黒井:News U.S. AI Tipsの無料連載企画として「ChatGPTとAIでニュースは時代遅れになる」という社会面への影響に関する記事を配信していこうかと考えている。
英児:テーマが堅いっすねw
ワトソン君:黒井さんらしいと思います!ボクは知らない事ばかりなので、色んなことを知りたいです。
画像生成AIに関する大手ネットサイトの記事を参照したが…
黒井:まず目に入ったこの記事から。ChatGPTくん、要約よろしく。
この記事は、Impress Watchによる新連載「生成AIストリーム」の第1回目で、テーマは「画像生成AIが焦がす『善悪の彼岸』」です。記事では、生成AIの進化と社会の変化について、特に画像生成AIが著作権の常識や生成物の利用に関する法律、倫理にどのような影響を与えているかについて深掘りしています。
記事の一部では、経済産業省での意見交換会に参加した経験を紹介し、そこでの議論が「生成AI反対」などの混乱や「AIを規制する」という報道についてどのように影響を与えているかを説明しています。また、衆議院・経済産業委員会でのAI規制議論についても触れています。
さらに、生成AIに関連する著作権法の最新の動向について詳しく解説しています。特に、生成AIによる学習および生成物と既存作品の著作権の関係について、文化庁が最近公開した見解について詳しく説明しています。
また、生成AIによる画像生成や文書生成におけるIP(知的財産権)の問題についても触れています。特に、商標権についての説明があり、生成AIを利用する際には誰がIPを所有しているのかを真剣に考える必要があると強調しています。
最後に、生成AI時代の「善悪」について考えるための「生成AI時代の『善悪の彼岸』チェックリスト6か条」を提案しています。これは、生成AIを使って何かを作る際に、その行為が法的または倫理的に問題がないかを確認するためのリストです。
全体として、この記事は生成AIの進化とそれが社会や法律に与える影響について深く考えるための一助となる内容となっています。
英児:絶対読みたくない記事っすね…
ワトソン君:ボクも、長過ぎる記事は苦手です。
目次が真っ白な上に肝心の「生成AI時代の『善悪の彼岸』チェックリスト6か条」もエラーで非表示に
黒井:一言言いたいが、この執筆者はやる気あるのか?あるいは大手ネットサイトに喧嘩を売ってるのか?目次部分が真っ白じゃないか。適当にコピペしたか自動で記事を吸い上げたかでもしない限り、こうはならないはず。
ワトソン君:確かに!
黒井:さらに肝心の「生成AI時代の『善悪の彼岸』チェックリスト6か条」の部分はこうなってる。エラーだか何だか知らないが、コピペ未満だな。記事としての体を成していない。
・・・
・・・
英児:よくこれで通りましたね…
黒井:AIに携わり政府とも話し合うような第一線のライターがこのクオリティでは、逆にAIに関するあらゆることが日本では時代遅れになりかねないと思う。
英児:ヒドイ記事っすね。何が言いたいのか全然伝わらないっす。
黒井:記事の中身としては、AI画像生成の際には「著作権や商標権、肖像権などに気を付ける必要がある」というただ一つの論点のみで全文が構成されている。要するに「善悪」と記事タイトルに入れておきながら、「善」の部分を書き忘れてしまったようだな。
ワトソン君:ダメじゃないですか!
日本人の悪い癖がAI分野でモロに発揮されそうな悪い予感
黒井:日本人の悪い癖は、まず「何事もなきように」「無難に」「クレームが入らないように」という部分ばかりを優先すること。プラスを生み出すことではなく、マイナスをなくすことばかりに注力しがちだ。これは机や部屋の整理整頓ばかりして何も新しいことを生み出さない人の行動パターンに似ている。
ワトソン君:この前、有料記事で話してた事ですね(笑)
英児:今日の内容で連載ってきつくないすか?
黒井:そうだったな。参考記事があまりよろしくなかった。大手ネットサイトから脱却すると話したから、もう見るのはやめてYouTubeやTwitterを主な情報収集の場としよう。英児も英語圏からの情報収集で、何か「面白くて前向きで生産的な」話題を探してくれ。
英児:わっかりました!
ワトソン君:ボクは、パトロールを続けてもいいですか?
黒井:よろしく頼む。記事ネタとしてでなく、世論の動向を探るためにな。