Claude CodeなどのAIエージェントは、文章を作るだけでなく、MCPを通じて外部サービスを操作できます。本記事では、Tipsの記事販売を「企画→執筆→設定→公開→分析」まで仕組み化し、投稿するほどノウハウが蓄積する“記事工場”の作り方を解説します。
対象は、Tipsで知識販売を始めたい人、AIで記事制作を効率化したい人、YouTubeで実演できる仕組みを作りたい人です。公開・価格変更・購入者通知は必ず人間が最終確認する前提で進めます。
第1部:連携編 — Claude Code × Tips MCPで何ができるか
1. そもそもTipsとは
Tips(tips.jp)は、自分の知識やノウハウを無料・有料の記事として届けられるプラットフォームです。HTMLの知識がなくても、ブログを書く感覚で記事を作成できます。公式資料:https://static.tips.jp/d/seller.pdf
記事には有料ライン(payline)を置けます。ラインより上は無料プレビュー、下は購入者だけが読める本編です。さらに、紹介リンク経由の販売に報酬を設定するアフィリエイト機能や、購入者が応援金を送るチップ機能もあります。
料金・販売手数料・価格上限・振込条件は変更される可能性があります。記事公開前にTips公式のプラス会員ページ、ニュース、販売者向け資料で最新情報を再確認してください。参考:https://tips.jp/plus / https://tips.jp/news/23 / https://tips.jp/affiliate
2. MCPとは/なぜ記事自動化に効くのか
MCP(Model Context Protocol)は、AIを外部サービスにつなぐ共通規格です。AIとサービスをつなぐ“共通のUSB端子”と考えると分かりやすいでしょう。従来はAIが文章を作り、人がコピペして投稿していました。MCP連携後は、チャットから下書き作成や設定確認まで進められます。
記事販売は、企画、本文生成、値付け、公開、結果確認という定型作業が多く、自動化と好相性です。さらに販売結果を記録すれば、次の記事の企画や価格設計に学びを戻せます。
3. Tips MCPで使う主な機能
主な機能は、プロフィール確認、記事一覧取得、新規下書き作成、既存記事更新、設定取得、設定の検証・保存、公開記事を下書きに戻す操作、販売履歴・購入記事の取得です。
本文はEditor.js形式のブロック配列で渡します。代表的なブロックは、header、paragraph、list、quote、code、table、payline、image、attachesです。
重要な制約は3つです。①本文は累積フルボディ保存なので完成形を1回で渡す。②設定は現状確認→preview→commitの順で進める。③有料価格の保存にはTips側で電話番号や振込先口座の登録が必要になる場合がある。
4. 初心者向けセットアップ
やることは3つです。①Tipsアカウントを作る。②Claude CodeやCodexなどのAIエージェント環境でTips MCPを有効にする。③「プロフィールを取得して」と頼み、自分のユーザー名が返ることを確認する。
APIキー、認証トークン、パスワードは、記事本文や管理ファイルに書かないでください。画像アップロード用の一時トークンも同様です。
5. 1記事を投稿するまでの基本フロー
①企画:読者の悩みを1つに絞る。②本文:無料パートから有料パートまで完成させ、1ショットで下書き保存する。③設定:カテゴリ・価格・公開範囲をpreviewで検証する。④人間が確認する。⑤公開後の結果を販売ログへ戻す。

