「もっと役立つ情報を入れた方がいいのかな」
コンテンツを作っていると、そんなふうに考えることがあります。
僕も、15冊ほどの本を並行して読み、手書きの読書メモを165枚ほどためてきました。
知識が増えるほど、「これも伝えたい」「あれも入れたい」と思う。
でも、頑張って情報を詰め込んだからといって、必ず買ってもらえるわけではありません。
最近、NotebookLMで企業事例のメモを分析していて、少し違う考え方が気になりました。
情報を増やすことだけが、価値を増やすことではないのかもしれない。
今日は、その考え方を自分の商品に使ってみるワークです。
「便利」は、何を減らしているんだろう?
今回追加したメモには、Amazonやメルカリの事例がありました。
たとえば、ネットで買い物をするとき。
欲しい商品を探して、比較して、注文して、受け取る。
その途中に面倒なことが多ければ、買うのをやめてしまうかもしれません。
Amazonのワンクリック注文のような仕組みは、購入までの手順を減らす工夫の一例です。
メルカリも、スマホで出品や購入ができることで、個人間の売買を始めやすくしています。
もちろん、便利さだけが選ばれる理由ではありません。
でも、「欲しいものを手に入れるまでの手間を減らす」ことも、価値の一部になる。
これは、自分のコンテンツにも当てはまりそうです。
僕の読書メモなら、何を減らせる?
たとえば、僕が165枚の読書メモを使って商品を作るとします。
「165枚の知識をまとめました」
これだけだと、読者は何を得られるのか、まだ分かりにくいかもしれません。
でも、
「本を読んでも行動に移せない人が、次に試すことを1つ決められるワークです」
なら、少し使い道が見えてきます。
読者が自分でやるはずだった、
「どの知識を使えばいいんだろう?」
「自分の場合はどうすればいいんだろう?」
「結局、何から始めればいいんだろう?」
という迷いを、少し減らせるかもしれません。
今日のONE IDEA
価値を増やす方法の1つは、相手が自分でやるはずだった面倒を減らすこと。
ただし、何でも簡単にすればいいわけではないと思います。
読者が自分で考えることに価値があるなら、その部分は残した方がいい。
大切なのは、「どの面倒を減らして、どの体験を残すか」を考えることなのかもしれません。
ここから3分ワーク
今日は、自分の商品や、これから作りたいものを1つ思い浮かべてみてください。
問題1|読者は、何をするのが面倒?
あなたの商品を使う前に、読者が自分でやらなければならないことを考えてみます。
たとえば、
「情報を探す」
「どれを選ぶか決める」
「自分に合う方法を考える」
「最初の一歩を決める」
などです。
あなたの答え:
__________________
問題2|その面倒を、1つだけ減らすなら?
全部を解決しようとしなくて大丈夫です。
たとえば、
「情報を探すのが面倒」→「必要な情報を1ページにまとめる」
「何から始めればいいか分からない」→「最初の3ステップを用意する」
「自分に合う方法が分からない」→「選ぶための質問を3つ用意する」
という感じです。
あなたの答え:
__________________
問題3|それを、どんな形にする?
最後に、実際に使える形を1つ考えてみます。
「読者の____という面倒を減らすために、____を用意する。」
たとえば僕なら、
「読者の『読んだあと何をすればいいか分からない』という面倒を減らすために、次の行動を1つ決めるワークシートを用意する。」
という感じです。
あなたの答え:
__________________

僕も、まだ試している途中です
最近は、読書メモをただまとめるだけでなく、問題やワークに変えることを考えています。
でも、問題を増やせば価値が上がるわけでもないと思います。
30問あることより、「この1問を解いたら、自分の悩みが少し整理できた」と思ってもらえること。
まずは、そこを目指したいです。
今日のワークも、その実験の1つです。
もし自分の商品で「ここが面倒そうだな」と気づいたことがあれば、ぜひ教えてください。
今日のONE IDEA:情報を足す前に、相手の面倒を1つ減らせないか考えてみる。
