人には言えない健康法シリーズ③:ボディソープはNG?常在菌で天然のバリアをつくる
ネンテンフィットネス
みなさまお世話になっております。ネンテンフィットネスです。
人には言えない健康法シリーズ、第三弾。 今回は、おそらく最も賛否両論あるであろう、私の入浴習慣についてお話しします。
結論から言います。 私は基本的に、ボディソープやシャンプーを使いません。
現代人は清潔感を重視するあまり、体を洗いすぎています。CMでは殺菌や消臭が謳われ、私たちは毎日強力な洗浄剤で皮膚を擦っています。しかし、生物学的な視点で見れば、これは皮膚を守ってくれている常在菌という天然のバリアを、自らの手で破壊し続けている行為に他なりません。
バリアを失った肌は乾燥し、外部からの刺激に弱くなります。そして何より皮肉なことに、常在菌のバランスが崩れることで悪玉菌が増殖し、かえって体臭がきつくなるという悪循環に陥っているのです。
必要な場所だけ洗う。皮脂は天然の美容液です
もちろん、いきなり「石鹸を使うな」と言われても、抵抗がある方がほとんどだと思います。ですので、まずは「使い分け」から始めてみてはいかがでしょうか。
私は、汗腺が多くニオイの元になりやすい脇や足の裏、そしてデリケートゾーンといったポイントには、少量の石鹸を使用しています。ですが、それ以外の腕や背中などは、実は湯船のお湯で流すだけでも十分汚れは落ちると言われています。
私たちが本来持っている皮脂膜は、外部の乾燥から肌を守るための、いわば「最高級の天然美容液」です。これを毎晩、強力な洗浄剤で全て洗い流してしまうのは、少しもったいないことではないでしょうか。 自分の油分で肌の潤いを守る。これこそが、高価なクリームを塗るよりも理にかなった、究極の保湿ケアだと私は考えています。
ヒノキの力を借りて、頭の芯まで温める習慣
「シャンプーを使わないと、汚れやニオイが気になるのでは?」と心配される方もいらっしゃると思います。そこで私が取り入れているのが、本物のヒノキから抽出した入浴剤です。
ヒノキには、森の中にいるようなリラックス効果だけでなく、自然由来の穏やかな殺菌・消臭作用があると言われています。人工的な香料ではなく、自然の木の香りをまとうイメージですね。
そして、ここから少し驚かれるかもしれませんが、私は毎日お湯を新しく入れ替えた清潔な一番風呂に、頭までしっかりと潜ることにしています。
お湯の中で、頭皮を優しく指でほぐすようにマッサージをして、その日一日の汗や余分な皮脂を落とします。シャワーで済ませるのとは違い、頭皮全体や脳の近くまでじんわりと温まるので、血の巡りが本当に良くなるんです。頭がスッキリとして、目の疲れも和らぐ感覚がありますよ。
適応期間
正直にお伝えすると、この習慣が体に馴染むまでには少し時間がかかります。私の場合、頭皮や肌が本来のバランスを取り戻すのに約1ヶ月ほど必要でした。
長年シャンプーで皮脂を洗い流すことに慣れている体は、最初は「洗われる分だけ、もっと油を出さなきゃ!」と過剰に反応してしまいます。そのため、最初の数週間は少しベタつきを感じたり、落ち着かない時期があるかもしれません。
ですが、そこを乗り越えると、体は「もうそんなに頑張って油を出さなくても乾燥しないんだ」と学習してくれます。すると不思議なことに、過剰な皮脂分泌が止まり、ニオイもなくなり、サラサラとした自然な状態に落ち着くんです。
ここまで極端な方法は、少し勇気がいるかもしれませんし、全ての方に手放しでおすすめできるものではないかもしれません。ですが、「私たちの体は、本来自分の力で清潔を保つ素晴らしい機能を持っている」という一つの事実として、知っていただければ嬉しいです。
