|今日の相場は「半導体復活に見えるけど、実は金利と原油が裏で睨んでいる日」
まず結論:今日は“半導体の買い戻しが続くか”を見る日
今日の日本株、見た目はかなり強そうです。
米国株は上昇。NASDAQも強い。SOX指数は大きく反発。
普通に見れば、今日の日本株にも半導体買い戻しの追い風があります。
ただし、ここで油断はできません。
原油は上がっています。米10年債利回りも上がっています。つまり、株にとっての追い風と逆風が同時に吹いています。
今日の結論は、
半導体は買い戻し確認。銀行・内需は資金の広がり確認。原油高と米金利高でグロースの飛び乗りは禁止。
この見方です。
今日の相場を一言で言うと
今日は、半導体復活に見えるけど、実は“本物の買い戻しか”を試される相場です。
昨日の日本株は強かったです。
日経平均は大きく反発。TOPIXも4,000台を回復。売られていた半導体関連にも買い戻しが入りました。
さらに、昨夜の米国株でも半導体株が強く、SOX指数は大幅反発。
ここだけ見れば、「今日は半導体を買えばいい日」と思いやすいです。
でも、相場はそんなに単純ではありません。
原油高はインフレ警戒につながります。米金利が上がると、半導体やグロース株には重しになりやすいです。
だから今日は、半導体が強いかどうかだけではなく、その強さが後場まで続くかを見ます。
今日の主役:半導体・AI
今日の主役は、半導体・AIです。
東京エレクトロン、アドバンテスト、レーザーテック、ディスコ、SCREEN、キオクシア。
このあたりが今日の相場の空気を決めます。
ただし、今日の半導体は、完全復活を決める日ではありません。
まだ、買い戻しの2日目が続くかを見る日です。
見るポイントは、
・寄り付き後にVWAPを守れるか・昨日の上昇分を吐き出さないか・出来高を伴って買われるか・SOX反発を素直に好感できるか・後場に利益確定売りが出ないか
です。
半導体が朝だけ強くて、10時以降に失速するなら、まだ戻り売り優勢です。
逆に、寄り後もVWAPを守り、後場まで資金が残るなら、短期的にはかなり雰囲気が良くなります。
今日の裏主役:銀行・内需・決算銘柄
今日の裏主役は、銀行・内需・決算銘柄です。
半導体が強い日は、日経平均だけ見ると相場全体が強く見えます。
でも、日本株を見るときは、指数だけでなく、どのセクターに資金が入っているかを見るのが大事です。
今日は、
・三菱UFJなど銀行株に資金が残るか・KDDI、NTTなど通信・内需が崩れないか・小売、食品に資金が逃げるか・オービック、OBCなど決算銘柄に出来高が入るか
ここを見ます。
半導体が強く、銀行も強く、決算銘柄にも資金が入るなら、今日の地合いはかなり良いです。
逆に、半導体だけが強くて、銀行や内需が弱いなら、少し偏った相場です。
今日の危険人物:米金利高・原油高・寄り天
今日の危険人物は3つです。
1つ目は、米金利高です。
米10年債利回りが上がると、グロース株や半導体株には重しになりやすいです。
2つ目は、原油高です。
原油高は資源株には追い風になることがあります。ただし、相場全体にはインフレ警戒として効いてきます。
3つ目は、寄り天です。
今日は米国半導体の強さを受けて、寄り付きから買われやすい銘柄が出ると思います。
でも、寄り付きが強いからといって、そのまま伸びるとは限りません。
特に今日は、半導体が朝だけ強くて後場に売られるパターンには注意したいです。
今日の温度計3銘柄
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・オービック
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
東京エレクトロンは、半導体株の買い戻し継続確認。三菱UFJは、TOPIX型・銀行株に資金が残るかの確認。オービックは、決算銘柄・内需系IT株の温度感確認。
この3社を見ると、今日の相場の中身がかなり見えます。
東京エレクトロンが強くても、三菱UFJが弱いなら、半導体だけの相場。三菱UFJも強ければ、TOPIX型にも資金が入っている相場。オービックにも出来高が入るなら、決算銘柄にも資金が向かっている相場です。
今日の罠:SOX大幅反発だけで安心すること
今日の罠は、SOX指数が大きく反発したから、半導体はもう大丈夫と思うことです。
たしかにSOX反発は大きな追い風です。
でも、先週まで半導体はかなり売られていました。
大きく下げたあとの反発は、本格反転ではなく、ただの買い戻しで終わることもあります。
今日やらないことは、
・SOX反発だけで半導体に飛び乗らない・寄り付きの強さだけで判断しない・日経平均だけで全体を判断しない・VWAP割れを無理に持たない・決算銘柄を内容確認なしで触らない・グロース株を米国株高だけで追わない
です。
今日の作戦
今日の作戦はシンプルです。
攻めるなら、半導体が寄り後にVWAPを守れるかを見ます。
守るなら、銀行・内需・通信に資金が残るかを見ます。
待つなら、決算銘柄の初動が落ち着くまで見ることです。
今日のセクター強弱イメージは、
半導体・AI > 銀行・保険 > 内需・通信 > 決算銘柄 > 資源・エネルギー > グロース
です。
今日は半導体が主役です。
でも、裏で米金利と原油が睨んでいます。
だから、強いものは見る。でも飛び乗らない。
これでいいと思います。
まとめ
7月22日の日本株戦略は、
半導体は買い戻し継続確認。銀行・内需は資金の広がり確認。米金利高と原油高には注意。
この見方です。
今日の主役は半導体・AI。裏主役は銀行・内需・決算銘柄。危険人物は米金利高、原油高、寄り天。
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・三菱UFJ・オービック
です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は、かなり動きそうな日です。
でも、動く日ほど一番危ないのは、朝の勢いに飲まれることです。
飛び乗らない。確認する。違ったら小さく切る。
今日はこれでいいと思います。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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