
GPTsもGASも触れるようになった頃、1度はこう感じたことないですか?
- 昨日は動いたのに、今日は動かない
- プロンプトは変えてないのに、今になって挙動がブレる
- 条件分岐がなぜか噛み合わない
- knowledgeを読んだり読まなかったりする
そして多くの人はこう思い込む。
「プロンプトをもっと工夫すれば安定するはず」
……正直に言うね。
その考え方が、いちばん危ない。
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原因は「プロンプト本文」ではなく、「前提」が崩れていることにあります。
文章が悪いのではなくて、
前提として「AIが何を重視するか」 のほうがズレている。
だから、
- 一度は動いたのに再現しない
- knowledgeは参照されていない
- 出力の形が急に変わる
これはぜんぶ、前提設計のほうが壊れているサイン。
プロンプトをいじっても絶対に安定ない。
一番怖いのは、中級者ほど “自分の設計がズレていることに気づけない” こと。
- GPTsの量産ができる
- GAS連携もできる
- APIも触ったことがある
この状態になると、
「私はけっこうできる」って錯覚する。
でもその自信こそが、
沼への入り口なんです。
- 仕様が曖昧なままGPTsを作り足していく
- 条件分岐が崩れても“たまたま”と思って進む
- プロンプトの調整で誤魔化し続ける
こうして、
設計の歪みがどんどん見えなくなる。
そして本人は気づかないまま、
半年単位で遠回りする。

(※このタイプが、後でいちばん後悔する)---
本書が扱うのは「設計の歪みの正体」です。
単なるプロンプト術ではなく、
GPTsと自動化が不安定になる真因を
完全に構造化して解き明かす。
- 前提設計のズレ
- GPTs仕様の誤解
- knowledgeの読み込み条件
- 自動化・GASの運用方法
こういう “中級者だけがぶつかる壁” を取り扱っています。
ここを理解しないまま作り続けるのが 実は一番コスパが悪い。
本書は体験談ベースで、プロンプトの検証・結果を書いていきます。また、GPTsの次のステップとして自動化運用方法も解説しています。
- GPTsで実現不可なこと
- 使いやすいGPTsの設計方法
- knowledge機能の仕組みと活用方法
- GASを使用した自動化方法
・投稿文作成
・タロットカード占い を収録
・GASのプロンプト検証 - APIを利用したGPTsの作成プロンプト
これらを収録しています。
中級者こそ
普段からできている風に見えるぶん、自分のズレに気づきにくい。
だからこそ、
この部分に気づかず進むほうが正直、いちばん危険。
後回しにすればするほど、
取り返しがつかない遠回りになる。
ここで理解せずに進むほうが、 ほんとうに損します。
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最後に、本書は次のような人の購入は推奨いたしません。

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