副業としても本業としても、自由度が高く、頑張り次第で高収入も可能なフードデリバリー。しかし、「時給3000円」は夢物語ではなく、戦略と技術によって実現可能な“現実”です。
ここでは、私が日々の業務の中で磨いてきた現場の工夫と稼ぐための戦術を、包み隠さず解説します。
UberEats・出前館で効率よく稼ぐ方法
1. 配達アプリの“通知ルール”を理解せよ
まず押さえるべきは、Ubereatsと出前館の注文通知の仕組みの違いです。
- Uberは個別通知型:AIが近くの配達員に「この案件やる?」と尋ねてきます。
- 出前館は一斉配信型:近くにいる複数人に同時に通知が行き、最速で受けた者が勝ち。
したがって、出前館では通知が来てからアプリを開いていては確実に間に合いません。私は信号待ち、店舗待機中など、常にアプリを開いた状態で指をスタンバイさせています。ピークタイムに一件逃すかどうかで、収入に数千円の差が出ることもあります。
2. 地道な“道覚え”が全体の効率を決める
配達効率を大きく左右するのが「道を覚える力」です。私は配達がない時間、信号待ちのわずかな隙間時間にも、地図アプリを見て、通るべき道・信号・ランドマークを脳に叩き込むようにしています。
大事なのは、「あっち方面に行くならこの通りから入って、この交差点を通る」といったメインルートの構造を体に染み込ませること。
ナビを見る時間を減らすことで、アプリを常に出前館表示にしておける → 即受注が可能になります。
3. 注文は“出前館優先”が鉄則
出前館は「受注→配達完了」の時間管理がシビアで、受けたらすぐ動く必要がある。一方、Uberは商品をピックアップする前までが重要で、それ以降は多少の遅れがあってもキャンセルにならない仕組みです。
ですので、効率重視なら「○○の案件を受けた後に、△△の案件を引き受ける」という判断が極めて大切。※もちろん、同時稼働は原則禁止です。私は当然していません。(笑)ただ、世間では「どうしても両者が重なる場面がある」という話もありますね。
4. 配達中の秒単位の工夫が“時給”を変える
ここからは実際の配達中、私が意識している秒単位の行動改善です:
■ 到着前の準備
- 配達先がマンションなら、マンション名・表札・番地を事前に覚える。現地でスマホを見る時間をゼロに。
- 到着数分前に「着いたら連絡ください」とあるお客様には先に連絡を。相手が準備する時間ができ、受け渡しがスムーズに。
■ 到着後の流れ
- 到着したら即インターホン→その間に商品をバッグから取り出す。
- 置き配の場合でも、丁寧なメッセージを送ることで、チップや評価が上がりやすくなります。
- メッセージは全てテンプレ化してiPhoneのユーザ辞書に登録。即入力できるように準備。
5. 体と装備の最適化も稼ぎの武器に
- バッグは正規品より一回り小さくてOK。デカいバッグは操作が面倒。大型商品はそのまま手持ちで運べば十分。
- バッグはバイクに固定 or 足元に置く。背負うと毎回降ろす手間が地味に時間ロス。
- バイク鍵は伸縮ヒモでズボンに固定。探す時間・抜き差しの時間をゼロに。
- モバイルバッテリー+iPhone充電設定の最適化。さす→抜くという動作すら時短したい。
6. 信号ひとつで“人生(時給)が変わる”ことを知れ
「数秒を削る努力はタムパが悪い」と言われがちですが、現実は逆。信号のタイミングがズレただけで5分〜10分のロスが発生することもある。
たった数秒早く出発したことで、→ 信号にギリギリ間に合う→ 次の信号にも引っかからずスムーズ→ 結果的に1件多く配達できた
こういった差が、時給ベースで数百円、数千円の差になります。だから私は、一秒も無駄にしないための準備と行動にこだわり続けています。
7. “人間味”で差をつけろ。評価とチップのためにできること
- 夏は、わざと汗だくで手渡し → 「こんなに頑張ってるのか」と伝わる
- 冬は、冷えた手でそっと商品を渡す → 「寒い中ありがたい」と思ってもらえる
- 現金受け取り時は膝をつく → 相手が安心し、印象も良く、渡しやすさもアップ
配達はただ物を運ぶ仕事ではなく、感情を運ぶ仕事でもあります。
📌 以上が私の全ノウハウの“無料パート”です。
この内容だけでも、時給2500円〜を十分狙えるレベルに達するはずです。しかし、ここから先が“本当に時給3000円を安定させる人たちだけが知る領域”になります。
🔓 有料パートではさらに具体的な「勝ちパターン」や「1日の設計図」「稼働ログ分析法」「応用テクニック」などを深掘りします。
日本人全員にノウハウを無料で公開したら、さすがに私が稼働している地域での競合が増えてしまいそうなので。。ごめんなさい。最初は1500円に設定したいと思います。実際私が安定して時給3000円を維持しているノウハウなので、そう考えると、30分ちょい配達したらもう元は取れますね!
※そんなたくさんの人に公開するつもりはありません。一人が買ってくれてもその人がもっとたくさんの人に広めるかもしれないので。なので、恐縮ですが、売り上げ部数によって少しずつ値上げさせてください。値段の上げ幅は適当ですが、1500円→3000円→9000円→19000円→30000円くらいを考えてます。各5人ずつくらいですかね。