はじめに
突然ですが皆さんはアリーナでこんな場面に遭遇したことはありませんか?
- どの順番でカードを使えば有利になるだろうか?
- ダメージ軽減されているな、このカードの組み合わせで倒し切れる?
- もしかしたらカードの順番次第では勝てるかも…
そんな葛藤を45秒という時間制限の中で決めるのは難しいことだと思います。
そこで、今回僕はAxie Infinity Originでのダメージ計算式をまとめてきました!
皆さんの参考になればと思い、自分のメモをわかりやすく編集して作らせていただきました。
※この記事は2024年3月のシーズン7終了時点での計算です、追加や変更があれば随時更新します。
前回からカードや仕様が変更された箇所を変更し、後半部分に別のダメージ計算を付け足しております。
それでは本編をお楽しみください✨
基本的なダメージの計算方法
まずは一番使うダメージ計算です。
この計算式で基本のダメージがすぐにわかります!
(カード基礎ダメージ+チャーム+ボーナスダメージ)+ダメージバフ
ここから端数を切り捨てると最終ダメージとなり、
最終ダメージからダメージの増減が入った数字が実際に与えるダメージとなります!
文字だけではわかりにくいと思いますので実際に計算をしていきたいと思います。
今回は
- ウェイオブアクア・ウェイオブビーストなど(攻撃カードにボーナス15%)
- 基礎ダメージ60、ATK+2チャーム
で計算していきます。
計算をすると
(60+2)+15%=71.3
端数は切り捨てとなり、最終ダメージは『71』となります。
そして最終ダメージは一度計算すれば与えるダメージがわかりますので試合をしながら覚えていくといいと思います。
ボーナスダメージ
「リスキーフィッシュ」や「ローニン」のようなダメージが多くなるカードのほとんどがボーナスダメージを持っています。
結論から言うと、ボーナスダメージは『基礎ダメージに数字分加算』されます。
今回は「リスキーフィッシュ」と「ローニン」を例に挙げたいと思います。
- リスキーフィッシュ:基礎ダメージ70
最初に使った場合、30ボーナスダメージを追加し、自身に出血を3ターン適応します。 - ローニン:基礎ダメージ45
このターンに使ったエナジーの数だけボーナスダメージが50%増加します。
効果をサラッと説明させていただいたところで計算をしていきます。
ルーン:ウェイオブアクア カード:リスキーフィッシュ、ATK+2チャーム
上の状態でこのカードを最初に使った場合、計算式は
(70+2+30)+15%=117.3
ここから端数切り捨てで最終ダメージは『117』となります。
本当はここからさらに「バブル」が付いているのでダメージ量はもう少し多いです。
そちらは追加した項目に記載します。
次は%で増える場合も説明します。
ルーン:ウェイオブビースト カード:ローニン、ATK+2チャーム
上の状態で2エナジー使った後にローニンを使った場合、計算式は
(45+2+{2×50}%)+15%=108.1
ここから端数切り捨てで最終ダメージは『108』となります。
基礎ダメージに加算がされるのでピュアパワーなどのダメージ増加ルーンの恩恵が大きくなります!
受けるダメージ減少(ザ・プロテクターなど)
「ルーン:ザ・プロテクター(オレックの最大進化報酬ルーン)」のようにダメージを軽減する効果があります。
今回はザ・プロテクターを例に挙げて紹介します。
最初の例を使うと
(60+2)+15%=71.3
となり、最終ダメージは『71』となりました。
そして端数切り捨てされた最終ダメージから軽減の計算が反映されるので
71-15%=60.35
となり、さらに端数切り捨てして『60』が実際に与えたダメージとなります。
端数切り捨てのおかげで受けるダメージがさらに『1』軽減されていることがわかります。
このことからダメージ軽減はマルチヒットにとても強いです!
マルチヒットを受ける場合の例も挙げますね😁
- ルーン:15%ダメージルーン
- カード:フェザーダート(基礎ダメージ22を3回)
- チャーム:マルチヒットATK+1
こちらを計算すると
(22+1)+15%=26.45
端数は切り捨てられ『26』が最終ダメージで、合計ダメージは26×3で『78』となります。
そしてダメージ軽減はマルチヒットの一回ごとに軽減が入るため、
26-15%=22.1
端数切り捨てで最終ダメージは『22』となり4回ヒットなので合計ダメージは『66』となります。
軽減は最終ダメージの後に『端数切り捨て』なので普段より多く軽減できることが多いです。
受けるダメージ上昇(ヴァルネラブル、フラジャイルなど)
「スリープレス」や「バビロニア」、「ゲロ」や「ジグザグ」がもっているデバフです。
ヴァルネラブルはなんと、シールドが付いていない状態だと受けるダメージが20%増加します。
ちなみに、シールドが付いている状態だと受けるダメージが10%増加に下がります。
↑こんなダメージ見たことないですか?これがヴァルネラブルの力です。
フラジャイルはその逆で、シールドが付いている状態だと受けるダメージが20%増加します。
こちらはシールドが付いていない状態だと受けるダメージが10%増加に下がります。
先ほどの計算を使い、最終ダメージが71だった場合、
71+20%=85.2
となり、端数切り捨てで実際に受けるダメージは『85』となります。
71ダメージですらこの火力の上がり方…
リトルピーズとグランマズファンはとても危険ことがわかります😱
与えるダメージ減少(ウィーク)
「バビロニア」や「ピースメーカー」などが持っているデバフで、与えるダメージが20%減少、付与されるシールドが20%減少します。
ここがかなり面白く、計算式は
(62+15%)-20%=57.04
となり端数切り捨てで最終ダメージは『57』となります。
もし62+15%で端数を切り捨て『71』とし、その後にウィークのデバフだと
71-20%=56.8
となり最終ダメージが『56』とダメージが1変わってしまいます。
ウィークはダメージバフの部類に入って最終ダメージからの引き算ではないことがわかります😁
レイジ
ビーストの代表格バフ、レイジについて解説します。
レイジは1スタックごとに与えるダメージが1上がり、受けるダメージが1増えます。
さらに10スタック貯まると「フューリー」状態に変身し、1エナジー回復、1枚カードドロー、与えるダメージ+50%を得ることができます。
フューリー状態だと該当アクシーはエナジーフラグメントが獲得できないので注意!
フューリーは次の章で解説しますのでまずはレイジから解説します。
まずは攻撃する側から説明しますね!
ルーン:ピュアパワー 基礎ダメージ60ATK+2
レイジが3ある状態で計算すると
(60+2)+15%+3=74.3
端数を切り捨てして最終ダメージは『74』となります。
計算したダメージからレイジのスタックでダメージが加算されます。
次はダメージを受ける側。
最終ダメージ90をレイジ8で受けた場合
90+8=98
となり、実際に受けるダメージは『98』となります。
合わせて「パンゴリンスケール」や「レックレスハンター」でダメージが増減した場合の計算式を紹介しておきます。
最終ダメージ90を「レックレスハンター」を装備したアクシー、レイジ8で受けた場合
90+10%+8=107
となり、実際に受けるダメージは『107』となります。
受ける側でもダメージがスタック分加算されるという考えでオッケーです👍
マルチヒットだと受けるダメージが毎回スタック分上がるので警戒もしておいてくださいね!
フューリー
レイジが10スタック貯まると「フューリー」状態に変身し、1エナジー回復、1枚カードドロー、そして発動したターンの間与えるダメージが50%上昇するバフを得ることができます。
それでは計算していきます。
計算式は少し特殊で
最終ダメージ+フューリーバフ(50%)
となります。
実際に計算をしていきます。
ルーン:ウェイオブビースト 基礎ダメージ60ATK+2
フューリー状態で計算すると
(60+2)+15%=71.3→端数切り捨てして71
71+50%=106.5
最終ダメージに50%を加算する形となります!
フェザー、プルーム
AoE、トリプルオウルチームなどでよく見かける、フェザーを紹介します。
こちらは攻撃をするたびに「プルーム」を獲得し、段々とダメージが上がっていくバフとなっております。
こちらはレイジのスタックのように、ダメージが数値分加算される(ダメージバフの影響を受けない)と考えていただいてOKです👌
そのターンにアクシーが攻撃をすると、ターン終了時にフェザーを1失います。
↑左のピンク色がフェザー、右側がプルームとなっています。
しかし計算は簡単です。
- 使用カード:フェザーダート(基礎ダメージ22×3)
- 使用ルーン:タフストライク(攻撃カードのダメージ+10%)
- フェザースタックあり、プルームなし
上記の条件で攻撃をすると、
- (22+10%)+0=24
- (22+10%)+1=25
- (22+10%)+2=26
となり、通常(22+10%)×3でダメージが「72」のところ、フェザーがあると「75」となります!
あれ、それだけしか増えないの?と思った方いませんか?
違います。
フェザーの真骨頂は「プルームのスタック」はフェザーを維持する限り最大20スタックまで貯まるのです!
先ほどのフェザーダートの条件を少し変更し、
- 使用カード:フェザーダート(基礎ダメージ22×3)
- 使用ルーン:タフストライク(攻撃カードのダメージ+10%)
- フェザースタックあり、プルーム10
上記はプルームを10に変更しただけですが、なんとなくわかるのではないでしょうか?
ダメージは、
- (22+10%)+10=34
- (22+10%)+11=35
- (22+10%)+12=36
となり、なんと合計で「105」になり、先ほどの「75」ダメージより「30」も差が出ました!
フェザーを維持し続けながら攻撃をすれば膨大な火力になります🪽
ちなみにAoEの場合、スタックの適応は前から後ろへと上がっていきます。
↑味方陣営側で申し訳ないですがこんな感じです。前衛から後衛へ。
バブル
アクアがよく獲得しているバフ、バブルとなります。
内容は少しややこしく、攻撃対象の現在HPの1.5%分ボーナスダメージとして加算されます。
なんと珍しく敵のHPによってダメージ量が変わるバフとなっています。
最大4スタックまで溜まるので意外とダメージが上がります。
5スタック貯まるとバブルボムとなり、AoEなら+5ダメージ、単体攻撃をすると破裂して全敵アクシーに30ダメージ与えることができます。
計算式はというと、
(敵のHP×{1.5%×バブル数})となります。
アクシーのHPは戦っていればすぐに減ってしまいますのでややこしいですよね?
一旦単純に考えましょう。
ほとんどのアクシーがHP400となっています。
なのでバブル1スタックだった場合、
(400×{1.5%×1})=6
なので、HP最大のアクシーにはバブル1スタックにつき6ダメージ増えます!
もう少し細かくすると、
- 約67HPで+1ダメージ
- 135HPで+2ダメージ
- 200HPで+3ダメージ
こんな感じになります!
しかもこのバブルやバブルボムのダメージは「ヴァルネラブル」や「フラジャイル」でダメージ量が変わります。
一番計算はしにくいと思いますが是非覚えてみてはいかがでしょうか?
おわりに
いかがだったでしょうか?僕のできる限りの情報を提供しました。
今回の記事が皆さんの知識や勝利に繋がってくれると嬉しいです。
AxieInfinityはとても奥が深く、何時間でもやっていられるようなゲームですよね!
なので僕は面白いカードの編成やその他情報も発信していけたらいいなと思っています!
一緒にAxieを楽しみましょう〜!
KAO
PS.
もし良ければ、KAOのルナシアンコードで支援をしていただけると今後の励みにもなりますのでぜひお願いします✨
アクシーのマーケットで購入した際に4.25%の手数料が発生しますよね?
いつもなら4.25%は運営が受け取るものになりますが
ルナシアンコードを入力しているとその手数料の1%がクリエイターコードに登録したクリエイターさんに還元されます!
わかりやすくすると
4.25%運営→3.25%運営+1%クリエイターに変更されます!
登録方法も下記に記載していますのでぜひお願いいたします!
1.マーケットを開く
2.ユーザーの「アカウント設定」を開く
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