占い師という働き方を選んでよかったと実感した理由
― 10年以上続けて感じた、仕事と人生の自由 ―
「占い師って特別な人だけがなれる仕事ですよね?」これまで何度、この言葉をかけられてきたかわかりません。
でも、実際に10年以上この仕事を続けてきた今、はっきり言えることがあります。
占い師は、“特別な才能がある人だけの仕事”ではなく、生き方を自分で選びたい人に向いている仕事だということです。
今回は、私自身が10年以上占い師として働く中で感じてきた「この仕事ならではの利点」と「占い業で働くという選択の魅力」について、正直に書いてみたいと思います。
場所を選ばず働けるという自由
占い師という仕事の最大の利点のひとつは、オンラインで完結できる働き方があることです。
私は実際に、3か月程、海外旅行をしながら仕事をしていた時期があります。
ホテルの一室、カフェ、時には海の見える場所で。
ネット環境さえあれば、そこが仕事場になります。
「今日はここで鑑定しよう」そんなふうに、人生と仕事を切り離さずに生きられる感覚は、占い師になる前の自分には想像もできませんでした。
住む場所や国、環境に縛られない。
これは占い師という仕事がくれる、大きな自由です。
対面鑑定で人と深く関われる
一方で、占い師はオンラインだけの仕事ではありません。
イベント出店、ポップアップ、対面鑑定など、リアルな場で人と出会う働き方も選べます。
実際に目の前に座った方の空気、表情、声の揺れ。
カードを引いた瞬間に涙を流される方。
「今日ここに来てよかった」と言ってもらえる瞬間。
占い師は、人生の大切な節目に立ち会える仕事です。
年齢も職業も価値観も違う、たくさんの人と出会える。
これは、どんな仕事でも得られる経験ではありません。
私の場合、レズビアンBARで鑑定させていただくことがあり、マイノリティの世界に触れ視野を広げる事ができました。
24時間365日、自分のペースで働ける
占い業のもうひとつの大きな特徴は、労働時間を自分で決められることです。
電話占いなどでは、「自分が待機したい時間=労働時間」。
朝でも、夜中でも、短時間でも、そのときの自分の状態に合わせて働けます。
体調が優れない日は無理をしない。集中できる時間帯だけ働く。
生活リズムを仕事に合わせるのではなく、仕事を生活に合わせられるのです。
これは、心と体を長く大切にしながら働く上で、とても大きなメリットだと感じています。
ただし、待機した分必ず成果になるとは限りません。
待機した時間にお客様が必ず入るような魅力のある占い師を目指す必要はあります。
占い師は「生き方」を仕事にできる職業
占い師という仕事は、単にカードや占術を読む技術だけで成り立つものではありません。
これまでどんな人生を歩んできたか。
どんな痛みや迷いを経験してきたか。
そのすべてが、鑑定の深さになります。
だからこそ、年齢も過去も関係ない。
「今からでも遅くない」と、私は心から思っています。
最後に
もし今、「このままの働き方でいいのかな」「もっと自分らしく働きたい」そう感じているなら。
占い師という道は、人生を自分の手に取り戻す選択肢のひとつです。
完璧じゃなくていい。不安があってもいい。
それでも、人の心に寄り添いたいと思えるなら、この仕事はきっと、あなたの人生を豊かにしてくれます。
