占い師と「お金」の話を、今日あえてします
今日は、 正直あまり触れたくない話をします。
お金の話です。
占い師として活動していく中で、 このテーマを避け続けた人ほど、静かに苦しくなっていきます。
最初に、はっきりお伝えします。
占い師がお金で苦しくなる理由は、 能力不足ではありません。
当たらないからでも、 センスがないからでも、 努力が足りないからでもない。
ほとんどの場合、 「お金をどう扱う仕事なのか」を誰にも教わっていないだけです。
駆け出しの頃、10分500円で占っていた私の話
私が占い師として活動し始めたばかりの頃、
知り合いにレズビアンBARのイベントに呼ばれ、
10分500円で鑑定をしていた時期があります。
まだタロットを学んで駆け出しの頃だったので
占いができる環境を頂けたことは本当に幸運でした。
本来なら10分500円は破格であり、
他の占い師さんに何か言われても仕方ない値段でしたが当時の私は
・占わせてもらえるだけでありがたい
・経験を積ませてもらっている
・今の実力ではまだお金をもらう立場じゃない
そう思っていました。
実際、
その500円鑑定の場では、
物珍しさから
列ができるほど人が来てくれました。
「安いから」「イベントだから」 その理由も大きかったと思います。
安い鑑定で起きていた、ある違和感
レズビアンBARでの経験を経て
電話占いやチャット占いをスタートさせることができるようになった頃
ある違和感もありました。
・同じ質問を何度も繰り返される
・上げ鑑定を求められる
・人生の決断を丸投げされる
そして何より、
鑑定が終わったあと、どっと疲れる。
その頃は1分120円で電話占いの鑑定を受けていました。
もちろん、1分120円は安くはありません。
その占いサイトでは一番低価格の値段です。
一日何十人も受けていく生活を送っていくと
初めてまだ30分もたっていないのに
心は何時間分も使った感覚でした。
当時は、 それが普通だと思っていました。
「占い師って、消耗する仕事なんだ」 そう思い込んでいたのです。
価格が上がった今、むしろ気が引き締まっている理由
それから時間が経ち、
今では10分2600円の鑑定をいただいています。
不思議なことに価格が上がった今のほうが、
