ChatGPTと仕事の相談をしていて、
「Aで進めましょう」
と決めた。
ところが翌日、少し相談を続けると、
「Bの方が適しています」
と言われる。
ここで、もう一度AとBを比較し直す。
さらに別の案Cが出る。
こうして、いつまでも決まらない。
生成AIを仕事の相談相手として使うと、この問題が起こることがあります。
■ AIが意見を変えること自体は問題ではない
新しい事実が分かったなら、結論は変わって当然です。
条件が変わった場合も同じです。
以前の分析に見落としがあったなら、訂正した方がいい。
問題なのは、
「なぜ変わったのか分からないまま、結論だけが変わること」
です。
■ 結論が変わったら、まず4つだけ確認する
以前と違う提案が出たら、私は次の4つを確認します。
1|NEW FACT
新しい事実が分かったのか
2|CHANGED PREMISE
目的・条件・制約が変わったのか
3|REASONING CORRECTION
以前の考え方に誤りや見落としがあったのか
4|REVIEW TRIGGER
最初から決めていた再検討条件に到達したのか
このどれにも当てはまらないなら、
「改めて考えるとBの方が良さそうです」
だけでは、以前の決定を変えません。
■ そのまま使える確認文
ChatGPTが以前と違うことを言い始めたら、これを貼ってみてください。
――――――
以前の正式決定と異なる提案が出ています。
結論を変更する前に、今回の変更理由を次のどれかに分類してください。
A|NEW FACT
新しい事実・情報が判明した
B|CHANGED PREMISE
目的・条件・制約が変わった
C|REASONING CORRECTION
以前の推論に誤り・見落としが判明した
D|REVIEW TRIGGER
事前に設定した再検討条件に到達した
E|NONE
どれにも該当しない
最初に「判定:A / B / C / D / E」と回答してください。
Eの場合は、以前の正式決定を維持してください。
――――――
■ 大事なのは「変えないこと」ではない
AIの答えを固定したいわけではありません。
新しい情報が出たなら変える。
間違っていたなら直す。
でも、理由が何も変わっていないなら、毎回ゼロからやり直さない。
仕事でAIを使うなら、この区別がかなり重要だと感じています。
私はこの考え方を、
・事実と仮定の分離
・評価軸の固定
・正式決定の記録
・不採用理由の記録
・結論変更ゲート
・別チャットへの引き継ぎ
まで含めて使える形にまとめました。
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