普段、ジムで顔を合わせている常連の皆様、そして偶然このブログに辿り着いた皆様。今日から少しずつですが、私の考えていることや実践していることを文字にしていこうと思います。
まず最初に、私が何者なのかという数字を提示しておきます。
現在、43歳。 身長175cm、体重はシーズンによりますが、体脂肪率は年間を通して10〜12%をキープしています。
よく「30代前半かと思った」と言われます。お世辞半分だとしても、実年齢より10歳近く若く見られることが多いのは事実です。ただ、これは私が特別な遺伝子を持っているからではありません。ましてや、何か怪しい薬を使っているわけでもない。
すべては、日々の積み重ねとロジックの結果です。
正直に言えば、40代を超えて体型や肌のハリを維持するのは簡単ではありません。20代の頃のように、暴飲暴食しても翌日ケロっとしているなんてことはもうない。食べたものは正直に腹周りにつくし、寝不足は翌日の顔面にダイレクトに出る。
だからこそ、工夫が必要です。
私が実践しているのは10歳若く見えるための技術です。それはボディメイクであり、食事管理であり、生活習慣の最適化です。これらは才能ではなく、知っていれば誰でもできるテクニックの集合体だと私は思っています。
このブログは、私が所属するフィットネスクラブや会社の公式なものではありません。あくまでプライベートな個人の記録です。
ジムのセッション中、休憩の合間に「トレーナーさん、肌きれいですね。何食べてるんですか?」とか「どんなサプリ飲んでるの?」と聞かれることが増えました。嬉しいことですが、セッションの時間は限られています。その場では筋肉を追い込むのが仕事ですから、ゆっくりサプリの成分の話をする暇がない。
だから、ここで書くことにしました。
会社という看板を下ろした、一人の43歳の男として。私が日々何を考え、何を食べて、どう生きているのか。誰かの参考になれば幸いです。
経歴について
少しだけ、ここまでの歩みをお話しします。
大学を出て、現在のように筋トレが流行する前からずっとフィットネス業界に身を置いてきました。都内のジムを中心に活動しています。
一つの場所に留まるのが苦手だった時期がありまして。フリーランスとして個人で活動していた時期もあります。自分の腕一本で食べていく感覚は刺激的でしたが、同時に不安定さとも隣り合わせでした。
現在は、ある大手企業が運営するフィットネスクラブに所属しています。
いつか独立したいと言いながら、なぜ今は企業にいるのか。それは安定がアンチエイジングにおいて無視できない要素だからです。
フリーランス時代、翌月の売り上げを気にして眠れない夜がありました。ストレスはコルチゾールを分泌させ、筋肉を分解し、老化を加速させます。皮肉なもので、健康を売る自分が不健康になっては説得力がない。そう気づいてからは、環境を整えることも仕事の一部だと割り切るようになりました。
ただ、大手ゆえの窮屈さもあります。 個人の名前で好き勝手に情報を発信することは、会社のルール上難しい。SNSで顔出しをしてインフルエンサーのように振る舞うこともできません。
それでも、伝えたいことがある。
お客様の身体を見ていると、もったいないなと思うことが多々あります。トレーニングは頑張っているのに、食事が茶色いものばかりだったり。高い化粧品を使っているのに、睡眠環境がボロボロだったり。
ジムで指導できるのは、せいぜい週に数時間。それ以外の時間をどう過ごすかで、身体は変わります。
今はまだ会社の看板に守られていますが、いつかは自分の城を持ちたいと思っています。自分だけのジムを作って、そこで理想の指導をするのが夢です。このブログは、その夢に向けた準備運動のようなものかもしれません。
今はまだ、どこかのジムにいるトレーナーですが、ここで書く内容は本物です。私の経験が、皆さんの若々しさを作るヒントになれば嬉しいです。
私のアンチエイジング論
正直なところ、いつまでも20代の美を目指すというのは気持ちが悪いと思っています。
40代には40代の、50代には50代の良さがある。それを無視して、肌をパンパンに張らせたり、若者と同じファッションで着飾ったりするのは、どこか痛々しい。私が目指しているのは、あくまで年相応の魅力に、フィジカルの強さと清潔感を足すことです。
具体的には、実年齢より10歳若く見えるくらいがちょうどいい。
これなら無理がないし、誰が見ても好感が持てます。肌艶が良い、背筋が伸びている、お腹が出ていない。これらは若作りではなく、生命力が高い証拠です。生物として機能が高い状態を維持することこそが、私の考えるアンチエイジングです。
アンチエイジングという言葉は少し軽いかもしれません。抗老化というよりは、メンテナンスと言ったほうがしっくりくる。
車と同じです。どんなに高級な車でも、手入れをしなければ錆びるし、エンジンも焼きつく。逆に、古い年式の車でも、丁寧にメンテナンスされていれば、新車にはない渋い輝きを放ちます。
私は自分の身体を、クラシックカーのように扱いたい。 古いけれど、エンジンは絶好調。ボディも磨き上げられている。そんな状態を目指しています。
だから、無理な若返りはしません。シワがあってもいい。ただ、そのシワが苦労や疲れによるものではなく、よく笑った結果であれば素敵だと思うのです。
根性論はいらない
ボディメイクやダイエットというと、どうしても根性論になりがちです。 歯を食いしばって重いものを持ち、空腹に耐え、己に勝つ。
そんなものは続きません。 私が体脂肪率10%を維持できているのは、意志が強いからではない。脳を使っているからです。
身体を変えるのは、気合いではなく化学反応です。 何をいつ、どれだけ食べれば筋肉になり、何が脂肪になるのか。そのメカニズムさえ理解していれば、苦しい思いをせずに体型はコントロールできます。
たとえば、お腹が空いたときに我慢するのは精神力の無駄遣いです。空腹を感じないような食事のタイミングや内容に変えればいいだけのこと。サプリメントも同じです。魔法の薬ではありませんが、足りない栄養素を補うための便利なツールとして割り切って使えば、強力な武器になります。
多くの人は、頑張る方向を間違えています。 地図を持たずにジャングルを歩いているようなものです。私はトレーナーとして、その地図を渡したい。
ここに落とし穴があるよ、ここは近道だよ、と教えるだけで、ゴールに辿り着ける人は劇的に増えます。
10歳若く見える身体は、誰もが簡単に実現できる。 私は本気でそう信じています。必要なのは、特別な才能でも強靭なメンタルでもなく、正しい知識と少しの戦略です。
23時間の使い方
ジムでトレーニングをする時間は、長くても1時間程度でしょう。 1日は24時間あります。残りの23時間をどう過ごすか。ここが勝負の分かれ目です。
週に2回ジムに来て必死に走っても、残りの5日間で暴飲暴食をしていたら意味がありません。逆に言えば、ジムに行かない時間を整えるだけで、身体は勝手に変わっていきます。
私が特に重視しているのは睡眠です。 寝ている間に成長ホルモンが出て、身体が修復される。この基本的なサイクルを軽視している人があまりにも多い。高い化粧水を塗る前に、まずは7時間寝る。寝具に投資する。これだけで肌質は変わります。
食事も同じです。 何を食べるかだけでなく、誰と食べるか、どう食べるか。早食いは血糖値を急上昇させ、老化物質を作り出します。コンビニ弁当でも、選び方と食べ方次第で毒にも薬にもなる。
生活全体をトレーニングと捉える。 そう言うと窮屈に聞こえるかもしれませんが、逆です。生活習慣そのものが整ってしまえば、わざわざダイエットをする必要がなくなります。
歯磨きをするように、当たり前のこととして体に良いことをする。 私が目指すのは、そんな自然体の健康です。
ブログを始めたきっかけ
最初にも書きましたが、このブログは常連のお客様からのリクエストで始めました。
「もっと詳しく聞きたい」 そう言っていただけるのは本当にありがたいことです。
ただ、ジムという場所は公共の場です。あまり特定のサプリメントを強く勧めたり、個人的な思想を押し付けたりするのは避けたいという思いもありました。会社の方針もありますしね。
でも、ここなら書けます。 私が実際に試して良かったもの、失敗したもの。 時には業界の裏話や、トレーナーとしての本音も漏れるかもしれません。
宣伝目的ではありません。 ここで何かを売りつけようとも思いません。 ただ、私という人間が日々何を考えて生きているのか。その断片を共有することで、皆さんの生活に少しでもプラスになればいいと思っています。
これからの目標
最後に、少し未来の話をさせてください。
今は企業に勤めていますが、冒頭でも触れた通り、いつかは自分のジムを持ちたいと思っています。 マシンの種類や内装、照明の一つひとつまでこだわり抜いた、大人のためのジムです。
そこでは、単に筋肉をつけるだけでなく、人生を豊かにするための身体作りを提案したい。 今回のブログタイトルにもあるように、10歳若く見える身体を作ることで、心まで若々しくなる。そんな場所を作るのが夢です。
今はまだ、そのための準備期間。 会社で学べることは全て吸収し、資金を貯め、人脈を作る。 このブログも、その準備の一つです。ここで思考を整理し、発信することで、私自身も成長できると信じています。
長くなりましたが、これがネンテンフィットネスの自己紹介です。 特別なことは書きません。 日々の気づきや、明日から使えるちょっとしたテクニックを、徒然なるままに綴っていきます。
更新は不定期になるかもしれませんが、気が向いたときに覗きに来てください。 ジムで見かけたら、ブログ読んだよと声をかけてもらえると喜びます。
それでは、また次回の記事で。
