漫画記事の本質
ばなねこ
初めまして。ばなねこと申します。
記事広告の制作と動画CRを用いて
アドアフィリエイトを生業にしております。

(直近ぶちあてたやつ。)
私は通常の記事広告で累計8桁後半を売り上げていました。
記事の質には自信があったのですが
ほぼすべての記事を漫画に変更しました。
というのも、
通常記事は本質的に読む理由がないからです。
理由は主に2つです。
①誰が書いたかわからない
かなり突飛な理由かと思われるでしょうが、
こちらをご覧ください。

(ユーザーはいかにテキストを読まないかより引用)
平均的には、人間はWEBページの20%程度のテキストしか読まないのです。
界隈では「このライティングが至高!」「感情曲線!」
とか言われてますがユーザーはほぼ認識してないということです。
ただし、FV,SV オファーのコピーは重要です。
ここ疎かにすると数値がっつり落ちます。
画像やGifはもっと重要です。
かなり大きな変数として、離脱率に左右しています。
結論としてはホリエモンとか孫正義が書いたなら話は別ですが、
ユーザーは記事を読むインセンティブがないのです。
(SquadBeyond原さん の月利1000万越え記事の分析noteが大きな気付きをくれました。もう一回読みたいなあ…)
②ユーザーが長文を読めなくなっている
ここ数年の流れとして、
SNSの普及によって、人は長文を読めなくなっています。

この書籍によれば、ハンセン氏は「私たちは1日に2600回以上スマホを触り、平均して10分に一度スマホを手にしている」ということから、この現状を「スマホは私たちの最新のドラッグである」とまで言い切っている。

(Xのスワイプ→新規ツイートが見れる時間はもっと短くできるらしい。
ユーザーに脳内物質を出させるために、スロットに近い時間設定にしたそう。)
TikTokやInstagramなど、短期的な快楽物質を排出する装置と
得体のしれない誰かが書いた記事広告など、比較するまでもないと思います。

エロ、下品が交錯するTikTokで
あなたの文章が読まれると思えるの
なあぜなあぜ?
ただ、唯一ユーザーが無条件で読んでくれるコンテンツがあります。
それが、「漫画」です。

(筆者は学生時代、毎日BookOffで漫画を立ち読みしていました…)
とりあえず漫画にすればいけるんちゃうか?と思った当時の私は、
クラウドワークスにいた漫画家に即座に依頼し、漫画を描いてもらいました。
しかし…
ぜんっぜん売れんやんけ…!
(筆者は漫画で100万円以上溶かしました🤦♀️)
しかも、通常記事の数値を大きく下回ることもありました。
漫画という創作物に向き合おう、
と思った私は2つのコンテンツから勉強を始めました
①YouTubeの動画分析Pro
いまはほぼ見なくなりましたが、YouTubeの長尺漫画広告は宝の山です。

業界最大手のダイレクト出版さんの漫画は画力が素人(ごめんなさい)
なのに圧倒的に面白い…!冒頭3秒に命かけてます…!
広告運用者は絶対見るべき。
(再生数100万越えの広告は感動ものです。パクさん
GREATなプロダクトをありがとうございます!)
②書籍
私が主に読んでいた創作関係の本がこちらです。
・面白い物語を作るには

抜本的に台本の作り方を変えてくれた神本です。
簡単に説明すると、漫画は「骨組み」から作るもの。
いわゆるログラインです。
1.まずは主人公が出会う危機をイメージする。2.そして、その危機を脱するために必要なものとは何かを考える。これは商材とその非物質的価値にあたります。3.次に、それでは今選んだ要素の対極とは何かを考える。
(知恵であれば無知、勇気なら臆病、人間性なら非情さなど)
4.その二つの要素を「具体的な行動」として表現する。
5.大ピンチを迎えた主人公は、
危機を脱するために作った選択肢から正しい方を選択する。
6.そしてクライマックスで主人公が危機を脱する場面を作る。
7.クライマックスが出来たら、次に物語のオープニングを作る.
8.できるだけ物語の始めの方で、主人公に選択肢を選ばせる。
9.この時、主人公が選ぶのは、
クライマックスで選択する行動とは別の方の選択肢である。 面白い物語を作るには
だいぶ抽象的ですし、5-9は使わない場合もありますが、
だいたいはこのフレームワークに落とし込んでます。
・思考の枠を超える

競合の横展、表面的なパクリをしてしまう方、必読です。
動画CRでも起きがちですが、やめましょう。
パクられた側はめちゃきついですw
直近の脱毛広告などがいい例で、「エロ」という固定観念から脱せていないですよね。
もしエロを封印されたら?という「反事実」を考えると全く新しい発想が生まれるはずです。(脱毛案件やってる方DMください!面白いアイデアがあります。)
漫画も同じで、競合が似たようなシナリオばかりだったときは逆にチャンスです。
少し思考のベクトルを変えただけで全く新しいユーザーが獲得できます。
詳しくは本書を読んでみてください。
・とさけんさんのnote,ツイート

言わずと知れたYouTube広告の大スター。
ツイートのマーケ理論の抽象度は高いですが、
彼自身の能力の高さを裏付けるものとなっており、何度も読み込みました。

ベン図のCR理論
https://x.com/tosaken49/status/1616726131948032000?s=20
あとは、
Web広告におけるクリエイティブ制作力を鍛える本12冊
このnoteは何度も読みました。無料です。
もっと参考にしたものはあるのですが、
無料の範囲内で伝えられるのはここまでです。
(この範囲だけでもマーケットの平均的な記事は超えられるはず。)
ここまでをしっかりやりきったことで、
漫画LPでも通常記事を大きく超えるCTRをたたき出すことができました🥹
私の当たりの定義はDay100件なのですが、
いくつも当たり記事を排出できたので、かなり再現性はあるのかなと思います。
ここではお話しできない、具体ですぐ使える漫画テクニックなどもあるので、
気が向いたら発信しようと思います。
ここからは宣伝です。
月数件ですが、お仕事も承っております。
\月4本限定/
漫画LP制作代行(35万円)
👆漫画だけではなく記事もまるまる全部書きます。
市場にいままでなかった刺さる漫画をテーマに
漫画家の質は業界でも最高峰を自負しています!
薄っぺらいパクリ記事ライターに依頼したくない方向け
以上、ご拝読ありがとうございました。
