「ナンパとか自分には無理やろ」と思ってた男の話
正直に言う。昔の僕は、 “ナンパできる男”とは真逆の人間やった。
学生時代も恋愛経験は少ない。 コミュ力も別に高くない。 姿勢も悪い。 喋りもぎこちない。
今思えば、 「話しかけんなオーラ」 だけは一流やったと思う。もちろん、 そんな状態でストリートに出ても上手くいくわけがない。
梅田で3時間うろついて、 コンビニ3周して、 自販機のコーヒー飲んで、 最終的にラーメン食って帰る。これが当時の僕の“ストナン”やった。
「どう見られるか」しか考えてなかった当時の僕は、 とにかく余裕がなかった。「変に思われへんかな」 「無視されたらどうしよう」 「周りに見られてへんかな」頭の中そればっかり。だから会話も不自然。今思えば、 “女の子と会話してる” というより、“自分の緊張と会話してる” みたいな状態やった。そら上手くいかん。
でも、ある時気づいた「あ、自分のことしか考えてへんやん」って。相手からしたら、 知らん男に突然話しかけられるわけで。そら警戒する。でも当時の僕は、 相手の気持ちより、“自分が成功したい”が先に来てた。
そこから少しずつ考え方を変えた。「どう口説くか」じゃなく、 「どうしたら自然に話せるか」を意識するようになった。すると不思議なことに、 反応が変わり始めた。外見も、かなり変えた昔は普通にダサかった。というか、 “モテない男のテンプレ” みたいな感じやったと思う。猫背。 暗い。 髪適当。 服適当。今ならわかる。そりゃ警戒される。だからまず、 顔じゃなく“雰囲気”を変えた。
- 姿勢を正す
- 清潔感を出す
- 服を変える
- 髪を整える
- ちゃんと寝る
地味やけど、 このへん本当に大事
。結局、 人って「安心感」で見られてる部分が大きい。
トークも勘違いしてた昔は、 “面白いこと言わなあかん” と思ってた。でも実際は違った。会話って、 笑わせるゲームじゃなくて、「この人とおると変に疲れへんな」って思ってもらえるかの方が大事やった。だから、 無理にキャラを作るのをやめた。すると逆に、 自然に話せるようになった。
一番変わったのはメンタル結局ここやと思う。最初は、 失敗=終わり みたいに考えてた。でも実際、 誰にも完璧なんて無理。無視される日もある。 空気悪い日もある。 何やっても噛み合わん日もある。でも、 そこで折れずに試行錯誤していくと、 少しずつ変わっていく。
気づいたら、 昔の自分では考えられへん行動が、 普通にできるようになってた。
固定観念って、意外とウソやった
僕は昔、「自分には無理」 「こういうのは一部の陽キャだけ」 って思ってた。でも実際は違った。もちろん簡単ではない。
でも、 ゼロベースで試して、 改善して、 少しずつ変えていけば、人って意外と変われる。
これはナンパに限らず、 人生全般そうなんかもしれん。最後に今でも、 毎回上手くいくわけじゃない。普通にスベる日もある。
でも、 昔みたいに “何もせずに終わる” ことは減った。そして何より、「自分には無理」って決めつけなくなった。それだけでも、 この経験には意味があったと思ってる。
