パソコンを開いて、記事を書き始める。
最初は集中していたはずなのに、気づけば別のページを開いたり、スマホを触ったりしている。
そんなとき、僕はずっと「今日は疲れているのかな」と思っていました。
でも読書メモを見返していて、少し違う可能性があることを知りました。
集中力が途切れるのは、疲れたからではなく、脳が最初の目標を忘れてしまったからかもしれないということです。
作業中の脳は、少しずつ目的を忘れていく
たとえば、記事を書き始めたときの目標が、
「読者に一つの気づきを持ち帰ってもらう」
だったとします。
ところが作業を続けているうちに、
「もっと詳しく書こう」「文章をきれいにしよう」「他の記事も調べてみよう」
と、目の前の細かな作業に意識を奪われていきます。
作業は続けているのに、何のために始めたのかが見えなくなる。
すると脳は進む方向を失い、別のことへ注意を向けやすくなります。
集中力がなくなったというより、集中する理由が薄くなっていたのかもしれません。

集中が切れたら、頑張る前に目的を確認する
そこで最近は、作業を始める前に「今回の目的」を一行だけ書くようにしています。
この記事なら、
「集中できない原因を、一つだけ伝える」
これだけです。
途中でスマホを触りたくなったり、文章が進まなくなったりしたら、その一行をもう一度見る。
無理に気合を入れ直す必要はありません。
「そういえば、これを伝えるために書いていたんだった」
と思い出せるだけで、次にやることが少し見えやすくなります。
集中できない自分を責めなくていい
集中が切れると、僕たちはすぐに、
「自分は意志が弱い」「今日はもうダメだ」
と考えてしまいます。
でも、脳が目的を見失っているだけなら、必要なのは反省ではありません。
もう一度、目的を見せてあげることです。
集中できなくなったときは、作業をやめる前に一度だけ自分に聞いてみる。
「そもそも、何のためにこれを始めたんだっけ?」
その一問が、止まっていた集中を戻すきっかけになるかもしれません。
