
2店舗をやっていると、新規が止まった月に見る場所を間違えるだけで、まるまる一ヶ月が溶けていきます。数字が落ちた焦りから投稿を増やし、流行の企画を調べ、プロフィールを直す。それでも翌月に何を続け、何をやめるかは曖昧なままです。
僕も以前は、フォロワー、表示回数、投稿数、反応数を行ったり来たりしていました。画面には数字がたくさんあるのに、判断材料が足りない感覚だけが残っていたんです。
新規が止まった月ほど、見る数字を増やさない。まず問い合わせだけを見る。この記事の結論
この記事では、問い合わせの定義、月次の並べ方、増減の切り分け、翌月に試す一手の決め方までを、毎月そのまま使える形にします。普段、2店舗を経営しながら、店舗集客の自動化をして、3年以内に10店舗を目標に活動しつつ、AIを使った自動集客の仕組みづくりやAIに関するセミナーを行う中で、僕自身が判断を軽くするために整えてきた型です。
止まった月に見に行く場所

新規が止まると、最初に見たくなるのは目立つ数字です。フォロワーは減っていないか、投稿は足りているか、閲覧は落ちていないか。これらは状況を知る手がかりにはなりますが、最初の確認場所にすると情報が広がりすぎます。
先に確認するのは「その月に、新規見込み客から何件の問い合わせがあったか」だけです。問い合わせは、相手が検討を一段進めて自分から連絡した結果なので、翌月の打ち手に近い数字だからです。
無料パートで一つ持ち帰ってほしいのは、月末の振り返りを「問い合わせは何件だったか」「前月との差は何件か」「経路はどこか」の3点から始めることです。ここが揃うだけで、投稿画面を眺め続ける時間を減らせます。
フォロワーと投稿数を見ても、翌月の打ち手が決まらない理由
フォロワー数は「見てくれる可能性のある人の総量」、投稿数は「こちらが行った行動の量」です。一方、問い合わせ数は「検討が連絡まで進んだ結果」です。この3つは役割が違います。
たとえば投稿数が増えても、問い合わせが増えなければ、投稿の量以外に見直す場所があります。反対に投稿数が少なくても、紹介や検索から問い合わせが来ているなら、翌月に投稿だけを増やす根拠は弱いままです。
- フォロワー数だけでは、検討の深さが分からない
- 投稿数だけでは、どの行動が問い合わせにつながったか分からない
- 問い合わせ数と経路まで見ると、残す行動の候補が見える
無料パートでは「見る順番」をお伝えしました。本当に運用を変えるには、数え方を固定し、AIに毎月同じ表を作らせ、増減の原因候補を事実から絞り、翌月の実験を一つにする必要があります。
この先には、①問い合わせを数える判定表、②月次集計表、③増減を切り分ける手順、④翌月の一行実験メモ、⑤固定サンプルで検証したAIプロンプト3本を収録しています。予告した項目は、すべて本文内で使える形にしてあります。
自己流で毎月ゼロから考えると、同じ迷いに何度も時間を使います。980円で判断の土台を一度作り、翌月以降も繰り返し使えるようにすることが、この有料パートの役割です。
ここから先が、問い合わせだけを起点に翌月の打ち手を決める本編です。
