呼吸さえとらえれば
こころもからだも
人生も
すべて自分の思い通りになります。
医療や薬、占いや薬物
異性や他社への依存無しに
自分の人生を主体的に最効率で進めることができます。 言い換えれば呼吸をコントロールする呼吸で自分を操作することができないと刺激や環境に依存し出します。ただそれだけなのです。
そこで呼吸をコントロールする概念をお伝えします。
呼吸は生きるために必要不可欠な機能です。酸素を取り入れて、二酸化炭素を排出するすべての生物が生きている限り行う、鼓動と同じ機能です。鼓動は直接的に意志で操作することはできませんが、呼吸は自分の好きなようにいつでも起きているかぎり、止めることも早めること遅めること、強くすること弱くすることもできます。瞑想やヨガ、ピラティスがこのことを利用して自律神経を整えて、精神を整えます。
ほぼすべての人がヨガやピラティス、瞑想などの行為によって整うと思いますが、実態は正しい呼吸を行為でデコレーションし、取り組みやすく、理解しやすくしています。それは商業的にはとても重要なプロモーションです。本質の呼吸、幹であり、根である呼吸のレパートリー、効能をとらえれば、さまざまな生存活動に応用できます。それを私はより多くの人に伝え、多くの人の生活をより豊かにしたい。そう言う思いの元、活動します。
では呼吸をとらえるとはどうするのか?ここからお伝えします。
まず、目を閉じてください。そして自分の呼吸の音、吸う時の量、吐く時の量、スピードをとらえてください。とても静かで何も負荷がないはずです。これが通常時の呼吸です。
次に目を閉じた状態で口を閉じたまま大きく吸い込んでください。その時に姿勢の変化横隔膜の広がり、背筋の伸びなど、体が大きく吸うための動きを連動していることを感じるはずです。もしそれがないならば、吸い込むと言う動きが劣化しています。大きく吸うことができるゆえに、大きくはくことができます。この上下の幅、強さ、速さが大きければ大きいほど、自分をとらえやすく、自律神経を整えやすくなります。
今度は目を開けたまま、鏡を見て大きく吸い込んでください。姿勢の動きと目の見開き、目力の強さがましたはずです。この呼吸を続けて3回続けてください。若干の体温の上昇、血流の促進が起きています。人によっては若干のアドレナリンが分泌されます。
つまり、今ただの呼吸によって、自分の精神状態を興奮状態に意図的に持ってきたのです。これを吐くことに特化するとオキシトシンなどが分泌されリラックス状態を作ることができます。深呼吸は吐くことを主においた呼吸です。そのため運動後や興奮時に多用されます。落ち着かせる呼吸はポピュラーですが、興奮させる、強気にさせる呼吸はポピュラーではありません。ただの表裏一体の呼吸であるだけにもかかわらず。このように社会には視点を変えれば、世界が数倍になることがありふれています。ただ知っているかどうか。それだけなのです。
大きく吸うことで姿勢と血流が整うという原理を簡単にお伝えしました。ここに日常生活の動きを組み合わせることで基礎代謝、関節の可動域、筋力、思考力がより向上します。また、寝起きの良さ、寝付きの悪さ、消化効率、アルコール分解、集中力の向上、身体能力の向上につなげることができます。血中酸素濃度と血流、血圧、心拍数を自分の意志で操作する引き出し、感覚の概念を作ることで、自分の意思を自分で操作するという概念に繋がります。ほぼすべての人が毎日の感情の起伏に振り回されて生きています。大波や強風のように押し寄せる体調に由来した感情に流されたり、耐え忍んだり、それを無視し、ストレスを溜めます。振り回されて生きているため、そのマイナスを無くすために、外部からの刺激に依存します。
しかし、感情や体調を自分でコントロールできることができる。自律神経を自分の意思のもとに管理することができるとなった場合、すべての中心は自分の意思になります。落ち込んだ気分であれば呼吸で興奮状態を作れば、強気になり、思い悩んでいた事象がちっぽけになります。荒れた状態であっても同じです。目を閉じて大きく吸い、吐くことをより高品質なものにすれば、現状の自分を俯瞰することができます。広い視野、長いスパンでとるべき自分の行動を考えることができます。
呼吸は荒れた精神状態を整えると言う効能がある反面。いい精神状態をよりいいものに加速、昇華させる効能もあります。興奮集中したい時にその状態であれば数呼吸を自身の心拍数に合わせて、スピードや質をより強めれば、興奮した状態の強弱すら操作することができ、より落ち着きたい場合は吐く呼吸をメインにし、その状態をよりよい状態に導く呼吸をすればいいのです。
これらの組み合わせは無限にあります。その一つ一つは個人によって効能の差があります。一生をかけてこれをとらえることができれば、より人生を輝かせることにつながります。