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ヤマムラ
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「絶望しました」
初めての六本木のキャバクラでドキドキしながら入っていった。
フロアにお店に入って歩いているとボーイさんが端によってくれる。
お店を見渡すと全身ハイブランドのおじさんがうじゃうじゃ出てくる。
いくらするか分からないハイブランドの服。
店内の照明の影響かは分からないけれどもキラキラ光るダイヤが散りばめられたネックレス。
(え、キャバにきてる人ってこんなに金持ちばっかなの?)
僕が今まで会うことのない人種だった。
(港区ってこんなに金持ちがいるんだ。。)
ここまでお金もってるライバルの中で
どうやって勝てるんだ。
確かに、今まである程度可愛い子はいってきたけど
ここまでのレベルの子とは話したことがない。
日本にここまで整った顔あるんやみたいな感じでフリーズしてた。
(ああ、これからはこの金持ちおじさんがライバルになるのか。。)
隣の席では高そうなシャンパンがポンポン開いていた。
基本的にキャバ嬢は60分で3人着いてくれる。
そのキャバ嬢が入れ替わるタイもングを見計らって
その時連れていっていただいた経営者の方にこっそり聞いてみた。
「あのボーイさんが開けているシャンパンっていくらくらいなんですか?」
「ああ、あれは30万くらいじゃない?」
「え!そんなにするんですか?」
「うん、結構六本木とかでは普通じゃない?」
(マジか、このおっさんらどんだけ金あるねん。)
(ってかあそこの席シャンパン4本空いてるってことは120万くらい使ってるってこと?)
頭の中が真っ白になってフリーズした。
鈍器で頭をぶん殴られた感じ。
今まで渋谷でナンパしていた可愛いと思っていた
女が写真フォルダにあるのが恥ずかしくなった。
今までの努力を否定されたような気持ちになった。
今までの戦い方の延長上に勝ち目は無いと
なんとなく悟ったのがこの時だった。
僕の絶望が夜職攻略のスタートの合図だった。
美女攻略=希少性をあげるゲーム
例えばキャバクラの場合、
1日に5人ついたとして
1週間で25人、
1ヶ月で100人の男性と関わるということ。
その中で普通のやり方で印象を残そうとしても
さらに上のレベルの人に確実に負けてしまう。
...
...
ではどうしたら覚えてもらえるのか?
そこに必要なのが、
「この人は他の人とは違う...」
という希少性。
人と違う...という希少性があると、
インパクトがあるから覚えやすいし
想起回数(思い出す回数)が増える。
僕はこれを徹底的に意識した。
『どうやったら相手の脳内に蓄積されるか?』
この基盤を知らずに小手先から
入ろうとする人からよく聞かれるのが、
スト値上げたほうがいいですか?
おでこ出したほうがいいですか?
会話磨いたほうがいいですか?
という質問。
ちなみにこの答えは
「全て半分正解で半分不正解」
間違ってるし、合ってもいる。
これが上で述べた「希少性をあげるゲーム」
ということに直結する。
今回のコラムではこんな希少性を上げて
美女の記憶に蓄積させる方法を書いていこうと思う。
どうもよちまるです。
今回のTipsでは、
夜職の美女を落とすには
「希少性」をあげることが重要という話を
さらに深掘りしていこうと思います。
その希少性を作る上で1番重要なことが、
『”ライバルを把握した”上でその逆張りをすること』
普通がわからないのにその逆をつけるわけがないんです。
例えば、「赤信号で進む」という行為は
普通の”逆”の行動だと今これを読んでいる全員が感じると思います。
それはなぜか?
「青信号で進む」
「赤信号で止まる」
という”普通のルール”を知っているからです。
口説きでも同じ。
逆張りをして希少性を作るためには、
まず「普通」を知る必要があるんです。
以前コンサル生とキャバクラに行った時に
「まずはオーソドックスを知ろう。
オーソドックスを知ることでその逆の行動をし
希少性を感じさせることができるようになる」
とアドバイスしました。
今回のTipsで1番伝えたいのはこれです。
しっかりメモしておいてください。
ビジネスでも、口説きでも、
どんな分野でも共通する原理原則です。
...
...
とまぁこんな感じで堅苦しく語っても
頭に入ってこないと思うので面白いエピソードを
踏まえて話を進めていこうと思います。
予約困難おじさん
月収450万 VS 月収8万(TOPパト嬢との戦い)
コーンフレークやないか
今回のTipsでは実際にあったエピソードを元に
こういう土俵で戦ってはダメだよ。ということを
お伝えしてきたのですが、
今回お伝えした”戦ってはいけない土俵”の
1つの共通点気づきましたか...?
気づいていない方はもう一度
全てのエピソードを見直してみてください。
この下に答えを書いていきますので
まだ見たくない方はスクロール厳禁です。
今回お伝えした”戦ってはいけない土俵”で
共通していたこと。それは...
『お金やプレゼントのような形ある物質ではなく
世界観、時間、思考のような非物質を提供していること』
僕はこんな感じで価値の土俵をずらすということを
意識してやってきました。
多くの人がキャバクラで物質を提供する中、
非物質を提供してきた。
それが毎月100人もの男性を相手にするような
夜職の美女に「希少な存在」だと記憶された理由。
ぜひこの「価値の土俵をずらす」ということを
意識してやってみてください。