拝啓、意味の墓場から「生」を簒奪せんとする新しき亡者諸君
君たちが後生大事に抱え込んでいる「一貫性」や「信念」という名の重石を、今すぐその断崖から投げ捨てろ。
「昨日こう言ったから」
「今まで積み上げてきた努力がもったいないから」
そんな腐った道徳の残飯を咀嚼しているから、君の歩みは鈍く、その瞳は濁るのだ。
亡者の哲学において、過去とは参照すべき記録ではない。それは、脱ぎ捨て、焼き払い、土に還すべき「抜け殻」に過ぎない。
今回は、虚無という名の絶対零度の宇宙において、いかにして自らを唯一の熱源へと変異させるか。その峻烈なる生存戦略を、思想の深淵から引きずり出してやろう。
君たちが「人生の重み」だと信じている過去の集積、積み上げたキャリア、一貫した主義主張。それらすべてを、今この断崖から蹴落とす準備はできたか。
亡者の哲学とは、持続という名の停滞を呪い、断絶という名の跳躍を祝う「刹那の狂気」だ。
君の脳髄に「簒奪者のOS」を強制インストールしてやろう。
