ChatGPTに相談して、A案に決めた。
ところが少し会話を続けると、
「改めて考えるとB案の方が適しています」
と言われる。
さらに聞くと、
「総合的にはC案が最も合理的です」
となる。
「さっきと話が違う」
生成AIを仕事の相談相手として使っていると、こんなことがあります。
■ 問題は「意見が変わること」ではありません
新しい事実が分かった。
目的や条件が変わった。
以前の分析に見落としが見つかった。
あらかじめ決めていた再検討のタイミングになった。
こうした理由があるなら、結論が変わるのは自然です。
問題なのは、
「なぜ結論が変わったのか分からない」
状態です。
■ AIを仕事で使うほど、この問題は大きくなる
たとえば、
・商品名を決める
・価格を決める
・サービスを比較する
・新規事業を評価する
・Webサイトの仕様を決める
・仕事の進め方を決める
・複数案から1つを採用する
といった場面。
相談が長くなるほど、
評価基準が少しずつ変わる。
以前却下した案が再び出てくる。
仮定だった情報が、いつの間にか事実のように扱われる。
新しい根拠がないのに、結論だけが動く。
ということが起こりやすくなります。
■ そこで作ったのが「AI前提ロック」です
名前に「ロック」とありますが、AIの答えそのものを固定する仕組みではありません。
固定するのは、
・何を目的にしているのか
・何を事実として扱っているのか
・どの部分がまだ仮定なのか
・どんな制約があるのか
・何を基準に比較するのか
・なぜその結論を採用したのか
という「判断の土台」です。
■ 結論変更の理由を4種類に分ける
AI前提ロックでは、一度正式に決めた結論を変更するとき、その理由を次の4種類に分類します。
【NEW FACT】
新しい事実・情報が判明した
【CHANGED PREMISE】
目的・条件・制約が変わった
【REASONING CORRECTION】
以前の推論に、誤り・見落とし・論理上の問題が判明した
【REVIEW TRIGGER】
あらかじめ設定した再検討条件に到達した
このどれにも該当しない場合、
「改めて考えると、こちらの方が良さそうです」
という理由だけで正式決定を変更しないようにします。
■ たとえば
Aというサービス名を正式採用したとします。
数ターン後、AIが、
「Bの方がキャッチーなのでBをおすすめします」
と言った。
AI前提ロックでは、すぐにBへ変更しません。
まず、
・新しい競合が見つかったのか
・ターゲットが変わったのか
・Aを選んだ以前の分析に問題があったのか
・事前に設定した再検討条件に該当したのか
を確認します。
何も変わっていなければ、正式決定Aを維持します。
一方で、
「Aと同名の有力サービスが新しく見つかった」
のであれば、NEW FACTとして再検討します。
■ この商品に収録しているもの
有料エリアには、以下をすべて収録しています。
1. すぐ使える「3分版 AI前提ロック」
2. 事実・仮定・制約・不明事項を分ける意思決定入力シート
3. 評価軸を途中で動かさないための候補比較テンプレート
4. 正式決定と検討案を区別するDECISION RECORD
5. 結論変更を4分類する「結論変更ゲート」
6. 採用理由だけでなく、不採用理由も残す仕組み
7. 新しいチャットへ判断を持ち越す引き継ぎテンプレート
8. AI自身の過去の判断を点検する意思決定監査
9. 重要な案件向け「AI前提ロック フル版」
10. 実際の使い方が分かる3つのケース例
すべてこの記事の有料エリア内で完結します。
購入後に別サービスへの登録や、追加のやり取りは必要ありません。
■ この商品が向いている人
・生成AIに仕事の相談をすることが多い
・企画、価格、商品名などをAIと一緒に決めている
・同じ相談を何度もやり直してしまう
・以前却下した案が繰り返し出てきて困る
・どれが現在の正式決定なのか分からなくなる
・生成AIを単発の質問相手ではなく、継続的な仕事相手として使いたい
■ この商品が向いていない人
・生成AIを文章作成や簡単な質問にしか使わない
・重要な意思決定をAIに相談しない
・回答が毎回変わっても支障がない
・判断そのものをAIへ完全に任せたい
■ できないこともあります
AI前提ロックは、生成AIの回答を完全に固定する仕組みではありません。
また、回答の正確性や一貫性を保証するものでもありません。
モデルの特性や会話の長さ、新しいチャットへの移動などによって、過去の判断が自動的に維持されるとは限りません。
そのため本商品には、重要な決定を別のチャットへ持ち越すための「引き継ぎテンプレート」も収録しています。
目的は、
AIを間違えなくすることではありません。
「なぜその結論になったのか」
「現在どれが正式決定なのか」
「なぜ結論を変更したのか」
を追跡できる状態を作ることです。
ここから先では、実際にコピーして使える「AI前提ロック本体」を公開します。
