、仕事、資格取得、転職
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最後までお読み頂きありがとうございました！！
この記事のライター
