|今日の相場は「FOMC通過に見えるけど、まだ日銀と決算が待っている日」
まず結論:今日は“安心して買う日”ではなく、“地雷を避ける日”
今日の日本株、かなり難しいです。
FOMCは通過しました。政策金利は据え置き。普通に見れば、「ひとまず安心」と思いたくなります。
でも、今回はそこまで単純ではありません。
3人が利上げを主張して反対。米国株はFOMC後に売られた。原油も上がり、米金利も高止まり。さらに今日から日銀会合。そして日本株は決算ラッシュ。
つまり今日は、FOMC通過で安心したいけど、まだ罠が多い日です。
今日の結論は、
半導体は決算で選別。銀行は日銀会合で資金確認。日経平均は反発しても飛び乗り禁止。
この見方です。
今日の相場を一言で言うと
今日は、FOMCを通過したように見えて、実は“次の審判”が始まる相場です。
昨日までの日本株はかなり弱かったです。
日経平均は大きく下げ、AI・半導体関連への売りが続きました。
ここまで下げると、今日は反発を期待したくなります。
実際、日経先物は少し戻しています。なので寄り付きは、買い戻しが入る可能性もあります。
でも、今日の大事なところは、寄り付きで上がるかどうかではありません。
本当に見るべきは、
反発したあとにVWAPを守れるか。半導体の決算に資金が入るか。銀行株に資金が残るか。日銀会合前に無理な買いが続くか。
ここです。
今日の主役:半導体・AIの決算選別
今日の主役は、半導体・AIです。
ただし、今日の半導体は、「全部まとめて買う」相場ではありません。
今日は、決算で選別される主役です。
アドバンテストは、AI関連半導体の検査需要を背景に通期見通しを上方修正しました。
これは半導体株にはかなり大きな材料です。
でも、ここで勘違いしてはいけません。
アドバンテストが強いから、東京エレクトロンも全部強い。半導体全体がもう大丈夫。こう決めつけるのは危ないです。
今日は東京エレクトロンの決算も注目されます。
見るポイントは、
・アドバンテストの好材料が半導体全体に波及するか・東京エレクトロンが決算前に売られすぎから戻せるか・決算後に出尽くし売りが出ないか・半導体が寄り後にVWAPを守れるか・後場まで買いが残るか
です。
今日は、半導体を買う日というより、半導体の中で、本当に資金が戻る銘柄を見分ける日です。
今日の裏主役:銀行・TOPIX型・内需
今日の裏主役は、銀行・TOPIX型・内需です。
今日から日銀会合が始まります。
日銀会合が近い日は、銀行株の動きがかなり大事です。
三菱UFJ、三井住友FG、みずほFG。
ここに資金が入るかを見ることで、日本株全体の中身が見えやすくなります。
日経平均は半導体の影響を強く受けます。
だから半導体が少し戻るだけで、日経平均は強く見えることがあります。
でも、日本株を見るときは、指数だけでなく、どのセクターに資金が入っているかを見るのが大事です。
今日は、
・銀行株に資金が残るか・通信、食品、医薬品など内需が崩れないか・TOPIXが踏ん張れるか・半導体以外にも買いが広がるか
ここを見ます。
半導体だけ強くて銀行が弱いなら、少し偏った反発です。
逆に、半導体が下げ渋り、銀行も強く、内需も崩れないなら、相場全体は少し落ち着いてきます。
今日の危険人物:FOMC後の米金利・日銀会合・決算またぎ
今日の危険人物は3つです。
1つ目は、FOMC後の米金利です。
FOMCは据え置きでしたが、利上げを主張するメンバーが出ています。
これは市場にとって、完全な安心材料ではありません。
米金利が上がると、半導体やグロース株には重しになりやすいです。
2つ目は、日銀会合です。
今日から日銀会合です。
日銀がどこまで物価や円安、利上げについて警戒感を出すかで、銀行株、ドル円、輸出株、グロース株の見方が変わります。
3つ目は、決算またぎです。
今日から決算がかなり増えます。
決算銘柄は、良くても出尽くしで売られることがあります。悪くても、想定内なら買われることがあります。
つまり、決算は読みにくいです。
今日は、FOMC後の米金利。日銀会合。決算またぎ。
この3人が危険人物です。
今日の温度計3銘柄
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・アドバンテスト・三菱UFJ
この3社です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
東京エレクトロンは、半導体・AI関連の決算前後の温度感確認。アドバンテストは、上方修正を受けた半導体需要の確認。三菱UFJは、日銀会合とTOPIX型・銀行株の資金確認。
この3社を見ると、今日の相場の中身がかなり見えます。
東京エレクトロンとアドバンテストが強くても、三菱UFJが弱いなら、半導体だけの反発です。
逆に、半導体が下げ止まり、三菱UFJにも資金が入るなら、相場全体の雰囲気は少し良くなります。
今日は、半導体の反発だけではなく、銀行に資金が入るかもかなり大事です。
今日の罠:FOMC通過で安心すること
今日の罠は、FOMCが終わったから、もう安心と思うことです。
たしかにFOMCは通過しました。
でも、米国株は素直に上がっていません。
むしろFOMC後に大きく売られる場面がありました。
つまり、市場はまだ安心していません。
さらに今日は、日銀会合の初日です。
そして日本株は決算ラッシュ。
つまり、イベントは終わったのではなく、米国から日本にバトンが渡っただけです。
今日やらないことは、
・FOMC通過だけで強気にならない・半導体を寄り付きで飛び乗らない・アドバンテスト好材料だけで半導体全体を買わない・決算内容を見ずに個別株へ入らない・日経平均だけで判断しない・VWAP割れを無理に持たない・日銀会合前に大きく張らない
です。
今日の作戦
今日の作戦はシンプルです。
攻めるなら、半導体が寄り後にVWAPを守り、出来高を伴って戻せるかを見ます。
守るなら、銀行・内需・通信に資金が残るかを見ます。
待つなら、日銀会合と東京エレクトロン決算の反応を見ることです。
今日のセクター強弱イメージは、
銀行・保険 > 好決算半導体 > 通信・内需 > 医薬品・食品 > 商社・バリュー > グロース
です。
今日は、半導体が主役です。
でも、半導体を雑に買う日ではありません。
好決算や上方修正が出た銘柄と、期待だけで買われていた銘柄を分ける日です。
そして、日銀会合を控えて銀行株に資金が入るか。
ここも重要です。
まとめ
7月30日の日本株戦略は、
FOMC通過で安心したいけど、まだ日銀と決算が待っている日。半導体は決算で選別。銀行は日銀会合で資金確認。飛び乗りは禁止。
この見方です。
今日の主役は半導体・AIの決算選別。裏主役は銀行・TOPIX型・内需。危険人物はFOMC後の米金利、日銀会合、決算またぎ。
今日の温度計3銘柄は、
・東京エレクトロン・アドバンテスト・三菱UFJ
です。
※推奨ではなく、セクターの強弱確認用の監視銘柄です。
今日は、反発しても油断しない。
本当に見るべきは、寄り後に買いが続くか。半導体の好材料が広がるか。銀行株に資金が残るか。
ここです。
飛び乗らない。確認する。違ったら小さく切る。
今日はこれでいいと思います。
※投稿時点の目安です。投資判断は自己責任でお願いします。※本記事は情報提供であり、売買を推奨するものではありません。
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